Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


ゲームはなぜこんなにも愚かな作品が多いのか

ゲーム作品になぜこんなにも愚かな作品が多いのか、
についてですが、

結論をまず先にいうと、そもそも愚かなゲームという媒体で
お金を儲けようというのが無理な話だからです。

ゲームはほんらい限られた層に対してのシミュレーション機能として
役に立つはずでした。

それが90年代のドラクエ・ポケモンヒットの影響で若い人にその存在が
知られるようになったわけです。

最近のゲームは質が落ちています。

かといって、昔のゲームから質が落ちた訳ではありません。

ダメなものは最初からダメなのです。


*まずゲームをやる目的とは

ゲームをやる目的としては、経済をシミュレートすることにあります。
ゲームという媒体を使ってできることはそれぐらいです。

その条件からすると

①史実ベースであること。

②データが史実ベースであること。

③オンラインゲームであること

などが挙げられると思います。


**なぜ今までのゲームはダメなのか

FIFAサッカーシリーズに関していえば、FIFAの宣伝道具だからです。
極端な話、サッカーが広がればそれでいいという思惑です。

経済的な話をすると、現状維持(収益ベース)バイアスです。

KOEIの三国志シリーズは、今までの歴史から抜け出せないという
いわば発想力に乏しい固定化顧客商売だからです。

これがオンライン化したら悲惨なことになります。

KONAMIのパワプロ・プロスピシリーズに関していえば、
有名なパワプロ商法です。

中身を変えずにアップデートだけして同じ商品を売りつける
いわば現状維持(顧客)バイアスからです。

技術の発展を発表する場であるゲームであるとするならば
明らかに場違い商品です。

また、メタルギアシリーズなどは明らかに現実とは離れた
いわば仮想空間化し過ぎたゲームの象徴ともいえます。

ゲームといえど、現実から剥離しすぎると意味がないのです。

過剰な仮想化は、現実からの剥離を生みます。

以上の凡例からすると、

ゲームは

現状維持バイアス(収益)

販売バイアス(会社維持)

市場維持バイアス(顧客)

などから成り立っていることが分かります。

本来の作品性から離れたこれらの数値を目安にしていたのでは、
いいゲーム作品から遠ざかるのは目に見えています。

つまり、いいゲームを作るとするならば
収益は無視しなければならない、というわけです。

実際、収益無視でやろうとして失敗したゲーム会社もありますが
それらは失敗というより市場についていけなかっただけ、という見方が簡単
だと思われます。

ゲームは本来、経済シミュレートする場にはもってこいの環境が整っています。
(オンラインに限った話ですが)

ですがゲームそのものがモノを生み出す可能性はまったくといっていいほど
ありません。

ただ愚かなゲームをやらせて、利益を食っているだけです。
そういう意味では先細りの状況にあるともいえます。

具体的な転換策としては、経営型経済シミュレートオンラインゲームに
特化することです。

これなら幅広い年齢層も、性別層も顧客層も取り入れられるので
従来の戦争やゲーム形式のスポーツゲームをやらせるよりよっぽどましです。

付け加えるならば、ゲーム会社には社会貢献という立場がたりません。
社会をバカにしているだけです。この愚かさには歯止めがかかりません。

いまの20代以下の人にはぜひゲームばなれを勧めたいと思います。

それもこれも、ゲームをやりこまないと分からない話なのですが。

あと付け加えるとするならば、この問題提起の根本は
そもそもゲームの設定AIがあまりにも低すぎるという点です。

つまり、現実を再現するに至っていないという点です。
現実を再現できなければ、シミュレーションとしての価値はほとんどありません。

ただの映像です。

これからは、リアルを体感(仮想ですが)できる
経済シミュレート型オンラインゲームがうけると思います。

というか残された市場はそれしかありません。

ゲーム会社の統合・再編が繰り返されるのは、間違いないでしょう。

アバター
2013/04/07 21:32
んー ゲームではないと思いますが、
迷い の部分は多くありますねw
アバター
2013/04/07 21:14
広場からまいりました。
ゲームはあまりやりませんが、ニコタもゲーム?かもしれませんね^^;
アバター
2013/04/06 05:35
と、いうよりPS3やPCのゲームも質は完全に落ちています。
昔は新鮮でゲーム会社もやりやすかった、ということでしょうか。

ゲームはやらないに限ります。ゲーム会社があほなので。




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