遠い昔、遥か彼方の銀河と、どこか似ている状況
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- 2016/06/18 08:40:40
イギリスで労働党議員が襲撃・暗殺されてまだそんなに経っていませんが、もう既出だとは思いますがたぶんどこかでこの話は聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、この状況はどこかに似ています。近年のヨーロッパ及びEUの状況を見ていると、どうもどこかで見た遠い昔、遥か彼方の銀河系のお話しに似ていませんか?そう、ジョージ・ルーカス脚本の映画、スター・ウォーズのエピソード1~3の銀河共和国が元老院の崩壊から闇の勢力の台頭までを描いたシナリオに状況がそっくり、なのです。通商問題、通商連合ですがエピソード1のですね、背景で何が動いているか、という点も含めてTPPや大西洋関税協定の話でもそっくりですし、議員が暗殺されかける、というのも(実際、今回はそれを許してしまいましたが)エピソード2の冒頭にそっくりです。現在のヨーロッパやイギリスでは極右派がそれにあたりますが分離主義者がだんだんと銀河共和国から離れていく(EU離脱の話にそっくりですね、まぁ背景に何がいるのかは知りませんが)銀河とEUでは多少規模が違うかもしませんがひとつの共同体からだんだんと何かのバイアスがかかって離脱していく点では同じですね、背景で何か闇の勢力の大きな思惑があることは事実かもしれませんがそのあたりでも同じでスターウォーズの場合は最終的に暗黒卿が関わっていましたね。元老院の腐敗・崩壊から共和国の解体、極右の台頭(スターウォーズでは分離主義者は極左扱いですが、その点では基本的には同じだと思います)強大な軍事力の追加、この場合ではクローン軍は現実にはないにしろ、なにかしらの軍産複合体などのバックアップによって軍事力が追加される場合も勘案されます。そしてスターウォーズのエピソード3では平和の精神の象徴であるジェダイ騎士団が抹殺・掃討されるところまで進んでいきますがこれも現在の現実世界ではどれに該当するかは分かりませんが、とにかく何かしらの今まで世界の平和の象徴だった存在が排除されるのは間違いないと見ていいでしょう。一映画の脚本といえど、ジョージ・ルーカスの書いたものは遥か未来の遥か彼方の銀河の地球の事象まで、予測して描いていたのかもしれませんね。映画の場合は闇の勢力の統領である暗黒卿が平和の象徴であるジェダイ騎士団を敵視していたために最終的には抹殺されるという憂き目に遭いましたが、闇の勢力の統領に敵視されるとかは関係なく、闇の勢力からしてみれば政治的な理由で何らかの平和の象徴が世界から排除される可能性は非常に高い、わけです。まぁ、それが何なのかは様々な情報を集めて加味してみないと色々分からないところではありますが、とにかく政治的・経済的・事象的要素のどれを加味してみても、今のヨーロッパやEUの状況は彼の映画の筋書きにどことなく似ています。こういう話は前からどこかかしこで言われていることだと思いますが、状況が結果が似るものはその経過やその途中の事象すらどこか似ている、とはよくいうことです。英の議員が実際に暗殺されてしまったことは大変痛ましい限りですが、何かひとつの世間に取り上げられる事象がぽつぽつと2,3起こるときは、大抵どこか他でもいろいろな
ことが起こっていて、さらには全体でも何か大きなプロットが動いているもの、です。その、「闇の動き」に際していえばまず情報がなかなか出回らないので察するには余りにも余りある状況であることはいつの時代もどこもかしこも一緒であるとはまず言っておかなければならないことだ、とは思いますが、それ以上に何か世間で目立つ事象が起こる時というのは、裏で必ず何かひとつかふたつのものが同時に動いているものです。最終的に、この状況を突破するには各個人がより強くあること、が求められるのですが、世界の住人その他諸々がもれなくそうであることが求められるわけです。ジェダイ騎士団の精神ではありませんが、最終的に真なる敵を打ち破るのは己の中の強さ、その精神の強さにあるのです。心は鍛えることはできない、とはよくいうことですが、それでも精神を磨くことはできます。覚えておいてください。最終的に敵を打ち破るのは、真なる内なる力、なのです。