プロットと構図
- カテゴリ:20代
- 2013/04/03 16:50:44
プロットと構図
プロットと構図は、詩文に大きな影響を与えます。
(詩文=小説・詩のことです、ここでは)
大枠を決めてから、構図を描きに入るのですが
プロットは小説・詩などの文章に多大な影響を与えます。
特に、何月・何日・何曜日で時節を決め……に入り
主人公の性別から人物像から性質までこと細かに決めていきます。
このプロットづめとも呼べる作業が重要なのです。
大枠で小説・詩は決まってしまいますから、
このプロットという枠は重要です。
小説・詩文は大枠≒主題(論題)が重要になります。
なにを描きたいのか、何を訴えたいのか
なにを訴求するかによって大枠を調整した上で完璧に描かなくてはなりません。
完璧は自分の度合いによります。
なので完璧などありませんが。
主題で物語自体が決まってしまうという意味では、
主題こそ全て、という言い方も出来ます。
主題がはっきりしていなければ、物語にリアリティがでません。
主題こそ、すべてなのです。
絵を描くときでも、まず大枠を決めてから描きます。
そう感じなくとも、そういう人でも頭のなかでイメージはできています。
なので詩文を書く作業は抽象度を要求する作業とも
言えるわけですが、
整理する力とコントロールする精神力が必要になります。
ようは抑えながら書かないと、落ち着いた文章にはならないのです。
しかし題目は大きなスケールで描かなければなりませんが。
プロット(大枠)と精神力が、詩文を書く上での重要なポイントのひとつです。
どう描き、どうコントロールするかが詩文の醍醐味といったとこでしょう。
成程、参考になります^^