久しぶりの日記
- カテゴリ：日記
- 2013/01/31 09:03:44
ここのところ、ネットでニュースを見て回る事はしても、
なんとなく、ニコッとからは離れてしまっていたから、
久しぶりの日記となってしまった。
皆様、ご無沙汰です。
総選挙があり、自民党政権にもどってからは、停滞していた復興も
ようやく動きだし、今、あちこちで重機が大活躍。
復興予算があれだけ組まれていたにも関わらず、計画だけでちっとも
進まなかった、あちらこちらの予定地に、今、トラックが走り回っている。
がらんとした風景に、これが日常だと笑い合っていても、
ふとしたきっかけで、目に光るものを浮かべてしまう。
月日に癒されて、その回数が減ってきてはいたけれど、
走り回るトラックたちによって、また日常の風景が大きく変わる事に、
安堵と期待を寄せている自分に気づき、
「そっか、まだこんなに大きかったんだ」と自分達のキズの大きさに
気づかされた。
大きなエンジン音と砂煙を見て、思う。
うん、がんばろう。
ＡＥＤ研修は、スポーツ少年団の関係で、私も２回受けました。
こういう事は、必要だと分かっていてもなかなか自分からは踏み出せないので、
とても良い経験だったなと思っています。
消防職員の方々には大変お世話になりました。写真を展示して下さっている
との事、ありがとうございます。
阪神淡路大震災で、被災経験をされた方々が、私達へ経験を踏まえての
手助けや知恵を貸してくださり、とても助かっています。
教えていただいた教訓を生かせるように、努力していきたいと考えています。
そうですね。
ゆっくりでも、確実に歩いていきたいです。
大変な年月が過ぎて、あー、大変だったよねと笑いあえるように確実に歩いて
行こうと私も思います。
そこには東日本大震災で地元の消防職員が派遣されたときの写真が展示されていました。
阪神淡路大震災のときの馴染みの建物や高速道路、新幹線の線路が崩落、倒壊している光景も衝撃的でしたが、それとも少し違う衝撃がありました。
改めて今回の地震の被害の大きさを考えてしまいました。
東北はこれからですね。
やっと動くべきものが動き始めてくれました。
神戸はあの震災で「株式会社 神戸」から大負債都市に転落し、そこから兵庫県共々ここまで這い上がってきました。
そしてその復興の過程で再開発のトラブルや地域コミュニティ崩壊の問題等々様々な課題にぶつかってきました。
兵庫県や神戸市の職員はその反省や教訓も含めて今回の震災で交流した自治体には全て伝えたそうです。
阪神淡路の復興時の失敗は繰り返さないように、でも教訓は生かしていただけるように切に願っています。
大変な時にこちらから「頑張りましょう」は重荷かもしれませんが、ゆっくりでも確実に歩いて行きましょう。