外務省システム情報を事前入手か
- カテゴリ:日記
- 2011/10/27 09:43:55
日本の在外公館のコンピューターがウィルス感染した問題の話。
韓国や中国、オランダ、フランス、米国などにある10公館で、
サイバー攻撃を受け、いずれも同一のウィルスが発見されたと
いうことです。
で、問題なのは、それが
外務省の新しいネットワークシステムだけに対応する特殊なウィルス
であったという点。
被害をうけた公館は、どこも新ネットワークシステムへの切り替えが
終わっている所だったところから、外務省システム情報が、攻撃者に
事前に漏れていた可能性があるという事のようです。
テレビの方では、
サイバー攻撃があったけれど、これからは気を付けるから大丈夫と
いうような、あまり大事にしないような扱いになってきていますが、
これは、しっかりした調査と対策が必要な問題ですよね。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111026-OYT1T01127.htm?from=any
外務省システム情報を事前入手か…在外公館感染
日本の在外公館のコンピューターがウイルスに感染した問題で、被害を受けた約10公館からはいずれも、外務省の新しいネットワークシステムだけに対応する特殊なウイルスが検出されていたことが26日、分かった。
何者かが同省を標的にして作ったウイルスとみられる。作成するには同省のシステム情報に精通している必要があり、内部情報が攻撃者側に漏えいしていた可能性もある。専門家は「高度な技術と知識を持つ集団の関与がうかがえる」と指摘している。
関係者によると、被害を受けたのは韓国や中国、オランダ、フランス、米国などにある約10公館で、いずれも同一のウイルスが発見された。解析の結果、外務省のシステムにだけ作動して侵入口を作り、感染したコンピューターに指示を出したり情報を窃取したりするタイプだったことが分かった。
これらの公館はいずれも、同省で現在進めている本省と在外公館間の新ネットワークシステムへの切り替え作業が終了した公館だったことも判明。
同省では、外交機密などを扱う公電網のほか、それ以外の情報をやりとりする「オープンLAN(構内情報通信網)」を持っているが、2009年度から、このLANのセキュリティーを強化するためアクセス制限などの対策を順次進め、昨年度末までに在外204公館のうち65公館で作業を終えている。
(2011年10月27日03時16分 読売新聞)
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機密事項だから特定の企業、団体との随契は仕方ないにしても
受注側も国の機密を取り扱っているという当事者意識がないですから
他の事業と同じように「中抜き」をして簡単に下請けに回すようです。
下請側も派遣社員やアルバイトに仕事を丸投げしているそうですので
そのアルバイトに外国人、低賃金、モラルの低い人間も多いそうです。
外国の諜報機関は最初からその人たちと事前に打ち合わせをして
システム構築と並行させてスパイシステムも構築していた。
。。。というところでしょうか?
いい加減、パソコン通信にも、慣れてくれないと、いつまで経っても
獄の中のパソコンはMeバージョンのままですよ。
「尖閣諸島でぶつかって来た当たり屋ボロ船は日本国内で道路交通法違反」
陸上を走るお船・・・?
そんな、すっごい船がこの地球上には、あるのですね。
それとも、お船は全部、鉄で出来てるとか、
又くだらん、妄想を膨らましているのでしょうか?
外務省職員でも在外勤務が長い人はセキュリティに触れさせないのが最大のセキュリティ管理だろうと思うのですが。
昔から日本はスパイ天国と呼ばれていたようで。
私が小さいころに見た本にすらそんなことが書いてありました。
実際、ロシア・中国とも近く、欧米との取引も多く、アメリカの基地もあり、なおかつスパイを厳しく取り締まる組織も法律もなく、表立ってスパイの養成もしていない国なら、自由に活動できますものね。
ネット時代になって被害が目につくようになってきただけで、以前から何がしかあったとみるのが自然なのでは。
国益を考えたら、そんなことでは困るんですけどね。
衆院の問題だけではなく外務省も感染ですか。
こちらの記事読ませていただいて、知りました。
また中国のサーバーから何でしょうか?
前にアメリカの集団ハッカーの特集がりました。
そこでは、マイクロソフト社がわざとハッカーに自分たちの攻撃させる仕組みを知りました。
ハッカーの人たちも凄い、IQが高い人たちの集団のようです。
自分たちがつくったものをわざわざ攻撃させたものを欠点を探し出すために、わざとウイルスで攻撃対象にさせるのもアメリカならですね。