Nicotto Town


陽猫のいろいろ


「思い出の本」について


思い出の本と言えば、京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」でしょう。

初めて本屋さんで見たときは、辞書かと見間違うほどの”分厚さ”に
驚き、こんな本誰が買うのだろう?と思ったのに、
当時は一人暮らしで時間に余裕があったのもあり、本を購入して
読む機会が増えていた私は、ついつい興味本位で購入し、読み始め
ました。

「姑獲鳥の夏」は、本の3分の1くらいまでは、文体が難しくてなかなか
読み進められないのですが、それを過ぎると一気に面白くなって、
気が付いたら、夜通し読みふけっていました。

それからというもの、このシリーズの本が出る度に、
(新刊が出る度に分厚くなっているので、本屋さんでは壮観でしたよ)
購入し、一気に読むというのがパターン化し、
その後、結婚することになり、旦那にも読ませて二人でファンになり
私たちの間では、「京極堂シリーズ」として親しんだ本ですね。

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2011/01/30 14:50
改めまして、こんにちは、詩蘭☆さん。
福祉と自由に関しては、だいぶ脱線する話ですし、私の中でもまだ模索中なので、
もうちょっと自分の中でも答えをだしてから、また、お付き合いくださるとうれしいです。

>どんなものでも、京極堂的に見れば、 「憑き物」 であることは間違いないですね。
>政治も芸術も日常も、憑き物落しってプロセス、とても大事だなって
>京極物語からも色々教えられた気がします^^
うん、私もそう思います。

プラス、もし機会があるなら、田中芳樹氏が書かれている「銀河英雄伝説」という本があるんですが、
こちらも読まれると、政治というものを考えるにおいて、とても勉強になると思いますよ~。

>詩蘭は、政治的な立場は定まってないので、
>陽猫さんのお話も、一つの考えとして、色々考える栄養にさせていただきたいと思ってます(^^
私自身も、まだ模索中なので、こちらこそ勉強させてくださいね。
あっと、哲学的観点は、曖昧な点を言葉にするのにとても役立つと思っているので、私も機会を
作って勉強中なのです。でも難しーww
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2011/01/29 23:47
ごめん、詩蘭☆さん。
ちょっと、乱視がひどくなったから、明日、改めてレスします。
(最近、夜更かしすると目の調子が悪くなって、字が読めなくなるほど乱視がひどくなるのよね)
レスくれてありがとう。
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2011/01/29 22:41
うんうん 陽猫さんの下のレス、実は詩蘭もほとんど同じ思いなんですよw 意外かもしれないけどw

>「自分がこんなに困っているんだから助けてくれるのは当たり前だ」って考えには
>納得できないんですよね

この点、全く同感 なんです^^
ただ、福祉と自由に関しては、
周囲で 今の社会のシステムの制約上 止むに止まれず困窮したり 苦痛を強いられている人を見ると、
本人の自己責任に帰しきれない それゆえ 共に生きる人々で助け合った方がよいような、
そうした局面もあるのではないか と思われるのです。
たまたま余裕のある善意の人の慈善は、必要なところに必ず届くわけではない。

他方、そもそも詩蘭はアート系、それも最先端の部分に関わっているわけでもあって、
「自由」 ということに関しても、世間一般よりもはるかに自由志向が強いし、
実際、オマエは自由すぎる!って子供の頃から叱られていたクチなんです^^;

ただ、政治経済の次元だと、自由というのが、市場というゲーム盤上でのそれに 
あまりに引っ張られすぎて、
市場の自由を確保するために、逆にその他の面での様々な自由が、抑え込まれちゃう
そうした傾向をどうしても感じてしまうのですね…。

それで、例のサンデルの議論などが扱っているような、
政治や経済の さらに基盤で働いているはずの倫理、という面までさかのぼって、
そこから政治や経済 (そして芸術や科学や日常までも) のあるべき形を
規制の価値観や枠組みを相対化しつつ、考え直してみたいな、と思っているんです。
価値観や枠組み、イデオロギーなどは、
どんなものでも、京極堂的に見れば、 「憑き物」 であることは間違いないですね。
政治も芸術も日常も、憑き物落しってプロセス、とても大事だなって
京極物語からも色々教えられた気がします^^

詩蘭は、政治的な立場は定まってないので、
陽猫さんのお話も、一つの考えとして、色々考える栄養にさせていただきたいと思ってます(^^
(以前、社会科学系の出版社の編集をやっていたこともあって、
 右翼の超大物さんwから 新左翼系の幹部さんまで色々お会いしたりしたこともあるんですけどw
 そこに人生かけているような人たちは、右も左も 面白い=ヘンテコでしたwww)
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2011/01/29 20:54
こんにちは、詩蘭☆さん。

>でも アレ ショ~モないニート系じゃ~んw 陽猫さんとしては 許してイイの?w
あはは。何と言いますか、私個人としては構わないのですよ。
関口君を私が見捨てられないのならば、私が面倒を見ればいいと考えるので。
だから、京極堂が関口君に構っている気持ちがよく分かるんですよね。

でも、社会で面倒をみるべき、となったら「それは違うだろう」と考えるんです。
この辺りが詩蘭☆さん的に、うーんって思うのかもしれないのですが、
成人すれば、各個人が自分の面倒を見るのは当たり前で、それが環境的にどうしても
出来ずに人の助けが必要ならば、助けてあげることには躊躇する気はないんです。
でも、「自分がこんなに困っているんだから助けてくれるのは当たり前だ」って考えには
納得できないんですよね。
個人の手は小さいけれど、みんなの手なら助けられるって考え方は素敵だけれど、
そのみんなの手だって無限ではなく、限界があるんです。
だから、助けてもらったら、今度は助ける番になるって、そういう社会が良いと私は考え
ているんです。
ちょっと脱線しすぎましたね(^_^;)

>政治的な傾向だって、個性のちょっとした違いみたいに、大切にすべきもの
>って、とても思えてきました(^^♪
良かったです(^^)
私としては、別に私だけの考え方が正しいと思っているわけではないのですが、
自分の考えを述べるときは、それを是として話すから、押し付けているように
もしかして、感じられたのでしょうか?
そうであったら、ごめんなさいね。
考え方の違いでやりあう分には、一向に構わないので、違うなと思ったら
ガンガンいってくださいねー。
そうすることによって、
> 色々 考えも進んだり、考え直したりできる
と、私も思いますから。
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2011/01/29 18:19
そだよね~やっぱ京極堂ですよね~♫www
次に 木場さん出てきたか~w イイヤツだもんなぁ
関くんも そうそうw 
でも アレ ショ~モないニート系じゃ~んw 陽猫さんとしては 許してイイの?w
榎さんは リアルには 絶対お付き合いしたくないですねw
葵ちゃんも お付き合いはしたくないなぁw 
リアルで ガチガチ・フェミニストと揉めたことあるんでw あの手はトラウマなんです^^;

でも 陽猫さんとは 政治趣味(?)とか 違う感じだけどw
こうして楽しいお話もできるし、違うとこあるからこそ 色々 考えも進んだり、考え直したりできるし、
そういう友だちって 意外と少ないので、ここで知り合えて ほんとにうれしいです❤
この京極のお話聞いたりすると、
政治的な傾向だって、個性のちょっとした違いみたいに、大切にすべきもの
って、とても思えてきました(^^♪
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2011/01/29 00:12
こんにちは、詩蘭☆さん。

>詩蘭も一番好きな小説家です♡
うれしいです!
面白いですよねー!!!

>それに 『どすこい』や『南極』で大活躍する編集者のモデルの迷編集者さん 知り合いでもあってw
知り合いの方が、キャラのモデルですか、いいですねー。
うらやましいです(*^^*)

>陽猫さんは 京極のキャラクター 誰が好きかなあ?
やっぱり、京極堂でしょう!
木場も結構好きです。
と、言いつつも、なんだか、関口君も見捨てられないんですよね(^_^;)
あっと、榎木津のスーパーハイテンションには、ついていけません。

>葵さん的
おぉー、なんんだか、らしいかもw
でも、あんなにカチカチじゃないですものね?

>性格的には 榎木津と伊佐間さんの間みたいな方 (天然系?w)ぽいのだけど^^;
なんだか、納得です。
うん、楽しそうな感じが、その通りってイメージですね。
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2011/01/28 22:27
近頃 いろいろ忙しなくて ゆっくり陽猫さんのブログも拝見できませんでしたm(__)m
陽猫さんも京極読みだったんですね!
詩蘭も一番好きな小説家です♡

詩蘭は『姑獲鳥の夏』を後輩に薦められたのですけど、
最初の感想は陽猫さんと全く一緒w
なんだ この分厚く 漢字みっしりの二段組みは!ってw
でも 読み終わったら、次々読んでしまった(^^
それに 『どすこい』や『南極』で大活躍する編集者のモデルの迷編集者さん 知り合いでもあってw

陽猫さんは 京極のキャラクター 誰が好きかなあ?
あ、詩蘭は 『絡新婦の理』 の葵さん的だと言われたことありますw(謎
性格的には 榎木津と伊佐間さんの間みたいな方 (天然系?w)ぽいのだけど^^;
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2011/01/21 21:49
こんにちは、鬼太郎 (墓場)さん。

>陽猫さんでも、分厚さ、文体が難しくてなんて言うんじゃ、とてもとても(*゚ρ゚) ボー
あはは。
大丈夫ですよ~。最初のとっかかりだけですって。
2冊目からは、分厚さなんて気にならなくなるほど面白いですよ。

>でも、小耳にでも挟んどきます。
はい。
もし、機会があったら、是非、読んでみてくださいね。
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2011/01/21 21:29
こんにちは、苗採るさん。

ありがとうございます!
もし、苗採るさんも読まれる機会があったら、是非、読んでみてください。
面白いですよー
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2011/01/21 21:24
陽猫さんでも、分厚さ、文体が難しくてなんて言うんじゃ、とてもとても(*゚ρ゚) ボー
でも、小耳にでも挟んどきます。
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2011/01/21 21:09
素敵な思い出ですね。





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