紛失。
- カテゴリ:子育て
- 2014/01/25 21:57:09
アタシはだらしない。
忘れ物の王様だ。
添乗中に忘れたり落としたりしていない物を数える方が難しいくらいだ。
財布(個人用)
財布(仕事用)
車のカギ
バインダー
携帯電話
印鑑
社章
旅程管理主任者証
タバコ入れ
名刺入れ
社旗
化粧ポーチ
うし君
これだけは失くしちゃいけない!というものだけでさえこれだけあるんだ。
大して大事でないものの紛失履歴を加えたら恐らく3000字では足りないだろう。
ただ王様の唯一の長所は、一度失くした物を二度は失くさない点だ。
頭真っ白になって心臓ばくばくしたあの経験を忘れはしないぜ。
その代りこれでもか!っていうぐらい次から次へと新しい物を失くすのが短所だが。
しかしアタシが王様なら、妹分は忘れ物の神様か閻魔様だ。
何でも何度でも失くす。
バスの掃除をしていたらヤツの名前が書かれたものがゴロンと出てきたりする。
今現在も事務所のカギと社旗を紛失中らしいし。
過去一番びっくりしたのは、真冬にコートを紛失していた。
氷点下20℃の中を歩いてて、どうやってコートを失くすんだろう。
スーツ1枚で震えながら帰ってきたときは爆笑したね。
そんなヤツのだらしなさを少しでも直してやらねばならぬ!
と自分のことを棚に上げて妹分にばかりおせっかいをするアタシは、今日一計を案じた。
アイツが明日の添乗で使うお金を自分で取りに来るまで放っておくことにしたのです。
案の定、アタシが退社する時刻まですっかり忘れていやがった。
そのまま金庫閉めて帰ってきてやった。
たまには痛い目みて改善するがよろし!
…っても明日現金で支払う分って多分800円だけだけどね。笑
さすがに何十万も使うような時にはやらないよ。
愛があるなぁ、アタシ。
そうなんですよ。
事前に必要な分+αの現金を持って行き、現地精算分の他、添乗員自身の経費(通信費や交通費)も抜いて、差額を返却する決まりです。
今回のツアーは何万円どころか、1000円あれば少なくとも当日は困らないくらいのツアーでしたから。
お仕置きにはちょっと安すぎますね。
ただ、現地では立替で足りたとしても、帰着後でもやはり一度経理担当者に謝罪&依頼して金を出してもらわなければならないわけで。
相手に手間をかけさせるそのやりとりが反省の機会になるかなとは思っています。
だから敢えてアタシが不在の今回をお仕置きチャンスに選んだところもありますね。
しかしヤツの財布は残金500円未満のことも多く、そもそも足りたのかどうか…。笑
以前足りなかった時にはドライバーに縋り付いて借金していましたねー。
これが,立て替えられなくはないけれどちょっと困るような絶妙な金額,たとえば9500円とかだったら,いい感じの痛い目(っていう表現はヘンですが)になるのかな,なんて思いました.
ちなみに私は前にも書きましたが,「これは忘れるかも知れない」と自分で思って忘れる,という予知能力を発揮することが時々あります.
上記リストを数えてみますと、5:7の割合で出てきてない物の方が多いですね。笑
1つ数が合わないのは、社旗に関して、自分の分は出てこなかったんですよ。
でも他の添乗員が北海道に忘れていったのをもらうことができて帳尻が合ったという。
これ失くすと6000円くらいの罰金なんですよねー。
ほとんど後から出てきたんでしたっけ。