【おすすめ職業名鑑】:心理学者
- カテゴリ:20代
- 2013/05/28 11:27:46
はい、今日のテーマは……
心理学者b
心理学者といっても、私はよく知らないのですb(エー
1,2冊は本を読んだことはあるのですが、
今回は仕事の分類なのでそのくらいで
いいだろうと。
心理学者は大きくわけで2つあると思いますb
1つは、
考古学的心理学者
もう1つは、
社会学者的心理学者です。
勘のいい人ならわかるはず……
考古学的心理学者とは
文献や事象を読み漁って
心理学の確立に腐心する人たちのことです~b
いわゆる、理論派ですね。
ほんまもんの心理学者の方からは一言二言
あるかもしれませんが、
ここはそういうコーナーということでb
社会学者的心理学者とは、
いわゆる統計などのファクトのデータを扱う
いわゆる現代心理学者です。
もちろん、現代の心理学者は統計と理論
両方使います。臨床もそうです。
臨床なんてややこやしいものまで入ってきますb
もともと心理学は統計が理論になるところもあって
それがややこやしいのですが、
ひとつの観点から正しく物事を見るならば、
考古学的心理学者か
社会学的心理学者が正しいと思ったのです~b
考証する人と、
統計をとってファクトでやる人をイメージしていただければ
ありがたいと思います~
考証する考古学的心理学者ですが
1988年以降(だいたいの年です)は
めっきりいません~
ファクトをベースにする学術考証の流れが
だいたい90年代にきたので
それ以降は
考証しつつ、
分析には社会学的方法をとる
心理学関係の人が増えたのだと思います。
ちなみに、臨床心理などの実際に患者を扱う
心理学はここでは含まないものとします~
(もっとも、これも今の心理学の流れからは
外れています~)
考証的心理学が流行り始めたのは
だいたいデカルトあたりから~
モンテスキューなんかもそうです。
歴史のファクトをもとに、
どの性格の民族はどの性格の文明にあてはまるか
などを記しました~ (有名な「法の精神」です~
あのころは文明ルネサンスともいうべき、
社会学・心理学などに注目が集まった時期なので
(もっとも、高尚なる学者先生方は
それを哲学・法学で表すことを好みました~)
ちょうどリヴァイアサンなどの時期ですね~
文明の夜明けと言っていいでしょう。
(人間の文明をひとつのものとして見るなら)
それまでは、慣習法の時代だったのです~
ルソー、モンテスキュー……
あの時代は、民主主義の基礎を作りました。
(もっとも、モンテスキューは君主国家に
詳しいのですが……)
どの流れの学問も、
古代ギリシアなどの哲学の流れを汲んでいます。
心理学も例外ではありません。
もっとも、古代の人々はそれを哲学で表すことを好みました。
今でもそうです。分析哲学なんかがそうです。
抽象的なものを表すには、哲学は都合のいいものなのでb
心理学の元は、分析哲学なのです。
心理学全盛期は、1852~1944年あたりまで~
(適当な数字です)
いったん興隆が終わると、
あとは流れなのです~。
フロイトは精神学者ですし、
ミルトン・エリクソンも印象だけでは
臨床心理学者です~
本物の心理学者とは、
考古学的な考証の方法を用いるか
社会学的な統計学の方法を用いるか
になると思います。
もっとも、この論は
心理学の前の体系から言って
それが考古学と社会学の土壌の元にできた
からです。
そういう意味で、心理学は
考古学のような考証のベースの元
社会学的な統計手法を用いる学術の一環
として成り立っているのではないか
と思ったからです~
心理学自体、なにを解析するのかは
定かではありません~
実際やってみないとわからないでしょう~
問題は、
考古学的ベースでいくと
哲学の論題を解くこと
社会学的統計ベースでいくと、
臨床心理学者のお手伝いをすること
にあると思います。
心理学者といってもいろいろかもしれませんが、
ある意味肩身の狭い環境にいるのは事実ですーb
つまり、学者の基礎といってもいいかもしれません~
心理学自体、こうして分類わけしないと
帰属があやふやなものです~
そんなあやふやな心理学者、
今日はお届けしました~b バイバイ ノシ
心理学なのです~
大学などで扱われる教育の一環として
捉えた方がわかりやすいのかもしれませんね~
一言で言い表すと、哲学なのかもしれません~