Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


モンキチョウを保護しました! 今日も生きてた

モンキチョウを保護しました。

2025/06/03
キラキラ
保護した場所 大きさ レア度
ヒツジ学園 4.71cm N


ここでは、
蝶以外のものを、なるべく保護している。
緑トンボ、芋虫、ミツバチ。
だが、ひつじ学園、全部、蝶だったので、しかたなく(笑)。

今日は雨だった。
このごろ、朝おきると
ああ、いつか目覚めなくなるのだろう
と思う。
あるいは、今日も生きていたと。
べつに身体に不安があるわけではない。
ただ、いつか、この場所で
生命がなくなるだろうことが
可能性として高いからだとおもう。
この場所といったが、なにもこの部屋ではない、
この地というか。

東京にいるころは、いずれ兵庫県のここへ
引っ越してくることが決まっていたから
そんなでもなかった。

生まれ育った東京のほうが、残念だが、仮の地だった。
いつか、終焉をむかえる場所へ越してしまう。
ここに越してきて、二年が過ぎ
最近は、よく、前述のような目覚めを
ほぼ儀式のように感じてしまう。
今日も生きていた。
いつか、この地で、そうでないときが
くるのだろう、と。

植木類、苗を購入するときも、
どこかでそのことを思う。
樹木は、植えたら、それを看取る
ことができないのでは。
けれども、わたしがここへ引っ越してくる前から
さまざまな樹が植わっているから
もはやおんなじだ。多少はゆるしてもらえるだろう。
どっちみち、わたしがいなくなったら
いままでにあったもの、
わたしがもとめたもの、
植物たちは、処分しないとだろうから。

だから、好きな猫はここでは一緒に住まなかった。
あと二十年として、そこまで彼らとともに
あることが、想像できなかったから。

大人になった猫を引き取ればいいのだろうが
そこらへんが難しい。
性格など、合う合わないがあるし
わがままだが、自分より先に
いなくなることが悲しい。

だからといって、目覚めの折
それらを悲観しているわけでもない。
どこか覚めた頭で復誦しているというか
いつか、いなくなることに
慣れようとしているのかもしれない。









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