Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


組織の統率

人を率いるということは、

自分の目的について来させることを
指します。

よって、目標の共有と
目的の共有が必要になる。

ゴールの共有は、
集団の唯一のつながりの元でもあります。


目的は人によって様々ですが、

それについて来させるということは

あらかじめ個々が自分一人でも
その目的に向かっていけることが

前提です。

なので、
わざわざバラバラだったものを
ひとつにまとめるわけですから、

必要なのは統率力という名の
忍耐力です。

忍耐は、素では難しいことですが
目的のためなら人間忍耐ができます。

その忍耐力を組織のために
発揮するかどうかは、
あなた次第なのです。

組織の統率という面でみれば
忍耐力は欠かせません。

ですがそれはあくまで
統率力という言葉で
表されます。

組織なら、

2人であっても

10人であっても

25人でも一緒です。

50人を超えると
組織を細分化することが
求められますが、

基本的には少数なら
それ単独の組織を呼ぶことが
できます。

ここでは、
命令系統で動く
最小単位の集団を
組織と呼ぶことにします。

なので数の多すぎる
組織は

分けて考えることとします。


組織に必要なのは、
ひとつだけ。

統率力です。

ひとつの言葉でまとめただけなのですが、

平たい組織でもない限り
統率力がすべてを決めます。

平たい組織でも、
統率力がすべてを左右します。

ですが最終決定権がないのが特徴です。

組織の統率力というのは

リーダーの言動力で表されます。

いかに的確に頻繁に発信しているか。

ネットのサークルなどの集団では
なおさら重要です。

つまり、リーダーの指示がないと
なにも動けないわけです。

訓練を受けた軍隊とは違うので
指示がないとバラバラに
ふわふわ浮いた状態です。

熱力学的に言うと、気体の状態です。
分子がバラバラに動いている状態ですね。

反対に、液晶なんかは
きちんと動く上に
電気で配列が変わります。

組織というのは
そういう一体感を求められて
いるわけではありませんが、

単に、指示を入力しないと
組織はその形すら変えない

ということなのです。


簡単にいうと、

指示を入力する
的確に指示する

このことさえ守っておけば、
ネットは的確に動きます。

もちろんランダム要素もあって
動かないことも多い。

ですが、基本は重要です。

的確な指示を入力することは、
組織が待っていることです。

指示がなければ、動きません。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.