Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


必然と偶然

必然と偶然 非重要性と重要性について


必然とはなんでしょうか。

求められることでしょうか。


反対に、偶然とは何でしょうか。

起きることでしょうか。


概念上、必然はRt(真実)の概念の中に
あります。

偶然は、現実世界(Rtu)の枠概念の中と、
必然(Rt)の隙間の概念ということにしておきます。

 
              偶然(=Sr) 

――――――――――――――
|(Rtu)               |    
|  [            ]     |                
|  [       Rt       ]         |    rW(仮想拡張世界)
|  [            ]         |
|               《Sr》   |
――――――――――――――


ちょっとややこやしいですが、
必然は事実に含有されるものです。

つまり、世の中にある事実はすべてが必然です。

もちろん、例外もあります。

戦争の中の孤児とか、紛争地帯の孤児とか

忘れ去られた、だけども必要(援助)を必要としている

そういう事実のなかにはない必然もあります。

学術上面倒なので事実はすべてが必然という言い方は
避けたいと思います。


反対に、偶然は半拡張世界 ということになります。

つまり、認識はされないけれども現実世界(Rtu)の中には
ある、というわけです。


ちなみにrW(仮想拡張世界)ですが、
これはちょっと前のブログで取り扱った
R'S(仮想拡張次元)と似たような着想になります。


分かりやすく言うと、
事実(=現実世界)だけでは取り扱えない
仮想次元のことも起こり得るので

仮想拡張世界、という表現をしているだけです。


根拠のない根拠づくり、ですね。

数学や宇宙物理学では必要となる考え方です。


また、量子力学的ですが
(認識されないものは事実として認められない)

という考え方もできるわけです。

ちなみに、現実世界のなかの必然(Rt)と偶然(Sr)は
事実として認識可能なもの、としておきます。

ただ、平常では偶然(Sr)は認識できないもの、と仮に
しておきます。


まあ、早い話
通常の概念を分かりやすくしただけであって、

なんの深い話もないのですが、

今後の分析哲学に期待、というわけです。


ちなみに、ですが
rW(仮想拡張世界)が、

今のインターネット上の仮想コミュニティ内での
やりとりにあたります。


つまり、現実だけども
現実として認識しにくい。

まあ、枠組みを決めれば
その外の枠組み(概念)も必要、

というわけです。


なんだかよく分からない話になって
しまいましたが、

必然≒事実と思っていただけばけっこうです。

かといって、偶然が≠事実 というわけではありません。


認識とは難しいものです。


ちなみに今回のは
概念が人間の認識の元に成り立っている、
という前提で書いています。

ひょっとしたら宇宙人が居るかもしれないので
そのときは世界観が変わるのかもしれませんが、

事実にあわせて動くのが科学ですので
概念とは変わり得るもの、ということです。


追加ですが
人間の認識の世界は

人間が認識する宇宙として成り立っています。

すなわち、一人一人概念の認識が違うわけです。

つまるところ、1人1人の認識する宇宙が違うわけです。


現在の量子力学や数学(少なくとも現時点で日本に輸入されて
きているもの)については、

多世界解釈 というものが存在します。

ようするに、人間の認識の限り
個々の宇宙の存在を認める、というわけです。


良く考えれば当たり前の考え方、かもしれませんが
それを考えているだけでずっと楽になりますb

今後、人間の認識を超える存在が現れるかも
しれませんが(そういうシステム、という意味です)

現段階では、ネットワークを用いてでの
人間同士のハイパーコンピューティング
(分散認識)が有力なのではないでしょうか。


何が言いたかったといえば、
仮想情報次元でのコミュニケーションが可能かどうか、
ということに言及したかっただけです。

ようは、テレパスですね。

科学で十分実証可能なことだと思います。

ただ、概念では決めつけられないのは
明白なことでしょう。

つまり、現実の認識を超えるわけです。
(かといってニューエイジ信仰的なアセンションとは
違いますが)

今後も分析哲学が概念の分析に
大きな役割をはたしていくことに
変わりはないでしょう。

そんなこんなで締めたいと思います。

長い文でしたが読んで下さった方
ありがとうございましたb


感想・コメント等々お待ちしております。

アバター
2013/03/11 09:49
コメントありがとうございます。

必然の定義的なことに関していえば、
事実を起こったあとに定義するならば
“必然” というふうになるだけです。

つまり起こったから必然であって
人間は起こったことに関してしか認識できない、

といった論のもとに成り立っています。

アバター
2013/03/11 09:03
必然は自分的には起こらないといけないものと捉えています
たとえば推理小説で言う事件が起こらないと犯人がでない、犯人がいないなら探偵がいらない、
探偵がいらないなら物語が始まらない。
そして物語の上では偶然なんてないんだと思います。
偶然=たまたま起こったことだと探偵はたまたま手がかりを見つけ犯人をわりだす。
それじゃあ読者に手がかりの見落としがないか不安にさせてしまうので物語上では手がかりは全て見つける
と言った必然になってしまうと思います。
自分は自分が思ったことの例え話が好きなのであまり気にしないでください




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