Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


ゲームはなぜゼロサムゲームになったか

ここでいうゲームとは、
オフラインゲームのゲームです。

厳密には、オンラインでない
ゲームのことです。

ゲーム機でやるゲームの場合を特に言います。
パソコンの場合は、オンラインである場合も多いためです。

なので、そこは厳密に区別しません。
オンラインでない場合を、今回は指すとします。


タイトルですが、

ゼロサムゲームとはやっても意味がない
ゲームのことを指します。

テレビゲームに限らず、
取引・投資・建設計画などすべてに当てはまります。

ゲームとは、一定形式の試合ややりとりのことを
指し、

世の中のものほとんどがゲームと見ることができます。


なぜ、テレビゲームがゼロサムゲームかとというと、
テレビゲームのゲームは系の中の出来事だからです。

オンラインゲームを除外したのは、このためです。

オンラインゲームの場合は、必ず系外(自分以外)の要素が
存在するためです。

系外の要素があれば、
やっても全く無駄のゼロサムゲームではないことになり、
オフラインゲームのそれとは関係ありません。

今回扱うオフラインゲームは、オンラインでないものを指します。
アップデートがある場合も、
継続的にプレイする場合は関係ないものとします。

短いプレイでは影響がでるものの、
長期間のプレイでは影響が減るからです。

(ゲームを極端に変える要素ではないため)


なぜ、オフラインゲームがゼロサムゲームかというと。
多くの場合、

ゲームでの達成目標はそのゲームでの系の中だからです。

もし、ゲームを達成(クリア)した時に
ゲームの中でそのゲームの系の外が見えるのなら、

おかしいですよね?

ゲームは系の中の出来事(ゲーム機やモニターの外に
ゲームがはみ出ることはない)ですから

ゲーム中に系の外が見えることはないわけです。

(もちろん、ゲーム中に考え事をして
他のことに思考がいった場合は系の外のことかもしれません。

ただ、ゲームをやっている最中は基本的にゲームの中のことなので
ここでは、“系内”とします。)

もし、ゲームの達成目標がそのゲームの系の中のことだとしたら、

ゲームを達成(クリア)しないと系の外には出られない(見えない)わけです。


例えば、

バイオハザードは、クリアしないと
“敵(ゾンビ)から逃れるゲーム”から逃れることはできない、ほか

メタルギアソリッド(スパイゲーム)は

敵地に侵入し情報を持ち帰って帰還するゲームなので
それができるまでは、系の外に出られないのです。

(メタルギアをやる以上、スパイをするというゲームからは
逃れられない)


系の外に出る、とは
次のようなことです。

例えば、バイオハザードを完全にクリアすれば
ゾンビから逃れる必要性と
それをどうやったらクリアできるか、が
見えるわけです。

メタルギアソリッドでは
敵地に侵入して
目的のものを取って帰還という流れを達成しないと

そもそもどうして侵入して
それを何のために取ってきて
なぜクリアしなければいけないか、

が見えないわけです。

それが分かっていれば、
ゲームをやる必要がないですからね。

つまり、
ゲームをやるのは、そのゲームの分野に関して
なぜそれを達成できないといけないか、

が分からないからであり、

もし、なぜやる必要があるかが分かれば、
(つまり、ゾンビから逃げ切る方法や
スパイを完璧にこなす方法を知っていれば、です)

そもそもやる必要がないわけです。

本物のスパイがメタルギアをやると思いますか?

本物の兵士がバイオハザードをやると思いますか?

おそらく、答えはNOです。

もし、やるとしたら娯楽目的です。

彼らには、本物の職業というリアリティがあるため
わざわざ仮想空間でそれをやる必要はないわけです。

リアリティの強いほうが、現実になります。
本物のリアリティがある以上、そっちで考えたほうが
楽だからです。


ゲームをやる目的

(ゲーム内の目標をクリアしないといけない理由を
知らなない場合、分からない場合)

が分かっている場合は

そもそもそのゲームをやる必要がないわけです。

ゲームの目標、意味が分からないからこそ、
やるわけです。

ゾンビの対処法や、
諜報の実際の方法を知っている場合は
そもそもゲームをやる必要がないわけです。

つまり、知らないからやるわけで
知っていることに関してはやる意味がまずないわけです。

実際に、本などを読んでリアリティを持ったほうが
早いわけです。

ただ、その方法が分からないからゲームを
やる必要が出てくる。

オフラインゲームは、総じて知識のない
バカ向けのゲームでもある、ということです。

実際、その系の答えを知っていたら
その系のゲームはやる必要がない、ということであり

もしやるとしたら、何かを知らないからやるわけで、
例えその場合でも

その分野に関する本を読んだほうが速いわけです。
人間が知識を活かすには、知識を最大限に活用する必要が
あるわけです。

ゲームよりも、本のほうが時間がかかりませんし、
何より、よっぽどのことがない限り経済的です。

(実際に、本のほうがゲームより価値は高い、と
思います。なぜか、ゲームのほうが本より値段が
高いのですが)


つまり、その系の中のことについて
知っていればそもそもそれ以上知る必要がないわけで

その系の中のゲームはやる意味がありません。

もちろん、オンラインゲームを除外したのはこのためで、
オンラインでやると知らないことが必ず出てくるわけです。

それは、他のプレイヤーであり、通常出てこないデータなどです。

もし、ゲームの系の中について博識になれれば
それでいいですが、

オンラインに出た瞬間にそれが分からなくなったら?

つまり、今までのデータが適用できない場合です。

オフラインでは、系の中だったからいいものの、
系の外に出た瞬間にそれが分からなくなったら
意味がないでしょう?

系の外とは、今まで出てこなかったデータのことです。
つまり、オンラインで多数のプレイヤーと出会う以上
今まで見えてなかったことが見えるわけです。

必ず、系外のことがいくつか含まれます。

それを含めて処理して、
初めてそのゲームの系自体について
詳しくなったということであり、

また知らない要素ということは
そのゲームの系外のことでもあるのです。

系外や例外があるのなら、
やっても意味はあります。

というか、やる意味は多少あります。

オフラインでは、

系の中しか見えなかった
つまり、抜け出してやっと系外が見える

のに対し、

オンラインならある程度系外の要素が含まれます。


オフラインではクリアしないと系外が見えなかったのに対し、

オンラインではある程度のランダム性があるため
系外の要素が含まれていると言えます。

というか、そのランダム性と系外の要素自体が
オンラインゲームの特徴であり、

系の中のゲームであるオフラインゲームは
閉鎖的なわけです。

つまり、クリアしても系の中だったことと
その系のことしか見えないわけです。

(ほんのちょっと系外のことも見える)


つまり、クリアするまでは
時間の無駄であり、

そもそも最初から系外に出られる本のほうが
速いわけです。

その点、オンラインゲームは
最初から系外に出られます。

もちろん、やり過ぎることに意味はないですが
その中でちょっとでもクリアすれば

そのゲームの系外について知ることができるわけです。

つまり、そのゲームでやるべきこと、とか
どうしてそのゲームをやる必要があるのか

どうやったらそのゲームは解決するのか

などが見えるわけです。

本来は、そのゲームの答えを知るのが
ゲームをやる目的、であり



#日記広場:20代

アバター
2013/12/26 15:12
最初からその系について答えを知ってれば
やる必要がないわけです。

その点、ゲームは越えなければいけないモノでもあるし
できればそのことについて別の手段で知識を持っていた方が
いい、というわけです。

なので、結果的に本などのほうが
役に立つわけです。

オフラインゲームは
系の中についての出来事です。

なら、ちょっとでも系の外について
知ることのできるオフラインゲームのほうが
よくありませんか?




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.