答えの見つけ方。

何世紀も……　というわけでは
ありませんが、

人類が追い求めてきた問題です。

有史以来、裕福になってからというもの
人類は答えを求めてきました。

それが真実につながるものなのか、
一応の答えにしかならないのか

それは分かりませんが、

ただ１つはっきりしていることがあります。

それは、答えを追い求めるのが
正解だということ。

この答えは、探求こそが答え
という意味です。

答えという概念と、正解という概念の
中間点を取るなら、

追い求めることこそが正解
ということになります。

答えを追い求めることこそ、
正解へとたどり着く一番の近道なのです。

ちなみに、正解なんてありません。

そのときの自分に一番合う答えが、
正解そのものです。

なので一応の正解でしかないのです。

このことは次のことも表しています。

答えを追い求めるのなら、
答えは自然と提示される。

答えの真実を追い求めるのなら、
その人には答えが提示される。


つまり、こういうことです。

答えを追い求めるのなら、
自ずと答えが見つかる。

目標さえ設定してしまえば、
あせることはないのです。

答えを追い求めることに
意味があるのなら、

あえて答えはいらないのかも
しれません。

その場合は答えが答えを表して
いない場合です。

その答えの先に、
もしほんとうに追い求めるものが
あるのなら……。

先に描いたことこそが、
答えになるのです。

つまり、自分の答えは自分で決めます。
最初から答えなんてないのです。

人生の答えと思えるものは、
必ずいつか自分で決めるものです。

他人に決められたことなんか、
答えではありません。

自分で追い求めることこそ、
真実の答えへの一番の近道なのです。