Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


疑念は捨てよう

疑念は捨てましょう。

いきなりなんのことを言っているのか
分からない方もいると思いますが、

捨てろ、と言っているのは
疑念や疑いの心であって

合理的疑いではないのです。

むしろ、ここでおすすめしていることは
疑念ではなく合理的疑いを物事にかけること
であって、

合理的疑いとは論理からくる疑いのことを言います。
疑念は、心や感情からくる猜疑心や疑念のことを指し、

自分が主体的に考えて疑いをかけることは
むしろ合理的な疑いで、物事を解決する余地があります。

合理的な疑いは、物事を解決し得ますが
疑念や猜疑心はむしろ物事を見えなくし
視界を曇らすだけです。

心眼のある人でも、先が曇ってしまいます。
(心眼を使うにはむしろ疑念を捨てなければならない)

合理的疑いのことを説明する前に
まず疑念のことについて説明しておかなければなりません。

ここでいう疑念とは、心の迷いや猜疑心のような
ことを指します。


例えば、政府のやり方や権力のやり方に
疑念を持った、とします。

当然、政府や権力者の振る舞いは
メディアを通じて入ってきます。

メディアとは、ニュースやテレビなどのことですね。

現代では、メディアは権力者に操られています。
それだけ支配に便利だからです。

テレビなんかは、権力者の御用品のようなものです。
民衆を洗脳する情報がいっぱい流れています。

ニュースなんかも、操作に便利だという理由で
いっぱい偽や偽りの情報が流れていますね。

メディアの性質上、仕方のないことですが
大衆向けに作られたものは常に権力者に
利用されやすい立場にあります。

ネットの個人のサイトなどは
割と政府の操作を受けにくい場合もありますが。

とりあえず、メディアは政府に操られていると
思ったほうがいいでしょう。

ここでいう疑念は、通常メディアの情報に向けられます。
この場合は、メディアの情報は洗脳ですよね。
政府の流した情報なのですから。

この情報を疑うことも、メディアの情報に疑念を持つことも
要は、メディアの思い通りだということです。

まず、マス(大衆向け)メディアの情報に接した時点で
洗脳される可能性はあるということを
認識しておかなくてはなりません。

見ている時点で、洗脳されている、
ということですね。

もちろん、ここでいう疑念とは
感情や心に揺り動かされた疑念のことで、

論理からくる合理的な疑いのことでは
ありません。

もし、合理的な疑いをかけるのなら
まずテレビなどのメディアの情報を見るのを
やめることから始めなければなりません。

先の理由ですでに操作下にあるからです。

ここの話で言いたいことは、
疑念は心理的な揺さぶりや感情に操られている場合が多いので
まず合理的な疑いをかけなければならない、
ということです。

特に、ここでは邪心や雑念のようなものを指します。
邪心や雑念のような疑念を持ったところで、

動揺し揺さぶられてしまうだけです。

目の前の情報を精査し吟味するには、
まず合理的な疑いをかけなければなりません。

合理的な疑いとは、そういうことです。
疑念や雑念にもとづく感情は、

目の前の仕掛けに対してあまり有効ではありません。

脳科学的な話をするなら、
不安を感じるとIQが下がる、
といった部分の話です。

とりあえず、雑念にもとづく疑念や不安を
感じた状態で、

論理的な判断はできない、ということです。

目の前の情報を精査し、本当に見たい情報を見るには
まず疑念は捨てなければなりません。


合理的疑いをかける、ということですが
要はこういうことです。

雑念や疑念に操られず
本当に見たい情報を見るには、

まず、自分が冷静にならなければなりません。

本当に見たい情報に接するには
自分が疑念を持っていては始まりません。

合理的疑いは持っていていいですが、
自分の心を曇らせては見えるものも視えません。

ここで定義している疑念、とは
心や感情からくる疑念や雑念のようなもののことです。

論理からくる合理的疑いは、
十分に目の前の情報を解決する余地があります。

疑念を疑うことも、一種の疑念になってしまいますが
それは、ちょっと俯瞰して論理的に考えればいいだけの話です。


自分の心を曇らせているのは、
まず自分の感情や心です。

言い換えるなら、煩悩です。
もちろん、煩悩は持っていていいのですが

それが猜疑心や疑念になってしまうと
見えるものも視えません。

まず、疑いから逃れたければ
自分が疑念を捨てる、ということ。

合理的疑いはもちろん持っていていいですが、
その合理的疑いという論理を存分に活かすにも
まず自分の迷い=疑念を捨てなければならないのです。


参考までに:一緒に聴くといいですよ

ベートーヴェン 交響曲第五番 「運命」
http://www.youtube.com/watch?v=2GJcJZqV5vU





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.