Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


監督はただ黙って見ていればいい?

監督とは、マネージャーです。

つまり、マネージャーと名前の付くものすべてが
役割が同じなのです。

マネージャーの仕事は、チームを監督することです。
別にプレイするわけではありません。

ただ、選手が心地よく、気持ちよくプレイできるようにするのが
責務なのです。

サッカーで例えますが、

すべてのチームが優勝できるわけではありません。
すべてのチームがベスト8に入れるわけではありません。

強いチーム、下位のチーム
すべて役割があって存在しています。

すべてのプレイヤーが、活躍の場を求めています。

もし、すべてのチームが強豪だったら
目には見えない小技が持ち味の選手は活躍の場を失いかねません。

すべてのチームに良し悪しがあって、
初めて成り立っています。

なので、監督の仕事は
選手が心地よくプレイできるようにすることだけ。

もちろん、優勝などの具体的な目標は
チームの現実を考えて具体的に設定します。

チームがチームとしてある以上
長い期間いい成績で戦えればいいだけであって、

単年度で優勝するとか
そういうことを考えればいいわけではありません。

なんにしろ、いきなり優勝するのはムリですよね。
具体的に、来季はこの位置でその次はもうちょっと上の位置で

と高い順位・位置を維持すれば
現実に強いチームになっていきます。

楽天だってそうです。

来季からは、
楽してでも勝てるチームでないといけません。

常に上位にいるようなチームでないと、
単年度で優勝しても意味がないわけです。

もちろん、選手の仕事はお客さんを楽しませることであり、
勝つことも任務に入っていますから

勝つことも大事です。

ただ、出来るだけ高い位置に居続けるということは
常にある程度勝ち続けるということですから、

やはり高い位置を目指して戦ったほうがいい。

そっちのほうが、マネジメント的にもチームを維持しやすいのです。

目の前の勝利ではなく、常に遠くを見据えた姿勢が求められるのです。


そのためには、監督はひたすら選手がプレイしやすい
環境を整えればいいのです。

指示を出すのが監督ではありません。
指図して仕切るのも監督ではありません。

選手が心地よくプレイできる環境を整えるのが
仕事です。

いいプレイをする潜在能力は
すべての選手が持っています。

その潜在能力を活かすのなら、
間違いなく監督は見守るだけに徹するべきです。

せっかくの戦略も、
選手が意図を理解していないと
戦略になりません。

現場で戦術を自在に使いこなしてこそ、
選手は活躍できます。

監督は見守るだけでいいのです。
選手はすべて知っています。

あとは、それが活かせるように
うまくプレイ環境を整えるだけでいいのです。

もともと、監督というのは
見ているだけの立場です。

ただ調整していればいいのです。

プレイする潜在能力はすべて選手のもの。

自分のよさに自分で気付かせるため、

プレイしやすい環境を作ってあげればいいだけなのです。

監督が指示したから勝てるわけではありません。

選手がプレイしているから勝てるのです。

もし、チームの命題を勝てること、にするのなら、
安定したプレイをすることが一番です。

ムリなプレイをする必要はありません。
一人一人の選手をどれだけ活かせるかは、
監督次第なのです。


その監督は何を考えていたらいいか。

簡単です。

ただ、リラックスして自分の世界に浸っていればいいのです。

去就なんかが監督のニュースとして
取沙汰されますが、

重要なのは在任中の話です。
去就が決まった後の話ではありません。

監督は、

ただ自分の世界に浸っていればいい。

むしろ、全体を見渡すため
絶えず自分磨きをしていればいいのです。


スポーツは、
選手同士のぶつかり合いのように
取られることもあります。

そこから一歩進化して、

すべての選手がプレイしやすい環境で
自由にプレイできる

そういうスポーツに、これからなっていくべきなのです。

重要なのは、競争ではありません。

すべての人が、自由にプレイして
その先にある世界が大事なのです。

すべての人が、自由なプレイの先に
新しい世界を見る。

これからのスポーツは、
そうなっていかないといけません。

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2013/11/10 13:30
アバター
2013/11/10 13:09
ナルホド…(´∀`*)♬ こういうことだったんですね~
なっとくです~♪




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