Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


そして系外へ。

なんでも、系外に出るのは重要なことです。

そして、それは系の中について極めた後で起こることです。

先の2つで書いたことは、
系の中についての出来事と

そこからどうやって出るか、です。

じゃぁ、今度は具体的に
何を系外とするか、ということです。


系外に出るには、二つの方法があります。

ひとつは、系の中について極めてしまうこと。

そのことが好きなら、
それについて極めることもアリですし

別に本を読んでも構わないわけです。

なぜやるかといえば、
おそらく納得がいかないからであり、

発展的な意味では、別の本などで
本当の知識を知ってしまうことです。

つまり、自分が知りたかったことです。

本で読んでしまえば早いことですし、
できるだけ、系の外に出たほうが分かることも多いのです。


で、ふたつめの方法は、
さっき出た本などで別の知識を得てしまうことです。

もちろん、その本は系外のことについて書かれていることが
前提ですが

他の人の書いた本なので
系外のことが含まれているのが前提です。

つまり、本を読めば系外の知識が得られる可能性が高い、
という意味です。

これは、脳を使って本を読んでいるから、であり
逆にゲームではそこまで働きません。

従って、ゲームでは系内のことしか知れなかったかわりに
本では系外の知識や体験が得られる可能性があります。

それは、単純に頭を使って読んだ、からであり
人間の脳には文字空間を抽象化する能力があるからです。

つまり、文字を情報空間で処理できる、ということです。
それができるということは、頭の中で系外に触れることも
可能というわけです。


そのものについて、以外に
系外のことについて知ることができれば、

それは系外なわけです。

系内とは、

ゲームなら、そのゲームを達成するのに必要なこと、
そのゲームのルールやそれがどうやったら達成されるか、

ということです。

サッカーなら、前後半何分で途中交代はOKで、
監督がいて選手がいて観客がいて

広く放送されるかどうか、がサッカーのゲームの範疇であり、

野球やバスケットボールのこととは関係ないわけです。

強いて言えば、被る部分があるとすれば
それは、「運動」か「スポーツ」の概念で括った場合であり、

サッカーの範疇には野球やバスケットボールは
含まれないわけです。

従って、ゲームそのもので行われることは
ゲームの範疇であって系内であり、

系外のこととはそれに含まれないもっと
ダイナミックなこと、ということになります。

ということは、ゲームをやっているうちは
ゲームのことしか知れないのであって、

ゲームの系外に出て初めて
そのゲームについてや他のことを知ることが
できるようになるわけです。

そういう意味で、本を読むことで知識を積んでもいいし、
実際にそのスポーツを体験することで、

さらに多くのことを知ってもいいわけです。

もっとも、スポーツを実際にやって体験することは
さらに脳に大きなメリットがあるわけですが、

それは範囲から逸れるので今回は扱いません。

*それについて知りたい方は
「本番に強い脳と心のつくり方」/苫米地英人著を
ご覧ください。スポーツと脳について書かれた本です。


系外について知る、ということは
そのゲームの外に出る、ということです。

従って、ゲームの中にいるうちは
ゲームのことしか知ることができませんが、

本を読むことや実際に体験することで
系外に出ることも可能です。

最終的に、その系外に出る必要があるわけですが
体験でそれを突破できる能力が人間には実際にあるわけです。

だから、今まで発展してきたのであり、
今の人類の社会は存在するわけです。

最終的に、脳の話になりますが
それはさっき紹介した本で扱われている範囲なので
そっちに預けます。


系の外にでるということは、
その系について極める、ということでもあり

また、そういったことについて書かれている本を
読めば、

十分に系の外に出られる、というわけです。

そういう意味で、体験は重要であり
ゲームの中にいては外が見えないということでもあります。

ゲームの中にいてもいいですが、
どうせなら外の世界を知った方が楽しいですよb

ということで締めたいと思います。

#日記広場:20代





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