Nicotto Town


「時のかけら」


ここは「あき☆元綵」(はじめあき)の気ままなプログです。
趣味である創作活動の小説やアクセサリー作りなどいろいろ呟いてみたいと思います。
更新も不定期ですが、ゆっくりしていってください。
コメントをもらえると大喜びしますので、よろしくお願いします(笑)
伝言板も「伝言板」のカテゴリーに作っておりますので、気楽にどうぞ♡

創作小説「次期王の花嫁」12(最終話)

「平行世界シリーズ」

次期王の花嫁


第12話  「ところで、マキセ?」「なんだ?」「何故、王がセーラ姫について詳しく知っているんだ?」「え?」「ついでに気に入った姫がいるそうじゃないか、今王宮は改築中でな、王の広い住居が新しく出来るぞ、と」「あはははははは…&helli...

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創作小説「次期王の花嫁」11

「平行世界シリーズ」

次期王の花嫁

第11話  「また足でも挫きましたか?」 そうでないと判っていながら彼女に手を差し延べ微笑んで見せる。 突然の彼の出現に驚きながらも、セーラはクーデノムの手を素直にとって立ち上がった。「今日はテニトラニスへ帰られるんでしょう?」「その前に少しでもと思...

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創作小説「次期王の花嫁」10

「平行世界シリーズ」

次期王の花嫁


第10話  コセラーナに送られて宿に戻ったクーデノムだが、マキセはまだ帰ってきていなかった。奴らの警備だの取り調べだのとまだつかまっているらしい。
 軽そうな印象を与える彼も、結構律儀な性格をしているのを知っている。
 クーデノムは大きく息を吐いて...

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創作小説「次期王の花嫁」9

「平行世界シリーズ」

次期王の花嫁


第9話  「あの男たちが突然、わしを……!」 被害者ぶった言動にムッと眉をひそめたクーデノムだったが、警備隊は彼らを捕らえる動きに迷いはない。「お怪我はありませんか?」 背後からかけられた声に振り向いたクーデノムはよく見...

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創作小説「次期王の花嫁」8

「平行世界シリーズ」

次期王の花嫁

第8話   数年前にクスイ国の王都で起こった事件。 クーデノムが城下の町役場から王宮の文官へと職場を移した頃の出来事。 最近、組織的に賭けをふっかけてはトラブルを起している者たちがいるとの訴えを耳にしたクーデノムは、町に出たついでにと彼らが多く出没す...

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