Nicotto Town


陽猫のいろいろ


作り出された騒ぎには、うんざりしますよね

麻生氏の発言をショッキングな見出しをつけて発信した読売新聞は、
こっそり件の記事の見出しを変えていたそうですね。魚拓を取って
いた人が何人かいらっしゃったようで、お蔭様でそれもネットでは
周知になりました。
ほんとに、マスメディアの手口は相変わらずだなぁと思います。

さて、本題。
件の麻生氏の発言は、次の3つの論旨をもっています。
①私たちは自民党は改憲に真摯に向き合っている。
②国民皆で『冷静に話し合う』事を望んでいる。
③我が国の事に他の国が口を挟んでくるのはよくない状況だ。

それらを踏まえずに麻生氏の発言を読んだ人達、伝聞だけを聞いた
人達、この機に麻生氏を陥れたい人達と、いろいろな思惑がまざり
あって、この騒ぎになっていますが、騒いでいる人達の言い分は、
この一文
「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス
憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの
手口学んだらどうかね。」
つまり、
誰も気づかないで改悪された手口に学べって、どういう事?!
というもの。

まぁ、先にあげた論旨を、特に③あたりをまるっと無視するから、
変な解釈になっているんですが、騒いでいる人達には、その麻生氏
の論旨自体が邪魔くさいんですから、仕方ないのかもしれませんね。

野党は、まだまだ騒ぐ気満々なようですから、私たちはもう少し、
この馬鹿げた騒ぎに付き合わなければならないのでしょう。
うんざりしますが(-_-;)

で、これだけの話だと面白くないので、折角だから、ちょっと憲法
改正についての個人的見解を述べてみようかと思います。

私自身はといえば、今の所は、「改憲はありだけど今は時期じゃな
いから、すぐの改憲は望まない」という考えなので、麻生氏が言わ
れている、『冷静に話し合う』には大いに賛成なんですよね。

例えば、今の日本国憲法はすばらしい、という話には、理想と現実
があって、理想面の話は声高な護憲派からはいくらでも聞けるので
すが、もう一方の、現実面はというと、さっぱり聞こえてこない。
でも、そのすばらしい日本国憲法をどのように活用していくのかっ
て視点で話が出来るのであれば、護憲派と改憲派で十分議論に
なるんじゃないかと考えます。
現実に即した冷静な議論って、なかなか難しいのですが、それを
各自が心がけているだけで、実りある議論が出来ますからね。

せっかくなんでこの機会に、一歩を踏み出して、各自の考えを表明
してみませんか?
------------------------引用開始
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細
 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。

 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。
------------------------引用終了

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2013/10/17 00:48
こんにちは、えいぷさん。

そうですね、マスメディアは、色々な人達の思惑で操作されていますものね。
あれを鵜呑みしちゃうと翻弄されちゃいますよね。

ただ、憲法9条は、中韓にとって、あるいは、米国にとって、都合の良いものかもしれませんが、
実は、日本にとっても都合の良い使い道をされてきたモノなんですよね。
日本政府は、あれでいて、結構したたかだなぁと思います。

なので、そのメリット、デメリットを踏まえずに、憲法9条改正に踏み出すのは避けた方がいいと、
私は考えていますよ。
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2013/10/17 00:37
こんにちは、たぬきの休息さん。
コメントを頂いていたのに、間が空いてしまってごめんなさい。
夏ごろからいろいろあって、仕事を変わり、家族で引っ越しをしたので、ちょっとニコッとから離れていました。
落ち着き先が決まって、ちょっと人心地ついたので、舞い戻ってきました(笑)
また、よろしくお願いします。

「憲法を神聖視すべきではない」、というたぬきの休息さんの意見はよく分かりますし、私もそう思います。
ただ、状況に流されやすい日本人気質を考えると、ちょっと待てよと思うんです。
この(神聖視して乖離状況を作っている)現状って、その流され易さが生んだ結果でしょう?
だからこそ、憲法を変える為の手順は守るべきだと考えるんですよね。

国会って良くも悪くも世相を反映させていると、私は考えています(諦めに近いかもしれません)
だから、目を疑うような国会議員がびっくりするほど多いのも、そういう人を支持する国民が多いのだという
結果であり、その国会内で、支持を獲得出来ないような改正案であるならば、国民の支持は得られないと
考えています。

「国民主権というからには国民が最終責任を負うべき」という意見は同意です。
国民主権を謳いながら、何故か、自分達は守られる立場だから最終責任はないという風潮がありますものね。
でも、国民主権だからこそ、国民の代表である、国会議員の支持を得られないような改正案や、ましてや、
改正案を通りやすくするような憲法改正には、難色を示します。

小選挙区や比例代表や並立制は、現状に合わなくなってきているのだろうとは思いますが、どのように変えて
いけばいいのか?という部分が出てこないんですよね。
多分、この問題を判断するには、情報不足なんだろうなと思います。

ちょっと話が平行線になってきたので、また、次の機会によろしくお願いしますね。
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2013/10/16 22:38
既にお分かりのことかと思いますが、
日本のマスコミ業界人はシナ、韓国の機関に
だいぶ弱みを握られているみたいですね。

向こうにしてみれば憲法第9条は、日本を縛るのに
非常に都合がいいものなので
僕たち日本国民が冷静に考えられないように
自分たちの影響下にある日本のマスコミをたきつけ
不安定な状況にさせるそうです。

理由はなんだっていいんです。
麻生政権の時のホテルバーの報道も
明らかに言いがかりと言ってもいい代物でしたね。
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2013/08/19 05:04
憲法は一般的な法律の上にあるべきではあるけど、神聖視すべきではないという考え方なので、寧ろ不都合があったら適宜見直していく体制にした方がいいのではと思っているんですよね。
(神聖視した結果が今の乖離状態なわけですし。)
なので国会内の議決は現行の法案成立とそろえてもいいけど、一方で憲法が「とんでも法」になっては困るので国民審査は省くべきではないだろうと。
国民主権というからには国民が最終責任を負うべきで、馬鹿な投票行動があったとして、その結果に対する責任も負わなければいけないんじゃないかなぁ。

ただ、陽猫さんの懸念を払しょくするためにも今の衆院選における小選挙区・比例代表並立制も見直した方がよいと思います。
立候補者個人ではなく党に対する漠然としたイメージで選ばれている比例代表制度は廃止した方がよいのでは。
仮に参院を都道府県均等割り当て制にするのであれば、「1票の平等」を厳密にして人口を議席数で割って毎回選挙区を決定してもいいかもしれません。
(参院の「都道府県から2名」の話ですが、兵庫県知事は「各都道府県代表として国会議員を(首長・地方議員とは別に)選挙で選ぶのはよいが、橋下大阪市長らが主張しているような首長との兼務は無理」という考えのようです。紛らわしい表現でしたね。)
北海道からどの順で人口を割り振るとあらかじめ決めておけば議員の恣意も入りませんし。
他には中選挙区制に戻して死に票を減らせば極端な逆転劇が起きにくくなるという考えもあります。

麻生氏の撤回発言ですが産経が記事にしています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130801/stt13080114060009-n1.htm
「ナチス政権を例として挙げたことを撤回した」のであって講演の趣旨を撤回したわけではないようです。
本当はこれも撤回する必要はないのでしょうが、「ナチスはドイツ国民とは別物で絶対悪」としておかないとヨーロッパ社会が不穏になる状況では外交的にやむを得なかったのかも。
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2013/08/05 22:35
こんにちは、たぬきの休息さん。

>ただ、今の選挙制度では議員自身もお祭り騒ぎの当事者になってしまっているので、国会内のハードル
>を高くしておくことにどれほど意味があるんだろうかとも思うわけです。
私が危機感を持っているのは、まさしくそこで、
その「議員自身もお祭り騒ぎの当事者になってしまっている」そんな状態で、「改正要件の緩和」なんてした
ら熱に浮かされたままつき動かされていても、その時に気が付かないじゃないですか。

今回、自民党政権だから危機感を感じられないのも分かりますが、時間が経てばまた、衆愚によって民主
党のような政権が誕生しますよ、その時に、どうやって止めるんですか?圧倒的な国民の支持によって誕
生しているんですから野党の反対なんて何の役にも立たないのは体験済みじゃないですか。
そうなってしまって、何のストッパーもなく、恐怖政治の出来上がり!になってしまって後悔しても、遅すぎ
るでしょう?
だからこそ、今、考えなくちゃいけないと思っているです。

>衆参両院の性格を明確に変えて違う価値観で審議させる方が有効なんじゃないかと思うのですが。
これは、必要であると私も思います。
参院が、参院としての機能を果たしていない事は、大きな問題ですからね。
そういう意味では、
「地方代表を各都道府県から2名程度選出するという考え方もある」
というのは、なかなか面白い案だと思います。
ですが、国会議員と地方議員は性質が違いますからね。地方議員はその地域の為に働くのが仕事で
すが国会議員は国の為に働くのが仕事なんで、テリトリーが違うんですよねー。

ナチスの件ですが、
何と言いますか、ナチスが悪い、旧日本軍が悪いとした方が、都合のいい人達が多すぎて、、、そんな人
たちに引っ掻き回されるのは、本当にうんざりですよね。

>そこを見つめ直そうと思うと「静かな環境」が必要なわけで、扇動したい人にとってはその発言も邪魔
>だったことでしょうね。
ええ、おそらく。

そうそう、麻生氏が発言を撤回した!って報道がありましたが、見ていると、肝心の麻生氏の撤回発言内
容や映像が一つも出てこないんですよね。
邪推ですが、またまた都合の悪い指摘を麻生氏から受けたのかなぁ、なんて考えています。
例えば、私が言いたかったのは、まさしくこういう状況の事だよ。とかなんとかw
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2013/08/05 19:24
お祭り騒ぎですか~
それは確かにあるかもしれませんね。

ただ、今の選挙制度では議員自身もお祭り騒ぎの当事者になってしまっているので、国会内のハードルを高くしておくことにどれほど意味があるんだろうかとも思うわけです。
例えば今回の参院選の結果により内輪の議論次第では衆参ともに2/3を確保することが可能な情勢となっているわけですが、それが国民の熟慮の上の結果だったかというと、そう積極的なものではないのではなかろうかと。
賛成のハードルを上げるより、衆参両院の性格を明確に変えて違う価値観で審議させる方が有効なんじゃないかと思うのですが。

これも例えばの話ですが。
うちの知事が以前発言していたのですが「参議院は(首長ではない)地方代表を各都道府県から2名程度選出するという考え方もある」のだと思います。
うちの知事は首長と国会議員の兼務は職責上無理という立場なので。
参議院は日本各地の声を反映させる場と考えれば「1票の格差」に固執する必要もないと思いますし、逆に衆議院は現在の基準より厳密に地域割をして公平な選挙にすればいいと思います。

もっとも、必ず地域代表でないと駄目というわけではなく、政治・経済系の論文で海外のどこそこの専門誌に掲載された実績があるだとか、○○の専門家を集めるとかであっても、ある程度の透明性を担保できるのであれば構いません。
しかし、衆参が似たような選出方法で政党中心という構成である限り、その中での票数のハードルを挙げたから改正案について熟考されるかというとあまり意味がないように思われるわけです。

ナチスの件ですが、実際には「ナチスが悪かった」と言っておけば済む問題ではないから、ドイツでネオナチなんてのも生まれたり、他国においても国内が不安定になれば弱い層を排斥しようという発想に走ったりしているんじゃないかと。
日本でも「先の大戦は軍部が暴走したのが悪い」で済ませている人は「ナチスが悪い」と言う人と大差ないと思ってます。

そこを見つめ直そうと思うと「静かな環境」が必要なわけで、扇動したい人にとってはその発言も邪魔だったことでしょうね。
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2013/08/04 23:09
こんにちは、たぬきの休息さん。

>ドイツの反省は「ナチスに罪を押し付ける」ことで成り立っているのではないかと思ってます。
そうですね。
それが本当に反省であるかどうかはともかく、世界的に”それが反省である”と周知されている。その事が
実は重要なのであろうと思います。

だから、それを揺るがすような話になる事を、殊更嫌っているんじゃないかと、私も思います。

改憲の話。
>私は今安倍総理が進めようとしている「改正要件の緩和」はそんなに悪い話ではないと思っています。
私は、改正の是非よりも、「改正要件の緩和」に危機感を感じていますよ。
理由は、日本国民が扇動に弱いからです。お祭り騒ぎが好きだと言った方が理解してもらえるならそちら
でもいいのですが、『周り皆がそのように言っているのだから、そうだろう』と簡単に判断する人が多すぎる
世の中で、憲法改正要件の緩和は、衆愚をさらに推し進める結果になるのが目に見えているので、
メリットよりもデメリットが大きすぎて、私には、危機感しか感じないです。

>個々の条文の改正についてはもう少し議論が必要でしょう。
まったくもって、同感です。
各問題は、一人一人がよく考えて自身の考えを持つという事は大事だと思います。
その上で、議論をすることは、私もとても必要な事だと思っています。
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2013/08/04 16:33
こんにちは、461oceanさん。
失礼な事をしでかしておいて何なのですが、折角コメントを頂けたのでレスを。

>麻生氏の発言について申し上げておけば、
>ナチスは軍事力(親衛隊など)をもって国民を弾圧し、
>全権委任法を成立させ、ワイマール憲法を無力化しています。
>ナチス憲法という名のものはありません。
おそらく、「全権委任法」をわかりやすく「ナチス憲法」と表現されたのでしょう。
不特定多数を相手に発信した発言ではなく、特定の相手がいるシンポジウムでの発言です
から、聞き手への分かりやすさを重要視されたのではないでしょうか。

これが、国際社会での発言であれば、そんないい加減な軽口も大概にしろ、と言われても
仕方の無い話だと思いますが、国内のシンポジウムで、民主主義の悪い面を分かりやすく
表現しようとしたにすぎない話であれば、あまり目くじらを立てる話でもないように思います。
(極端にわかりやすく表現しなければ、すぐに理解できない人が一定多数いるのは事実ですから)

>また靖国参拝に関して言えば、いつから騒がれるようになったかを
>知らないとすれば国会議員としておかしなことかと思います。
麻生氏が言われている「いつのときからか、騒ぎになった」との表現は、別に知らないからこのように
表現したわけではなく、毎年毎年首相や閣僚が靖国参拝をするのかどうかという報道を大大的に行う
マスメディアに対しての揶揄でしょう。
中国や韓国を騒がせているのはマスコミだと、記者のいる前で言っている状況ですからね。

>戦争指導者(マスゴミはA級戦犯と書きます)を合祀した時点から
>問題が発生し、昭和天皇もその後参拝を取りやめています。
昭和天皇がどのように考えられていたのかは分かりませんが、1975年以降は参拝されていないようです。
1975年といえば、戦後初めて現職総理が終戦記念日に靖国参拝をし、政教分離原則問題から「私人として参拝」という定義を打ち出した年ですので、それが関係するとも、2006年に日本産経新聞によりその存在が報道された「富
田メモ」にあったとされる、不快感ゆえに参拝していない、とも言われていますね。
言われるように、合祀には色々な意見がありますから、国内議論を推し進める事の方が先決だと私は考えます。
中韓の懸念は政治問題ですから別問題でしょう。
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2013/08/04 14:45
こんにちは、461oceanさん。

大変失礼をいたしました。
熱で朦朧としていたようです。
お詫びいたします。
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2013/08/04 13:01
発言を全て読めば特におかしなことは言ってませんね。
マスコミでは「ナチスに習うべき」と言ったという趣旨の報道をしていたから驚きましたが。

ヨーロッパ、特にドイツについて日本の「進歩的文化人」や中韓の一部の方々は「日本より反省している」とよくおっしゃっていましたが、私の偏見かもしれませんがドイツの反省は「ナチスに罪を押し付ける」ことで成り立っているのではないかと思ってます。
今回の麻生氏の発言で「ナチスは民主主義で選ばれた」というのがありますが、その事実はとても大切なことです。
「平和な憲法下であっても誤った選択はあり得る」という。
しかし、同時に何故当時のドイツ国民がナチスを支持したのかということも考えていかなければならない。
それを考えていくと第一次世界大戦後に世界はドイツに対して何を要求し、それによってドイツ国民の生活はどうなっていったのかという話になってくる。
こういう発想って実は先の大戦での戦勝国にとって非常に都合の悪い話であったりもします。
実はドイツ国民を選民思想に追い込んだのは他ならぬ第一次大戦の戦勝国であり、第二次大戦後にナチスを「人道に反する罪」で裁くことで戦勝国自身の罪には蓋をしてきたという。
必要以上に論旨とは違うところで騒がれている理由はこれじゃないんでしょうかね。

で、改憲ですが。
私は今安倍総理が進めようとしている「改正要件の緩和」はそんなに悪い話ではないと思っています。
もし緩和の条件が「国民投票をなしにしよう」だったら、選挙当時の国民の思惑とは違ったところで与党が暴走する可能性も考えなければなりませんが、国会での改正条件を通常の法律と同様にしたうえで民意を問うのであれば問題ないかと。
改正の是非云々より、改正という言葉自体に拒絶反応を示して「1文字でも変えたら日本は軍国主義になる」という発想に陥っていた少し前の日本の方が余程おかしいと思っています。

ただ、個々の条文の改正についてはもう少し議論が必要でしょう。
天皇制にしろ、軍のあり方にしろ、学校への補助金問題にしろ、勢いで改正してよい問題ではなくもっと国民で議論すべきだと思いますので。
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2013/08/04 12:47
当方ののブログにコメントをいただきました。
あなた様と面識はありましたでしょうか?

「ブログ広場から来ました」とか通常、初めてコメントする場合には
儀礼的ではありますが、そう言う言葉を残していくのが常識的行動かと
思いますが、何もなくいきなり上から目線コメントを書かれても
困りますね。
ついでに他の方の書き込みに関して、勝手に長々と反論・意見を書かれていますが
当方ではなく先方の方を訪問されてはいかがでしょうか。

麻生氏の発言について申し上げておけば、
ナチスは軍事力(親衛隊など)をもって国民を弾圧し、
全権委任法を成立させ、ワイマール憲法を無力化しています。
ナチス憲法という名のものはありません。

また靖国参拝に関して言えば、いつから騒がれるようになったかを
知らないとすれば国会議員としておかしなことかと思います。
戦争指導者(マスゴミはA級戦犯と書きます)を合祀した時点から
問題が発生し、昭和天皇もその後参拝を取りやめています。

戦争指導者が神なのか?
韓国、中国から疑念が生ずるのは当然かと思います。




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