Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


小説とスコトーマ

小説・詩文のお題を集めてやっておるわけですが、

今日は小説とスコトーマ(盲点)についてです。

スコトーマとは、盲点のことです。特に心理学的盲点のことを指します。

この世の中(現実)には、たくさんの情報が存在します。

そのひとつひとつを認識していては、脳が追いつかないのです(疲れます)。

なので意図的にみえないものをつくってしまう。

意図的に見たくないものを見えなくしてしまう。

人間の脳はそうなっているのです(→苫米地英人氏の著書から引用)


さて、小説とスコトーマですが

こうやって小説・詩文のお題とりをしているとふと思うことがあります。

どうしてそのお題を選んだのか、と

ようは、自分のリクエストした詩文と相手のスタンスが噛み合っていない
という現象です。

具体的に説明すると、

小説・詩文になるところをあらかじめイメージして提案したのか、
という点です。

ようは全体像ができあがっているか否かなのです。

リクエストする側の全体像が出来上がってないと、なかなかうまく書けません。

私はピースから組み立てるのですが、

それでも手間はかかります。(もちろん提案してくれる側の人への文句ではありません)

式にすると 全体像≒ピース(リクエスト)×レトリック(修辞句)

になります。

ようはリクエストのピースからレトリックをあわせて詩文を組み立てている
わけですが、

全体像をリクエストする側の人には、あらかじめ用意しておいていただく
必要があるわけです。

イメージのバトンみたいな感じですね。

ただのリクエスト(ピース)だと、なかなkイメージがキャプチャーしづらい。

ピースからでも組み立てられるのですが、

やっぱり好奇心に満ちたリクエストがうれしいですね。





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