Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


物事に本質なんてあるのか?

物事に本質なんてあるのか?

というものです。

具体的には、

命題Dに本質の答えRがあるとして

それが本当かどうかを証明しろというものですが

数学の不完全性定理が証明されて以降、

基本的な答えは

正しい答えはない、ということになります。

まぁ、1+1が2であることを証明しろ

といっているのとある意味似ています。

答えが正しいかどうかを証明しろ

といっている時点では一緒ですが、

命題に本質というあやふやなもの

を問いにしている時点で少し違います。


結論からいうと、本質なんてないのかも

しれません。

命題Dに対して本質Rはありません。

本質が命題を上回って存在している可能性も、

命題の中に本質が包摂される可能性も

あるからです。

追加で証明するならば、

本質Rを補完する

論拠も、証拠も

すべて命題Dの中に含まれるとは

限らないからです。

答えとしては、

本質を知っているあなただけが

答えられる。

つまり、命題Dはあなた自身に

包摂されるということです。

問題がその人の範疇にないことは

ありませんから、

人体工学的な答え方をするなら

間違いなくあなた自身に命題D(問題)は含まれる

ということになるのでしょう。





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