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陽猫のいろいろ


リビアは時間の問題ですね-新聞ネット記事より

今朝から、国際テレビニュースでずっとやっているニュースです。

「首都で戦闘機やヘリがデモ隊や市民を無差別攻撃 政権が末期」(by産経ニュース)

戦闘機やヘリがデモ隊に向けて無差別攻撃をしかけたそうです。
デモ隊が首都を占拠したそうです。

カタールのアルジャジーラでは、デモ隊に向かって空爆をしたと流し、
他の国の放送では、攻撃、発砲、銃撃という言葉を使っています。

どちらにしろ、ここまでやっては、内政問題だと言い張られても、
他国は黙っていません。

もう、リビア政権は崩壊したも同然でしょうね。

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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110222/mds11022207580007-n1.htm

首都で戦闘機やヘリがデモ隊や市民を無差別攻撃 政権が末期

2011.2.22 07:57

 中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、反体制デモが続くリビアの首都トリポリで21日、戦闘機やヘリコプターがデモ隊や市民らを無差別攻撃した。各国駐在のリビア大使らは武力弾圧に抗議し辞任を表明。攻撃命令を拒み亡命を申請する空軍士官も出るなどカダフィ政権は末期的様相を見せ始め、最高指導者カダフィ大佐への退陣要求が拡大した。

 衛星テレビ、アルアラビーヤは21日深夜(日本時間22日朝)、カダフィ氏が間もなく演説を行うと報じた。

 アルジャジーラなどは住民の証言として、21日のトリポリでの武力弾圧などで160~250人が死亡したと伝えた。デモ隊や市民らは政権側の「残虐行為」を中止させるため、国際社会の介入を求めている。

 国連の潘基文事務総長は同日、カダフィ氏と電話会談し「深い懸念」を表明、武力弾圧の即時中止を求めた。(共同)
------------------------引用終了

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2011/03/02 08:08
こんにちは、takeruさん。

>カダフィは、抵抗しても時間の問題ですね。国際社会を敵にまわして勝てるわけがありません。

ええ、ここまで来ると、故フセイン氏と同じストーリーが用意されていると思われます。

最高指導者の地位に居ながら、革命責任者ではあっても、国の責任者ではない、との弁明で
西側諸国からの要求をずっと拒み続けてきた経緯がありますから、民衆の意思という大義名分を
手に入れた西側諸国は、手を緩めるつもりはないでしょうね。
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2011/03/02 06:00
カダフィは、抵抗しても時間の問題ですね。国際社会を敵にまわして勝てるわけがありません。
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2011/02/28 23:51
こんにちは、まーくん。

>このままの状況では、死者が増えるばかりです!
>何とかこの状況を食い止めるため、カダフィ一族+
>雇い兵を犯罪者として国際指名手配して逮捕出来な
>いものかと思います!

EUと米国は、カダフィー政権が暴力で政権維持する行為を許すつもりは
ありません。
もっと、はっきり言えば、西洋諸国の思惑通りに、カダフィー政権が自滅
していっていると言えます。
国際社会の場で、カダフィー氏が人道的な犯罪者だと認定されれば、
資産没収されますから、石油利権は、西側諸国の思いのままなのです。
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2011/02/28 23:43
こんにちは、鈴木土下座衛門さん。

>一国の政情不安も自由主義社会にとっては単なる金儲けの材料にすぎ
>ないってのが何ともやりきれませんね。
ええ、本当に。
そういう状況を知るにつけ、嫌になります。

> またガソリン値上がりしそう^^;
はい。
絶好の機会ですからね、政情不安が増すほどに、値は吊り上ると彼らは見ていると
考えておいた方が良いと、私も思います。
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2011/02/28 23:41
こんにちは、苗採るさん。

>内戦に発展しそうで心配しています。

ええ、その可能性が高くなっているように、私も感じて心配しています。
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2011/02/28 23:40
こんにちは、たぬきの休息さん。

>日本人が考える「民主化」がかの国々に適しているかは甚だ疑問ではあります。
そうですね。
言われる通り、強いリーダーが一族を引っ張るという習慣があるからこそ、長きにわたって政権が
続くという状況だったのだと、私も思います。

>もっともカダフィ大佐が国民生活を本当に守ってきたかは疑問もありますから、違った見方をす
>るなら資質の欠けたリーダーを追い落とそうという動きともいえそう。
>違うリーダーが誕生すればそこに収束してしまうかも。
私も、そういう方向での収束なのかなぁと、ニュースチェックしていたのですが、
今のところ、違うリーダーが出てきそうにないようですね。
このまま、リーダー不在な状態が続くのであれば、西洋諸国は確実に、石油利権を好き勝手に
しようと乗り出し、それを阻止しようと争いが起こるでしょう。
それを避けるためにも、早急に、新政権の樹立が必要なのですが、、、
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2011/02/28 23:30
こんにちは、meianさん。

>独裁政権による衆愚政治の終わりですかね?そうだといいのですが。
「衆愚政治」というのは、愚かな民衆の意向によって愚かな政治が行われていることを指すので、
今回の件、(リビア政権の崩壊)について話をするのであれば、民衆の意向が受け入れられない
状態が続いている現状を考えるに、「衆愚政治の終わり」とはならないと思います。

>それを正すには、今回のような国民、民衆が「俺たちは衆愚ではない」ことを示す蜂起しかないですね。
>その後の安定化への道のりは遠いとしても・・・。
いえ、私はそうは思いません。

そもそも、今回、リビアで起こった事は、meianさんの言われるような、
「「俺たちは衆愚ではない」ことを示す蜂起」では無いでのはないか、と私は見ています。
リビアは石油の産油国で、その利権を独り占めしたことによって、前王政はカダフィー大佐達に倒され
そのカダフィー大佐は、今回は、民衆によって倒されようとしています。

民衆が本当に、「俺たちは衆愚ではない」ことを示す為に行動を起こしたのであれば、早急に次政権を
立てなければならないことは明白です。
何故なら、西洋諸国が好き勝手にしたい、外交上、石油利権の明確な権利者がいなくなってしまうから
です。

自分たちの国の事を、未来の事を真剣に考えているのであれば、自国民に銃を向けたカダフィー大佐
など西洋諸国に売り渡し、一刻も早く、新政府を立ち上げなければ、また、列強諸国に好きかってにさ
れてしまいます。

ところが、現実はどうでしょうか?
利権を独り占めしたカダフィー政権憎しと、自分たちの不満すべてをカダフィー政権のせいにして、
カダフィー政権さえ倒せば、暮らしが良くなるとでもいうように、デモや暴力で発散するだけで終わって
いませんか?

私には、これこそ、衆愚に思えてなりません。
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2011/02/28 22:25
こんにちは、Alexさん。

>カッザーフィーが、いまだに、リビアの最高指導者だったということに少々驚きでした。
そうですね。
クーデータが起こったのは、1969年と言われていますから、すごく長いですよね。
ただ、本人の弁によると、最高指導者ではなく、革命指導者らしいですけれど(^_^;)
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2011/02/28 22:19
こんにちは、atusiさん。

>人々は革命の先になにを求めるのだろうか?
>そしてそれを実現するだけど頭脳と資金は存在するのだろうか?
>少なくともリビアについては下手したらソマリアの二の舞になるかも知れないし

そうなんですよね。
石油採掘による利益を求めて、カダフィー氏のクーデターを受け入れて、
今度は、同じ理由によって、カダフィー氏を政権の座から引きずり下ろそうと
している。
石油という、利権を求めて多くの人が突き動かされているけれど、求めている
等分分配という目的に、果たしていきつくことが出来るのだろうか?と
思わずにはいられないですよね。

>空爆でもしてリビア版天安門事件が起きたほうが長期的にみたらいいと思うかなぁ・・・
どうなんでしょう?
カダフィー氏が、自国民にむかって攻撃を繰り返していますが、それが起きた方が良かった
と思える結果に向かっているようには、私には見えないです。
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2011/02/28 22:02
こんにちは、イ・スライムさん。

>一番、ムカツクのは、マスコミは民主主義(デモクラシー)陣営に居ながら
>資本主義陣営のアメリカ・経団連の“ご意向”を、ニュースが垂れ流している事だ。

マスメディアは、民主主義(デモクラシー)陣営にいるのでしょうか?
マスメディアはお金を出してくれる資本主義陣営のご威光に逆らえないのですから、
特定の権力者にしかしっぽを振っていませんよね。
だから、私は、逆なんだろうと思います。
資本主義陣営の犬なのに、民主主義(デモクラシー)陣営にいるかのような顔をしている。
だから、マスメディアにとってみれば、国民に実害があろうがなかろうが、そんな事
しったこっちゃないんだろうと思いますね。

それはそうと、リビア。
カダフイー氏の後釜が、出てきそうにありませんね。
これは、西側陣営にとってみれば、願ったりかなったりな状態になるかもしれません。
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2011/02/27 00:11
 リビアのカダフィはもう末期的症状ですね!
自分の利益のため、雇い兵によって自国民を
殺害して居る!こんなことが有っていいのだろ
うかぁ?事実として信じたくありません!
世界もいよいよ武力弾圧の即時中止に動き出し
ています!僕としては遅いぐらいだと思ってい
ます!おっしゃるとおりもう内政干渉というレ
ベルの問題ではなく、人命優先で考えるべき問
題です!
 このままの状況では、死者が増えるばかりです!
何とかこの状況を食い止めるため、カダフィ一族+
雇い兵を犯罪者として国際指名手配して逮捕出来な
いものかと思います!
                   (●^o^●)
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2011/02/23 20:40
一国の政情不安も自由主義社会にとっては単なる金儲けの材料にすぎないってのが何ともやりきれませんね。
またガソリン値上がりしそう^^;
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2011/02/23 11:37
内戦に発展しそうで心配しています。

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2011/02/22 21:35
リビアの政治が変わることはほぼ確実でしょうね。
カダフィ大佐がどのようになるかはわかりませんが。

ただ、報道では「独裁=悪」という図式で語られることが多いですが、元々アラブ系の世界では、砂漠などの厳しい環境の中、強いリーダーが一族を引っ張ることで生存を図ってきたはず。
イスラム教もそのような土地柄だからこそ一夫多妻を容認しているわけだし。
日本人が考える「民主化」がかの国々に適しているかは甚だ疑問ではあります。

もっともカダフィ大佐が国民生活を本当に守ってきたかは疑問もありますから、違った見方をするなら資質の欠けたリーダーを追い落とそうという動きともいえそう。
違うリーダーが誕生すればそこに収束してしまうかも。
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2011/02/22 17:58
独裁政権による衆愚政治の終わりですかね?そうだといいのですが。
第二次世界後の世界は、民主主義を隠れ蓑にして、資本主義が一部の人間の
富と権力の集中をすすめた結果の現状だと思います。
(しかも一般の人間まで微々たる富を求めて、あくせくするようになった。)
それを正すには、今回のような国民、民衆が「俺たちは衆愚ではない」ことを示す蜂起しかないですね。
その後の安定化への道のりは遠いとしても・・・。
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2011/02/22 17:31
カッザーフィーが、いまだに、リビアの最高指導者だったということに少々驚きでした。
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2011/02/22 17:27
聖戦・革命、実に聞こえがよい言葉であり、その言葉からは悪の敵に立ち向かう勇者、というような姿が容易に想像出来る人も多いだろう。
しかし実際はどうだろうか?
Egyptの革命ではデモの参加者が博物館に侵入し、報道記者を強姦するなど革命の裏側では違法行為も行われた。
人々は革命の先になにを求めるのだろうか?
そしてそれを実現するだけど頭脳と資金は存在するのだろうか?
少なくともリビアについては下手したらソマリアの二の舞になるかも知れないし
空爆でもしてリビア版天安門事件が起きたほうが長期的にみたらいいと思うかなぁ・・・
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2011/02/22 09:14
一番、ムカツクのは、マスコミは民主主義(デモクラシー)陣営に居ながら
資本主義陣営のアメリカ・経団連の“ご意向”を、ニュースが垂れ流している事だ。
http://video.google.com/videoplay?docid=3247105649894468507#

民主主義は言い事だ。
自由・平等・博愛。
美しい言葉だ。
素晴らしい事だと、今まで言っておきながら
自分達が損をする側だと解ったとたん、
アラブ諸国の独裁を後押しするかのような(混乱が早く収まるとイイですねぇ等)意見を
大メディアが推している事だ。
http://video.google.com/videoplay?docid=-1872129233640140908#

要するに、大メディアが独裁国家「中国」を大プッシュしているのも、よく解る。

儲かるから。
儲ける事しか頭にないから。
http://video.google.com/videoplay?docid=-9019855767735162568#




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