Nicotto Town



リストラ。

沖縄で台風に遭った時、東京便で2000人以上のキャンセル待ちをしたアタシたち。
東京便よりも大阪便の方が1000人しか待っていないからと、大阪便に振り替えた隣の家族。
結果、アタシたちの勝ちだった。
東京は深夜便で飛べたけど、大阪は21時の時点で最終便となり、翌朝になった。

自主退職勧告を受けた人の心は、この時の心境によく似ているんだろうと思う。
辛い時期を辛抱して、建て直しを図って、また波に乗れる日を待つのか。
退職金がもらえる今の時点で、別なルートに切り換えた方がいいのか。
勝敗は見えない。賭けるしかない。
でも飛行機と違うのは、遅くなっても必ず目的地に辿り着けるという保証はない。
辛いだろうなぁ、どっちを選ぶ人も。

他人事のように書いているけれど、子会社であるアタシたちの方も、今月中には同じ勧告がでる見込み。
「今この人がいなくなったら困る」と、親会社の社員が庇ってくれてはいる。
でも彼に決定権はない。東京の判断を待つしかない。
上で今の事務所のまま内勤事務への職務転換。
中で他営業所との合併、つまり転勤。
下で首切り。
どれにしても、アタシの大好きな添乗とはお別れの日が近いかもなぁ。
はぁ。
1本1本のツアー、もっと大切にすれば良かったな。
もっともっと、アタシがお客様のためにできることはいっぱいあっただろうなぁ。

求人情報誌で適当に選んだアルバイトだったのに。
2年ぐらいで辞めて、新たな人生を歩むつもりだったのに。
いつのまにこんなにこの仕事が好きになってしまったんだろう。

悲しいな。

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2011/12/22 22:49
○ミンクルさん
そうですねー。
まぁ実際の見つかるまでの時間は、その時の運というかタイミングにもよるのでしょうけれど。
一発で再就職した人だってもちろんいないわけじゃありませんし。
ただやっぱり食べるのに困らない時に探しておく方が、気持ちに余裕が持てますしねー。
落ち着いて探すことができる分、よりよい仕事に巡りあえる確率も上がるでしょうね。
でも即断しなければ、雀の涙の退職金よりも、失業給付の面でのデメリットが大きいというのが本当に困りものですね。
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2011/12/21 22:15
ありんこさん
私はアデコさんの再就職支援うけましたけど。
ノウハウとかしれて、よかったと思っています。
今後にも、いかせるだろうなぁと。

 それに、本当に担当の方が親身になって面倒みてくれて。
あれはあれで…大変でしたけれど。良い経験だったと思ってます。

みてろー。もといた会社、絶対に今より良い会社探してやるっていきごんで出てきたけど。
きまるまで、かかりましたね。

今のほうが。色々まかしてもらえて。仕事も充実しています。
でも。やはり決まるのは本当に大変でした。

仕事は辞める前に探すべき。
そのほうがずっと簡単に次みつかりますもの。
でも、人事のリストラはその時に結論しないと退職金の上乗せはないですものね。

一度、候補にあがったらもう自分は退職者候補ということですし。
そんな中で仕事してもモチベーションの維持はなかなか難しいです。
他の人は呼ばれない中、やめさせようとしぼったメンバーは一人ずつ、よばれていきますから。

履歴書も。10通だして1通通るのが私がしていた時の一般的な平均でした。
私は、その半分くらいで声かかるのでましなほうでした。
年齢とかにもよります。今までのキャリアなどにも左右されます。

今は、震災の後は。もっと大変かもしれません。
我慢してでもいて。
次をみつけてやめるのがいいんじゃないかなと個人的には思います。

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2011/12/20 20:41
○ミンクルさん
全く同じ状況です。退職金と、再就職支援と。
今時のリストラにおける一般的な条件なんでしょうねー。
でも再就職支援会社だって、当然表向きはいい言葉しか並べていませんし。
実際にミンクルさんたち経験済の方のお話を聞くと、そう甘いものではないというのは一目瞭然ですね。

能力を買ってもらって別な業務に配置されるのと、単に数合わせの都合で別な業務をさせられるのとでは、モチベーションが全く違いますよね。
安易に残留を選ばず、勇気を出して転職に踏み切られたのは、むしろ愛社精神というのかわかりませんがお仕事を愛する気持ちが誰よりあった証じゃないかと思います。
そういう方を切るとは、もったいないことをする会社さんだなぁと感じます。
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2011/12/18 23:16
リストラされて。
幸い新しい仕事になんとかありつけましたが…

随分悩みました。
営業にいくかやめるか選べといわれたんですよ。
 自分が会社にとっていらない社員といわれると、愛社精神なんていっきに0になります。
やるきもなくなります。
それよりは、自分の可能性を信じて。やめてみました。
コネで入った会社にずっといたので、今度は新たに自分で仕事を探してみたくなりました。
退職金と、就職支援サービスの費用をやめた会社がだしてくれて。

…8ヶ月くらいかかってようやく、次みつかりました。
でも、一年以上たっても、一緒にやめた人は就職できていません。

震災もあり、雇用はよりひえこみ。
今なら、なるべくその会社にいたほうがよりいいと思いますが…。

どっちの道を選ぶにせよ。辛いと思います。
天職ともいえるような、仕事だったんですね。
好きを仕事に出来るのは本当にうらやましいです。
添乗員なんですよね?
時に客全員からクレームがくることもありうる、非常に辛い仕事だと思いました。
(そういう旅行があったんです。一緒に申し込んだ他のチームがいけた場所に、天候理由で私たちはいかれなかったので。)
責任が多い分やりがいも多いのでしょう。
仕事続けられますように。
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2011/12/15 20:45
○びゅ~さん
やっぱり長く勤めることで得られるメリットって大きいですものねー。
業者さんに顔が利くとか、2度目3度目だっていうだけでお客様が信頼して付いてきてくれるとか。
ただその一方で、自分を視野の狭い人間だなぁと感じることはよくあります。
どうしてもこの業界のルールに則ってしか物事を考えられない部分があると言いますか。
そういう時には様々な経験を積んで来られた方を羨ましく思うこともありますよー。
まぁ視野に関しては自分の努力で広げられる部分も大きいでしょうから、昨今の根性のない若者たちを見るとやっぱりもったいないなぁと思うんですけどね。我慢の後には美味しい汁が待ってんのになぁ、と。笑

○光源氏蛍さん
転勤と聞いてびっくりしましたが、読ませて頂くとご栄転のようですね。
おめでとうございます。
光源氏蛍さんのように、過去の経験を新たな職場に活かす技と心をお持ちなら、転職も悪くないものだなぁといつも読ませて頂きながら思っています。
自分にはそういう器用な真似ができないので、ただひたすらに1つの技術を磨いていくしかないんですけどねー。
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2011/12/13 02:08
人生には、何度か岐路が存在します(私なんて、7転び8おきどころか、今回の職場でざっと勘定しても31歳から、サラリ-マンしてますが、転職を8回もやっていますので、その場、その場で全力投球で仕事にぶつかることで、50歳を超えてから新築の家を買って8年が過ぎましたが、なんとかかんとか家のローンは払えています。次のありんこさんの、ブログの方には来年早々、私が転勤になることについて書いています。
 ありんこさんの、面白かったツアーのブログが見れなくなるかも知れないのは、とても寂しく思います。
旅行が好きな私ですが、ここ10年足らずは、生活の為に、実を粉にして働くのみで、旅行も全くして居らず、ありんこさんのツアーコンダクターとしての現場のブログ何時も楽しみにしていただけに、とても残念です。貴女にとても合っている仕事だと僕は思っていましたから、余計に残念です。
 しかし、家族の都合とかが有って、転勤は出来ないとのことなので、良い方向へ進むよう、僕は祈っています!なにわともあれ、頑張って下さい!前向きに全力で取り組めば必ず道は開けると信じています。
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2011/12/11 14:08
それはその通りです.知識や経験があるのならそれをそのまま生かせるところで仕事をし続けるのが一番良いですからねぇ.本当にそういう仕事に出会えたありんこさんはすばらしいと思います.
違う業界・立場を転々としてしまって,やっぱり思うのは,その道一筋にやってきた人にはかなわない,ということ.
もちろん,回り道をしたからこそわかること,というのもありますが,本当にずっとやってきたからこその言葉の重みを前にすると何も言えないなぁ,と思うことって,よくあります.

私にはありんこさんを陰ながら…というかニコッとの掲示板から応援することしかできませんが,応援していますよ~.
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2011/12/10 20:11
○びゅ~さん
どうやら知識や経験を捨てることはなくなったようで、一安心しています。
これで膀胱炎との戦い(2戦目)もあと少し!ものもらいも治りました。笑
読ませて頂いて、言葉上の意味は理解していても、アタシはまだこれが1つめのお仕事なので、きっと仰っていることの全ては理解できていないんだろうと自分で思います。
いつか本当に新たな職業に就く時には、もっとびゅ~さんの言葉が身に沁みてわかるようになるんでしょうね。
できればそうならない人生を歩みたいものですが。
1発目でこんなに打ち込める仕事に出会ってしまった幸運のおかげでしょうね。
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2011/12/09 15:42
私が思うのは,たとえば学校でしてきた勉強って,直接は役に立たないけれど,でもやっぱり学校の勉強をちゃんとしてきた人ってどこか人間的に幅があるとか,ちょっとした魅力を備えているのではないかって思うんですよね.それが間接的な,というか人間力みたいなものになってるのかな,って思うんです.
でも,仕事する上で身につけた知識や経験って,間接的に役に立つだけではなくて,どこかでその知識がまるまる役に立つことも,時にはあるんじゃないかと思うんです.

私も今は営業的な仕事をすることもあるのですが,昔ちょっとかじったこととか全然違うと思ってた仕事上での話がパチッとつながることって,時々あるんですよね.

父の勤める町工場は,震災の津波で機械がかなりダメになったのですが,何とか復活してギリギリの線でやっているので,何とかこのまま持ちこたえて欲しいと思っています.

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2011/12/08 22:26
○びゅ~さん
牛丼と引っ越し屋さんの譬えにぐっときました。笑
でも本当に、仰る通りだなぁと思います。
今まで一生懸命覚えた山の標高やアイヌ伝説は使わなくなっても、これまでにたくさんの人から学んだ経験は、きっとどんな職に就いても、いえ職業のみに留まらず、これから先も活かせるものなんでしょうね。
仕事に対する態度としては、その場その場でお客様を楽しませるために精一杯はやってきた、というよりお客様にはそう見えるようにやってきたつもりでした。
が、いざその景色に差しかかってみると「あぁもう一度あの本を読んでおけばよかった、もう一度練習しておけばよかった」と思うことは毎度のようにありましたねー。
あれも言えなかったこれもできなかったって、毎回終わってから思うんですけどね。

町工場の話は、最近ニュースでもよく取り上げられていますよね。
特に日本の小さな町工場には、世界でもそこでしか作れないとさえ言われる高い技術が眠っているそうで。
もったいない、の一言に尽きます。
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2011/12/08 08:06
なんと,そんな状況になっていたのですね.やはりどこも地方は厳しいですねぇ….

先日沖縄で珍しく地震があったときに,地元の父からすぐに安否確認の電話がかかってきたんですが,
妙に早いなぁ,と思ったら,仕事がヒマ(というよりすることがない)から会社でテレビ見てたとの事.
社員数人の町工場なので,「仕事がない」というのは死活問題なわけで.

話がそれましたが,ありんこさんの今までのブログを拝見して,仕事に対する姿勢や考え方をなんとなく想像していました.きっと,「テキトーにやりすごした」ツアーというのはなかったのではないでしょうか.もちろん全部が100%の出来映えではなかったのかもしれませんが,それぞれそのときの全力でがんばっていたのではないかと思います.…と,自分の教師時代のことと勝手に重ね合わせながら書いてしまっていますが….

個人的には,経験を生かせる職場職種に行くのではなくて,行ったところでどう経験を生かすかだと思うんですよね.極端な話,全然違う職場…,あくまでもテキトウな例ですが,牛丼屋で働くことになったとしても,はたまた引っ越し屋で働くことになったとしても,ありんこさんの経験って何らかの形で生かせると思うのです(その業界に行きたいかどうかは別なので,まずはこの業界で働きたいっ,っていう希望が優先でしょうけれどね).

いずれにしても,良い方向へ向かうような転機であることを願っています.
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2011/12/07 23:35
○valerieさん
転勤になっても、恐らく今ほど添乗に出ることはなくなると思います。
というか正直なところ、転勤になるようなら自ら退職届を提出するつもりでいたりします。
家庭の事情で、今は家族を残して離れるわけにいかないもので。
現場の空気が好きで、今の会社に就職したものですから、内勤として生き残る価値もあまり見出せていません。
内勤でいいんだったらもっともっと勤務条件の良い会社はいくらでもあったんですよねー。
添乗をメインの仕事にできる社員って、今は本当に数えるばかりなんです。もったいない話で。

○リリアンさん
どういたしまして(?)。
何のことを仰っているのかよくわかりませんが、部屋でしたらお断りなくご自由にどうぞ。

○shinさん
親会社の方は既に詳細が発表となり、直属の子会社の方は今発表待ちです。
というか、子会社側は親会社と全面対決の上、雇用を守ってくれる意志があるんだそうで。
そこまで言ってくれているからには、アタシも仁義を切って正規の通達があるまではまず待つつもりです。
と言いつつ、こっそりハローワークのHPぐらいは覗いてしまっているんですけどね。笑
旅行業はどこも苦しい折、さほどに良い求人は期待していないのですが、ホテル・旅館系にはまだ多く求人も残っているようですので、いざという時にはどこか経験を活かせる職場に移れたらなぁと願っています。
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2011/12/07 23:32
○specialさん
確実に続ける方法として「アルバイトに戻る」という手は1つ残っています。
ただアタシがアルバイト契約だった時代と変わって、今は日数制限があるそうですから。
月収は今の半分程度に落ち込むものと思われます。
いっそついでに嫁入りでもしてしまって、収入の心配なく続けられたら、なんて思ったりもするんですが。

○poki2さん
poki2さんも厳しい経験を乗り越えて来られた方だったんですねー。
お話、すごく参考になります。
ウチの会社におきましては、内勤の方が一朝一夕では育たない人材なところが、どうにも気にかかっているんですよねー。
添乗員も一朝一夕で育たないのは確かなんですが、添乗員は他所で育てられた人材をレンタルできるんです。添乗専門の派遣会社というのも腐るほど存在しています。
が、内勤はウチ独自のシステムを採用しているため、ウチで育てた人材しか使えないという…まぁ厄介な。
ただ都会の人材に余剰があっても、存続すら怪しいこの会社で、更に北海道に移動になってまで残りたいという人間は少ないでしょうから、北海道専属の人間としてアタシたちが生き残れることを祈るばかりです。
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2011/12/07 19:12
具体的に何人削減とか今後の事業計画とかの話が出ているのでしょうか。
詳細はわかりませんが、
20代でこれまでの経験は宝ですよね。
外に目を向ければ、
「経験者求む」のよい求人があるかもしれません。
軽率なことは言えないけど、
ただ待つより、動けることがあれば動いた方がいいのかもしれません。
事態が好転することを祈ります。
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2011/12/06 20:19
おじゃまいたしました。
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2011/12/06 17:29
転勤になると、添乗員の仕事はないのかな?
内勤は、ずっと外に出てた人にとってはツライですねぇ><
アバター
2011/12/06 09:22
もし、会社が事業を継続する意思があるのでしたら、現場でお金を稼いでいる人をリストラすることはありませんよ。
統合とかで発生する余剰人員は大抵間接部門ですから、内勤への転換もないと思います。
ツアーコンダクターなんて、一夕一朝で育てることはできませんから、
これまでの経験はたとえ転職しても有効だと思います。

私も5年ほど前リストラされたクチですが、間接部門でしたし、設計への移動は内臓に爆弾もっていたので諦めた経緯があります。
結局は退職して整体師を始めたわけですが(笑)
現場でお金を稼ぐ仕事だったら残れたかもしれないと、今も思っています。
もっとも、建物はこの前の震災でつぶれましたけどね(爆)
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2011/12/06 07:02
できればもっと続けてほしいなーなんて
勝手に思っております。
だって面白いお話が聞けなくなっちゃう。
(-_-;)



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