Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


インテンシティ?

インテンシティ

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130607-00000001-footballc-socc

という「言葉」を叩いている記事が

あったのでちょっと載せてみた。

言葉を叩いても意味がないと思う。

本当に言葉だけを叩いているので

ナントモ言えないが、

記事を書いた人の無知ぶりがうかがえる。

第一、ネイティブでもない日本人が

外国語に関して用法について意見するのは

どうなのだろうか。

記事の印象だけ見ると、

外国での用法にも口出ししているようにも

見える。

問題は、日本国内における引用について

議論するのなら

そもそも論拠が弱いことである。

外国語の日本での用法に口出しするのは

愚かとしか言いようがない。

もちろん、日本語に定着している言葉においては

構わない。

だが、日本に定着した瞬間に

それは日本語である。

外国語ではなく、元の言葉と

同じとは言えない。

インテンシティ自体は、

個人的な解釈では

~のボリュームを上げて である。

つまり、強度の質的量が多くなれば

インテンシティ・アップなのである。

だから、記事原文にあるような

~について高いインテンシティを

持っている

という言葉については、

疑念の余地があるのは理解できる。

だが、そもそも記者は

イタリア留学経験があるのだろうか

はたまた、スペインは?

アメリカは?

オーストラリアは?

行ったことがあるのだろうか。

その土地で現地語に触れると

よく分かる。

現地の言葉に口出しするのは

無意味だ、と。

言葉について疑念を持つのなら、

そもそもメディア記事ではなく

個人のブログでやるべきことである。

私がこの記事を批判した理由は2つ。


ひとつは、

ロクに知識もないただの日本人が

外国それもヨーロッパでの用語に

対して疑念を呈した上で意見を述べていること。


もうひとつは、

果たしてそんなことを批判して意味があるのか

という点である。

最近メディアでまともな記事を見たことはない。

少しは欧米のを見習ったほうがいいのだが、

いかんせん日本という国は全員が洗脳されている

からそのことに気付かない。

はたまた、メディア関係者だから当然である。

言葉なんて個人の解釈で様々である。

文脈によって意味が変わるのは当然

なので、

その言葉が流通する危険性を論議しても

なんにもならない。

はたまた、流行しては困る理由があるのなら

別である。

それはそれで洗脳的だとも言えるのだが。

洗脳という言葉が付きまとうとロクな言葉はない。

だが、ロクでもないことに洗脳はどこにでも付きまとう。

社会現象だってそうである。

少なくとも、

それを気にしているのであれば

社会のコントロール下に置かれることはたやすい。

社会的ブームの視点で見ている限り、

到底この低い抽象度からは脱却できないのである。

視点を上げてみてください。

この地球上に国境線なんてありますか?

じゃあ、日本でのブームって

どこのブームを指しているのでしょうか?

はたまた、メディアやインターネットだけのブームかも

しれません。

とにかく、日本のブーム

と呼べる現象はどこにも存在しないのです。

ある集団だけでもてはやされているのかも

しれない。

ある特定の場所・集団だけでもてはやされて

いるのかもしれない。

日本のブームって言葉を聞いたとき、

何を思い浮かべますか?

おそらく何もないのでしょう。

ある人は構いません。

それがマイブームなのでしょう。

とにかく、ブームという言葉は

危険な面もある。

あの記事の記者が言いたかったのは

そういうことなのでしょう。

日本語の使い方はいろいろです。

であるのなら、外国語の使い方だって一緒です。

いろいろな言葉があって当然なのです。

言語学者も名乗らずに、

知らない国の言葉を批判する。

それが正当な意見のように

大々的にメディアに流れる。

それが残念でなりません。

yahooを見ているひとは

少ないのかもしれない。

ですが、

世の中に与える影響を

考えると

日本のメディアの無責任さが

うかがえます。

ですが、こうやって

ひとつの記事を取り上げて

批判してもしょうがないのかも

しれない。

ですが、こういう記事が

世の中で幅を利かせているのを

ほうっておくわけにいかないのです。

以上でこの文章は終わりです。

ご意見、感想等あれば遠慮なくお願いします。

まぁ、なんにでも書けばいいというものでは

ありませんが(笑)





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