見方を変えるには―着想を得るためのロジック
- カテゴリ:20代
- 2013/06/02 15:26:47
もしなにかに行き詰ったら、
見方を変えることをおすすめします。
尺度に違うものを用いるのです。
例えば、
生活・人間関係に行き詰ったら
「利権」というベースで見てみる。
すると、誰が利権を食い
誰がこそこそとセコいことをし
誰が利権を確保しようとしているのかも
分かります。
もちろん、自分が利権を確保しようとしている
あるいは自分が利権を食っていることも
分かるのです。
また、生態依存度ベースでもいい。
誰が誰に依存し、誰が誰に必要とされているかも
分かるのです。
自分が他人に依存していることも分かります。
大事なのは、気づきを得ることです。
それ自体は、大した気づきでもないし
有用な情報じゃないかもしれない。
ですが、そこから得られる大きな気づきは
大きいのです。
重要なのは、尺度に極力合理的かつ
客観的なものを用いること。
利権、生態依存度、経済依存度
保護関係、テリトリーベースなど
とにかく経済学者が分析に利用しそうな
ものを利用します。
それらで共通して得られる気づきは、
自分も他人と同じように利権に食いついて生きている
ということです。
まったく利権に食いつくなというのはムリです。
もちろん、自分で蓄えを作ることも出来ます。
ですが、その間は勤めるなりする必要があるのです。
もちろん、自営業の場合は自分で稼げるからいいですね。
ですが、最初の初期投資や経営資金に
銀行の融資などが必要なのです。
相続した遺産などで自営業という方も、
一見無欠に見えますが
やはり親の遺産という利権があるのです。
まったく利権に頼らないとなると、
お寺に飼われて僧侶をするしか
ありません。
もちろん、お寺も利権ですので
利権にしがみついていることは事実なのです。
尺度を用いた結果、間違っていてもいい。
違う尺度が必要になれば、その都度乗り換えれば
いいのです。
もちろん、戻ってもいい。
ただ重要なのは、ものの素質を見抜こうと
することです。
普段、私たちは
色眼鏡に沈んで生きています。
そこから脱却する必要があるのです。
行き詰ったらまず必要なのは、違う観点から見ることです。
特に必要なのは、とにかく客観的な尺度を用いること。
尺度を用いた結果、間違っていても構いません。
試行錯誤して、ものごとを見極める必要があるのです。
ほんとのことを見誤ってはいけません。
大事なのは、本質・物と物との関連性を
見極めることです。
見方を変えて得られることは、膨大です。
もちろん、それにあわせて論理的思考・処理も
必要です。
ここが使う機会だと思って、
必死にやってみてください。
世界がガランと変わります。
今まで見ていた世界が、
物と物の関連性の世界に変わる。
すると、自分も他人とあまり変わらないことを
していたことに気づきます。
自分と他人とのギャップに悩むこともなくなる。
是非一度、この方法をおすすめします。
おわりに
この手法は、午前中に試したものです。
手近に試したものなので、ぜひお試しいただきたいと
思います。
ご購読、お疲れ様でした。