Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


悟りのすすめ

世の中は、雑念で満ちています。

そうです。見ている世界は全然ホントのものじゃなく、
嘘と欺瞞で満ち溢れています。

単純=バカ という構図ができたのは
いつ頃でしょうか?

世の中の理論・理屈は権力者たちによって
難しいものへと捻じ曲げられています。

本当はすごく簡単に表せるものもある。
少なくとも、簡単に考えることによって
すごく理解しやすくなるものなのに、

とてつもなく難しいことのように
捻じ曲げられてしまっています。

例えば、日本の教育なんかがそうです。

教育は、洗脳の道具です。

簡単なことでも、すごく難しく教えてしまう。
その結果、勉強しなくなり全体の学力はガタ落ちです。

アジアの子どもの学力は優れているとも言われていますが、
あれは暗記して覚えるだけの教育にチューニングされているから
であって、

もし、実際の応用問題を出したら
恐らく欧米の子どものほうが発展性の高い答えを出せるでしょう。

もっとも、アジアの成績が一見いいように報道されるのは
暗記することにチューニングされた子どもの現状を指しているだけなのです。

世界的に見ると、欧米もアジアも
先進的な教育が施されているところなら
どこでも答えや学力は一緒だと思います。

問題は、どこかの権力者が意図的に作った
学力テストで高い点を取ったからといって、

それだけ優れているかというと、
そうではないということです。

少なくとも、他人と比べている時点で
レベルが低いと言わざるを得ない。

アメリカだって、点数が低いように報道されることも
多いですが

ハーバードやMITなど、
優秀な大学のほとんどはアメリカにあるのです。

そんな大学に普通に行くような
高学歴者を出す国の、

学力の平均をとったらどうなるか?

おそらく他の先進国よりも若干低いでしょう。

高い人が多ければ多いほど、
人間は生き物ですので

当然反対に低い人が出てくるわけです。

人間はバランスで成り立っているので、
絶対に反対の人が出てくるわけです。

シンガポールのように世界的に見て
極端な例でない限り、

日本や韓国、中国などの国が
学力テストで点がいいのは、

単に平均的であるだけで、
強いて言えば国家の洗脳の表れです。

テストでいい点を取ることだけが、
いいことのように教えられる。

問題は、そういう教育をしていることで
子どもの自由や発想を奪っているということです。

教育の批判についてはここまでにしたいと思います。

ただ、私が言いたかったのは教育の洗脳レベルの話ではなく、
単純=バカであるかのように

本来なら頭がいいと捉えられるであろう特徴まで、
あらぬ権力者によってみんなバカ扱いになっていることです。

当たり前のところにこそ、答えはある。

というより、むしろ日常的に誰かを貶めて
しょうもない自己満足に浸る人間がいること自体、

バカげています。


結局、ガリベンは嫌われるの構図も、
誰かが都合よく事実を捻じ曲げただけであって、

本当は無意味に人を否定する人
=それがガリベンに多かっただけ で

別に両方に何の因果関係もないのです。

人を否定する人 にも

ガリベンにそれは多い傾向 も

なんにも因果関係はありません。

単純に、そこに横たわる事実は、
洗脳に進んで参加している人たちが、

関係ない無垢な人を傷つけることによって
自己満足を得ている

その構図なのです。

なので

単純=バカ の構図も

ガリベン=陰険の構図も

ほとんど因果関係がないといっていいでしょう。

(頭がいいと裏の手の手段を使うことは考えられますが。)

なぜこんなことにこれまで労力を割いて説明するかというと、

単純であるのは実はすごく頭が整理された状態なのです。

バカとは違います。特に直接の因果関係はありません。

あらぬ人たちが、適当に他人を傷つける言葉を思いついて、
それが流れで普及しただけの話なのです。

単純な事実として、

複雑に考えているだけでは物事は前に進めません。

一度整理して、高い抽象度から俯瞰しつつ、
物事を進めなくてはならないのです。

複雑に考えている状態とは、
整理できていないということです。

単純で何も考えてなさそうに見える人は、
実は思考が速くて先回りしている人かもしれない。

論議的な根拠としては、
人を貶めることには意味がない
ということだけです。


世界は自分の鏡です。

それが整理されているということは、
すごく大事なことです。

物事は単純なほうが、整理しやすい。
見方によって変わるので、

物事でもよく言われる事柄は、
実はとても理解しやすいものだったりするのです。


世の中でよく言われる事柄は、
実はなんの根拠もないことだったりします。

それにすがって生きることは、
何の価値もないことです。

まさに、奴隷、でしょう。

自分で考えて生きることは、
とても重要なことです。

まず、その手始めとして、

世の中はすごく単純なことだ
ものすごく簡単に解釈できるんだ

と思うことが重要なのです。

アバター
2013/11/19 09:13
そうですね。

ただ、体を使うことも頭を使うことです。
厳しい環境で生き抜くには、頭も必要です。

きっと、都会にいるよりも思考の柔軟さが求められるでしょうね。

都会にいると田舎よりも頭を使わないといけないというのは、
ちょっとした誤用だと思います。

頭のよさは、人次第ですから

都会にいてもバカはバカなわけですし
田舎にいても優秀な人は優秀な人です。

誰がどこに活躍の場を求めるかが重要なのであって
どこにいても頭が悪くてもいい

なんてことはありません。

まぁ、都会のほうが頭の悪い人向けの罠は
いっぱいあるとも言えますが。

欲に捉われることこそ、
権力者の洗脳の特徴というべきもので

テストで競争を煽られているのも洗脳ですし
押し売りの壺を買わされるのも洗脳なわけです。

バカでいい土地なんてないですが
それを規定しようとするテストなんて馬鹿げています、ですね。
アバター
2013/11/19 02:31
深くて良い記事で、とても感心しています!

>本来なら頭がいいと捉えられるであろう特徴まで、
>あらぬ権力者によってみんなバカ扱いになっていることです。

>当たり前のところにこそ、答えはある。

>というより、むしろ日常的に誰かを貶めて
>しょうもない自己満足に浸る人間がいること自体、

>バカげています。

激しく同感します。
私の周りによく「俺にかかるとみんな馬鹿になる(笑)」と言う奴がいるのですが
そりゃ、あんたの理屈しか通らないあんたの世界の中なら、あんた以外はみんな馬鹿に見えるでしょうよ!
と思ってしまいます。

学力の話ですが、これも激しく同感ですね。
みんなが「できる」訳がない。
100あるなら100に順序をつけてそうすれば必ず下位と上位が出てきて当たり前だし
たとえみんなが「よくできる」のだとしても、結局ならせば「ふつう」なんですよね。
よく学力が~順位が~って話を見かけるんですが、わざと優劣をつけてるんだから皆が上位になるはずがないじゃない!と思っています。
下から何番目が~とか言っていますが、別にしたからでもいいじゃん。
たとえ下からの方が順位が近かったのだとしても、平均した点からどれだけ離れているのか?
苦手な部分はどこで、逆にできている部分はどこなのか?
そこを知ることこそ大切な事なのでは無いかと思います。
それに日本とう地形を見ればわかりますが、みんながみんなおんなじ知識を必要としているのか?と問えば違うと思います。
そりゃ、都会で生きぬくにはそれなりに頭も必要でしょう。
けれども地方で生き抜こうと思えば、頭よりも体を作ることのほうが大切ではないでしょうか?
毎日日の出とともに仕事に出る、一日鍬をもって畑を耕す。
海に出て大自然と死闘を繰り広げる。
自然と生き抜く力を身につけておかねば、自然に喰われるのが当たり前の世界です。
そもそも、それこそが生きるということなのだと、私なんかは考えているのですが・・・

世界世界と常に上ばかり見ていたら、そのうち「世界」に足元を掬われてしまいますよ。
と思います。

世界は単純だ
けれど
それ所以に残酷だ




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