Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


仮想次元と物理次元~広がる・狭まる世界~

広がる世界と狭まる世界


広がる世界とは、通常いる世界
つまり現実です。

リアリティの世界です。

反対に、

狭まる世界は、
ネットの世界です。


リアルの縮小スケールと思っていただければOKです。

何を基準に広がる・狭まるのかと言えば、


この次元の分水嶺、つまり空です。

概念の中心こそが
リアリティの広がりと狭まりを解釈付けているのです。

なぜ広がる世界と狭まる世界をテーマに掲げたのかというと、

この世界には空というものが存在するからです。

まあ、あくまでも人間の認識の概念の限界なのですが。


人間以外にこの地球上に哲学を学問的に定義できる
生物がいないので、(恐らく)

認識の概念の限界を、空とさせていただきます。

色即是空の空です。


このあたりは、苫米地氏の著書からの引用なのですが、

哲学上の限界が空、というわけです。

このあたりは
分析哲学の概念になると思います。


ようするに、
何もない世界が空なわけです。


広がる・狭まる世界の分水嶺としたのは、
量子力学や、宇宙物理学などで、


広がる世界と狭まる世界が定義されたためです。


宇宙の広がりと、
狭まりです。


今後宇宙は、はじけるか縮小して終わるか と

言われていますが、

宇宙でそれを定義できる、ということは
私たちの世界でもそれを運用できる、という意味です


つまり、哲学上で広がる・狭まる世界を運用できるわけです。

まあ、宇宙学自体 哲学の解釈なしには進まない分野
なので、

哲学と宇宙物理学に共通性があるのは否めません。


広がる世界は、リアリティのある世界です。

反対に、狭まる~ は仮想空間です。


一見仮想空間のほうが広がりが大きいようですが、
リアルへのフィードバックがないと存在しないので、

広がるリアリティに対し、狭まる世界というわけです。


要点は、

哲学で定義すれば、リアリティと仮想空間を定義できる
というわけです。


つまり、高度AIの開発が、今後のネット社会を進めていくことに
なるでしょう。

高度AIは、分散コンピューティングを利用した
高度な人工知能、という意味です。

なので、実体のネットは小さくなり
高度AIによってネットワーキングされた
サイバーの空間は、

物理的な広がりをみせるでしょう。

つまり、仮想空間の高度化が進むわけです。

実体経済は、物理空間とネットの空間に二分され得るでしょう。

物理次元のRに、仮想次元のR'、 さらにネット仮想空間のR'Sに
広がりをみせると思います。(Rについては苫米地氏の著書参照)


ついでですが、

ネットの総量は変わりません。
変わるのはリアルのネットへの依存度です。

今後は緩やかにネットへの依存度が小さくなっていく
ことでしょう。

つまるところ、ネットがリアルに影響する度合いが少なくなる、
という意味ですね。

まあ、ネットが高度化するのだから当然なわけです。

例えるならば、アジア勢力に影響されなくなった
ローマ圏のようなものです。

関心がなくなったから、アジア勢力の影響を受けなくなったわけです。


おわり








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