Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


突撃と防御

ベタな戦術に、

「突撃と退却を繰り返す」
というものがありますb

突撃でひるんだ相手が、
退却しても追ってこない

というやつです。

深追いすると
痛手を負うので

向こうも深くは追って来ません。

軍隊で言う
火力撤退というやつです。

賢い指揮官なら追ってきませんが、
経験の浅い指揮官だと
とにかく追ってくる場合があります。

そんな時有効なのがトラップです。

まぁ、あとは戦争映画を見て下さいb
必ず一か所はトラップを使っています。

軍隊の常套戦術なのです。


突撃をすることで
相手がひるみます。

その隙に退却を繰り返す
というものですが

防御時に有効です。

突撃して時間を稼ぐ
というやつです。

もし戦略ゲームをやっていると
したら、

防御する時にも
攻撃力を気にしなければ
なりません。

防御力が高くても、
攻撃に出られなければ
攻撃を受けるばかりです。

防御する場合でも
攻撃は必要なので

戦術って難しいですね~

ちなみに攻撃する場合は、
極力慎重に、です。

攻撃時に反撃を受けると
ダメージを受けやすいです。

護身術の場合も、
相手の攻撃を受け止めると
隙を作りやすくなります。

同様に、相手の攻撃を
受け止めることで

反撃の機会を作りやすくなります。

ここで重要なのは、
先制攻撃しないこと。

防御する場合は鉄則です。

先制攻撃して相手の出鼻を挫く
といったやりかたも

歴史上よく見かけますが、
最初から守る場合は
極力打って出ない方が賢明です。

もちろん、その裏を突いて
最初から奇襲をかける
という戦術もあります。

古典での戦場の勝利は
だいたいこのパターンを
通っている場合が多いです。

曹操(三国志)なんかも
相手の出方を読み過ぎるあまり

うっかりミスを犯す場面が多いです。

もちろん、脚色もありますが
そういう人だったのでしょう。

三国志では至る所で
そういう描かれ方をしています。


*この文章は
「戦術研究室」サークルで
載せたものですb

興味のある方は
ぜひどうぞ~b

http://www.nicotto.jp/user/circle/index?c_id=224424





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