沈。
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2009/08/17 23:19:12
本日の作戦。
次のツアーは小樽の日帰りが付いてたんだけど、そこで新人研修をやれと言われてる。
とてもイヤだ。
前回の大学生だってアタシがやったばっかりだし、新人乗せたらマニュアル通りやらなきゃなんないからめんどくさい。
そこで考えた。
“これってお客でバス満席にして研修生の席なくせば、アタシのツアーから研修外れるんじゃない？”
がんばりましたとも。
全然関係ない道南方面とかの問い合わせに対して「今のオススメはこの小樽なんですけど～」。
９月に旅行行きたいって言ってる人に対して「実は８月中にオススメのコースがあるんですけど～」。
客の希望を完全に無視した最低な受付であることは否定しない。
いいんだもん、どうせ世界はアタシ中心に回ってるタイプの人間だもん。
でも見事ほぼ満席まで行ったさ！
帰り際に担当に言われた一言。
「あ、研修やる予定だった小樽のコース満席になりそうだからさ、もし満席になっちゃったら仕事入れ替えるから積丹のコースで研修やってきてね」
…撃沈。
積丹神威岬のアイヌの伝説。
昔、源義経が平取町にやってきました。
（義経って和人の歴史では奥州藤原氏の元に逃れて討たれたことになってるけど、アイヌの伝承では北海道にやってきたことになってて、サマイクルっていう名前の英雄として称えられてるの。）
平取アイヌの酋長の娘、チャレンカは義経に恋い焦がれるけど、義経は追われる身。
義経はチャレンカに思いを寄せられていることを知りながらも、追手から逃れるように積丹までやってきます。
必死に義経を追いかけてチャレンカが神威岬に辿り着いた時には、義経は既に船を出した後。
強風と高波のせいで、叫ぶチャレンカの声も義経には届きませんでした。
別れを悟ったチャレンカは、神威岬の先端から１人海へと身を投げます。
「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐれば、即ち覆沈せん」っていう言葉を残して。
それ以来女性を乗せた船がほんとに沈没したことからチャレンカの呪として恐れられ、神威岬には１６９１年に女人禁制の門が作られたんですよー。
まぁ実際にはこの伝説を利用して松前藩が北海道の交易権を独占しようとしてたとか何とかごにょごにょ。
女人禁制を破ったのは梨本弥五郎さん。箱館奉行所のお役人。
奥さんと子供を連れて宗谷に赴任しようとしたら、地元の人たちが女人禁制だからって通さなかったの。
怒った梨本がドンと一発鉄砲を打って、怒鳴った言葉が
「今君国を開かんとす、何の神かこれを阻止せん」。
地元の人が止めるのも聞かずに船を出して、しかも無事に宗谷岬に到着したそうで。
これをきっかけに１６０年に渡る女人禁制は解かれたそうです。
おしまい。
積丹観光はほんとに神頼みだよねー。晴れてなきゃ行く意味ナシ。
チンギスハンの話、昔はよくそう言われていたみたいですが、今はあまり言われないですね。
詳しくは覚えていませんが、本人ではないような証拠が見つかったとか？聞いたことがありますが。
まぁサマイクルだって義経本人だっていう証拠はないですものねー。
でもどうしてこんなに全国各地で人気者なのかが不思議です。そんなにイイ男だったのかなぁ。笑
仕事柄二種免の人とは毎日のように顔を合わせますが、運と検定官の気分で合否の半分以上は決まると聞いています。
黄色信号で進んでもダメ、止まっても車内事故になるからダメ。信号が黄色になった時点で諦めるとか。
プロの運転技術は確実にお持ちなんですから、あまり悩みすぎず運試しぐらいの気持ちで挑戦してみてはどうでしょうか？
一生懸命努力するのはもちろん大事ですが、躍起になっている人間ほど落としたくなるものですよ、たぶん。笑
新人研修拒否満席作戦、的はサルものヒッカクもの
世の中甘くはないですね。
私も、車の仮免許の技能検定（運転免許試験場に行っての一発受験に挑戦中）、２０日午前の部
５回目の検定でしたが、不合格！(-_-;)
終了時の検定官のワンポイントアドバイス
でも「大変よく勉強されており、安全確認など、ほぼ完璧でした。ただ、残念なことに
Ｓ字とクランクで、切り返しをするときどちらも左後方の安全確認はされていましたが、
右側の安全確認がなかったことと、Ｓ字もクランクもコースを出るとき、中央線を踏むぎりぎりまで、かなり膨らんでいたので、大きく減点されました、本当に惜しかったですよ」とのコメントでした。
３回目と４回目の不合格の時はクランクの出口で左に出るとき、どちらも左後輪が縁石に
「ほんの少しコツン」と当たって、検定終了だったので、身体が自然に、各コース出口で右に膨らんだ
のは、
３回目と、４回目失敗が所謂トラウマになっていた物と思います。
２５日、６回目に挑戦します、膨らんだら１０点減点、切り返しの時右後方の安全確認をしないと５点減点、これを２回で１５×２＝３０点で、減点オーバーですから、次は右に膨らんで１０点減点になるぐらいなら、出口の縁石接触（特にクランク）は減点５点なので、縁石接触は気にせず（もちろん接触しないで、そして膨らまずに通過できるよう頑張りますが）何としても、仮免許を持ち帰りたいと思っています。
技能検定１回￥4,650かかるので、次は合格しないと、お金が堪りません！
世の中にこれ程「落とすための試験」は存在しないと思うのは、私だけでしょうか？
私の知っている、義経の言い伝えは平泉から、密かに脱出した義経が大陸に渡り、モンゴルに行き
チンギスハン（ジンギスカン）になった、と言うものです。東北や、北海道には義経の逃亡の足跡
というのが各地にあるそうです。
「積丹ツアー」またまた、ご苦労様と言わせて下さい。
私は明日もお休みなので、自分のブログ加工と思います。
こうやって家でゆっくり書いてると何でもないんですが。
実際に喋ろうとするとチャレンカだかチャシナだかシリパだか、どの人がどの伝説に出てくる人だかごちゃごちゃになってしまいます。
研修なんて担当する以前にまだまだ半人前ですねー。積丹の風にもまれて修行してきます。
研修は大変ですね。そして、お天気も悪そうですね。 積丹の強い風に飛ばされないようにして下さい^^
考えてるだけなら犯罪になりませんので、大目に見てください。笑
添乗員はとっても楽しいお仕事ですよー。
研修担当だけは何回やっても楽しくありませんが。
○shinさん
悪いこと考えるのは得意なんです。
でも８割方失敗に終わります。なんでだろう。
アタシは実は先端まで行ったのは過去１度しかありません。初添の時以来めんどくさくて歩いてないです。
○ジョーさん
あのお嫁さんを置き去りにしたace-kさんだったんですねー。笑
お名前変わっていてわかりませんでした。ごめんなさい。
せっかく北海道まで来てマクドナルドじゃ味気ないですね。次回はぜひオトナの旅行をどうぞ。
○びゅ～さん
アタシも生まれ育ちがずっと北海道なので当たり前に思っていますが、内地ではどうなんでしょうね？
でも高校まで歴史の授業には出て来なかったように思います。
あ、授業なんて半分寝てたからその間に終わったのかな。
…あれ，義経が北海道にやってきていた，っていうのは，内地方面ではあまり知られていないのでしょうか？？
割と一般的な伝承だと思っていました…．
一回は家族旅行したんだけれど・・・子供が小さい自分でマクドナルドばかり行きまして・・・
あんまり見物も美味しいものも食べてないのよね～。
あ！それと・・・やっぱりお邪魔してました2月22日のブログに・・・。
旧名 ace-k で・・・。
始めて間もないころで・・・お気に入りとか、過去ログの出し方もわかんなくて、
見失っておりました・・・＾＾
またお邪魔しますのでよろしく！
でも結局 ”新人研修” 担当の年みたいですね。
神威岬は先端まで行って、写真撮ってきましたよ。
女人禁制の門、確かにありました。説明が書いてある立て札も撮ったはず。
思い出すな・・・・、晴れますように！
楽しそうに見えますよ！