Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


エントロピー

経済学的な話になりますが、

エントロピーが増大する=集まる
ところは

大抵エントロピーのたまり場になりやすいです。

つまり、熱量の溜まるところは熱量が
集まりやすい。

言い換えれば、
人が集まるところには
人が集まりやすいし

車が集まるところは
車が集まりやすいのです。

これをエントロピー増大の法則
とも言います。

物理学の考え方を
経済学に応用したものです。

生体経済学と呼んでもいいかも
しれません。

体に応用するなら、
白血球の集まるところは
白血球が集まりやすいです。

体のケアをしているのだから
当然ですが、

熱量の集まるところには
熱量が追加で集まりやすい
というのが

エントロピー増大の法則です。

経済学に応用が利くと書きましたが
すべてを熱量で見ると大変分かりやすいのです。

つまり、鉄鋼を作るのにかかった熱量

チーズを作るのにかかった熱量

パンを作るのにかかった熱量

すべて同等のものと見ます。

熱量を経由しない物質は存在しないので、
(もちろん、熱量を熱量と呼んでいるだけ
ですが)

すべてを共通の単位で見ると整理しやすいのです。

つまり、いじめの起きるとこには
いじめが起きます。

犯罪の起きやすい通りでは
犯罪が起きやすいです。

そう考えると居心地のいい場所など
なくなってしまいそうですが、

その論理を盾に取り締まりを強化
するのが警察の論理です。

エントロピーが参考にならない
分野などありませんが、

モノが集まるところは
モノが集まりやすい。

言い換えると熱量です。

エントロピーとは、熱量のことです。

これを宇宙船などの
デリケートな分野に持ち込むと、

騒ぐ人は宇宙船に乗せられないのです。

もちろん、騒ぐと飛行機がら降ろされます。

エントロピー増大の法則とは、
そういうものなのです。

いったんお金が集まると
お金が集まりだします。

お金持ちは、いつまでたっても
お金持ちです。

逆にお金持ちになりたいのなら、
この論理を応用すれば
いつでもお金持ちになれます。

もちろん、その状態を維持するためには
動機が必要になりますが

重要なのはちゃんとした動機を
持つことで、

物事の維持が行えるということです。

動機がなくては、
状態の維持は到底できません。

自分を納得させるだけの
モチベーションがあれば、

どんな状態を維持することも
可能です。

(無敵状態とか、ダメージを受けない
状態を続けることができるかというと
そうではありません。ご了承下さいb)

人を助けたいのなら、
人を助け続けることも

ボランティアを集めることも可能です。

ただ、ブレーキは必要です。
止まりたくなったときに、
いつでも止まれるように

ブレーキは用意しておくべきです。

目標が抽象度が高く、
世界のためになることなら

あえてブレーキをかける必要はありません。

自分の趣味の世界に
突き進むなら、

いつでも止まれる
ブレーキは必要です。

ただ、そのブレーキを
かける方法は

夢中で趣味に突き進む過程で
見つかることでしょう。

その趣味が世界のために
つながるのなら、

ブレーキは要らないかも
しれません。

大事なのは目標です。

目標さえしっかり高ければ、
なにも悩むことなどないのです。

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2013/06/13 19:38
ありがとうございますb

苦手がなくなったようで、よかったですb
アバター
2013/06/13 19:27
ブログ広場からです。

学生時代物理が大の苦手だったのですが
楽しく読ませていただきました。

とても納得できるお話でした。




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