Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


書評を書くことの無意味さ

書評を書くことの無意味さ、です。

書評は、その人だけが
感じたことです。

なのでその書評のやりとりを
楽しもうと思っている人でない限り無意味です。

書評について言えば、
その人だけがアプリオリ(先験的)
に知り得たことなので

ほかの人には通用しません。

よくamazonであれやこれや
書評を書いているのを見かけますが、

書評だけについて言えば
今まで一度も参考に
したことはありません。

むしろ、書評を参考にするほうが
難しいのです。

書評をシステマティックに利用するなら
ブログという形態をとっていなければ
なりません。

つまり、そのブログ自体が
書評の意味をカバーする

つまり、書評を含め
筆者の感想が分からなければ
いけないのです。

書評単体では
インターネットの目にさらされるのは
耐えられません。

誰が書いて
誰が何のために書いた

誰がどういう意図を持って書いた

が分からないと

そもそも書評として
存在するのは意味がないのです。

先ほどの例で言えば、
ブログは書評含め
その人の趣味まで分かります。

つまり、書評も趣味の一環として
捉えられるので

書評は書評に帰属しない
趣味の一環として理解できるのです。

これは、書評はそもそも
個人がアプリオリに知り得るものなので

それぞれ違って当然だし、
根本的に意見に同意するのは
不可能なのです。

意見に同意できたとしても
それは参考にはなりません。

あくまで、読むまでは分からないのです。

家電など、一部商品では
レビューは有効です。

その商品の公平性と均一性が
保たれる限り、

レビューは参考に“なり得”ます。

ただし、それが読み物のように
繊細な家具の場合

使い方は人それぞれなので
参考になりません。

しかもあるパターンだけが
レビューの有するところとなり、

間違った情報を伝播することに
つながります。

amazonの場合は特にそれが
顕著です。

間違った“批判的な”レビューだけが
取沙汰され、

まともな意見が少数あっても
その批判レビューが介入した時点で

その商品の評価はガタ落ちです。

まともな意見が多数でも
ちょっとでも批判意見が入った時点で
評価はガタ落ちします。

それは、レビューを見て買っているだけで
明らかです。

レビューを見て買っても、
レビューはついてきません。

あくまでも買うのは個人の意思であり、
他人の意思を買うわけではないのです。

他人が出展したものを買う場合も一緒です。
他人のものを買うだけであり、

その評価を買うわけではありません。

本質的にその品質を測るのは
その品物を買ったあとだけです。

先験的に知り得るのなら、
その購買自体が成り立ちません。

(それを知っていたら買わない、
という意味です)

あくまで、買った後のことは
分からないのです。

その買った後でしか
分からないことを

他人の判断に預けていいのですか。

自分の判断で買わないと
意味がありません。

本質的に、レビューのシステムは
善意のある者だけが利用すれば
機能します。

ですが、少しでも恣意のある者が
利用すれば

その評価体系は音を立てて崩れます。

少しでも悪い評価があれば、
買い得ないからです。

他の手段で自分を納得させてから、
買うしか手段はなくなります。

なのでレビューを見て気が変わったでは
本質的にそのものを買わない

という評価を下したことには
なりません。

あくまで評価で買わないことを
決めただけであり、

本質的にそのものを評価したわけではない
のです。

評価は買った後でのみできます。

理論で言えるのはここまでですが、
レビューの魔の手をかいくぐる方法が
ひとつだけあります。

完全に評価を信じ込んで買ってしまうこと、
です。

全部買えばそれだけ経験が身について、
何がよくて何が悪い商品なのか分かります。

そういうのを俗に金銭感覚と呼びますが、
amazonなどの場合は

あらかじめ自分が欲しいと
思ったものが“多い”ので、

外れを買うケースが
少ないと言えます。

お店などで要らない
商品を買わされるのは別問題ですが、

amazonで選択した場合は
それほど買いたくない商品は
含まれていません。

あくまでも関連のある商品だけが
表示されます。

そこで失敗した買い物なら
あとあと経験になるでしょう。

何を買うべきで、
何を買わないべきかは

買ったあとで決まります。
欲しい商品なら、

値段と相談の上買って
商品を見極める手段に
してしまうのが有効です。

#日記広場:20代





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