サイバー空間における恋愛について

サイバー空間における恋愛について議論したいと思います。

まず、サイバー空間の定義

[ネット上の仮想空間]と、します。

次に、恋愛（状態）の定義

〈二人が共有空間を持って、たがいに想い合っている状態〉

のことを指します。

と、します。


論題は、

サイバー空間における恋愛状態をどう定義するかです。

1.仮想空間における恋愛なのだから当然イメージを伴う仮想のもの。

2.仮想空間なのだからそれは現実の出来事ではない。


①については個人の差もありますが
仮想空間にいかにリアリティを持てるか、
といったところです。


②については、
仮想空間（サイバー空間）だからそこで
起こったことは信じられない、

といった具合です。

①と②の差異については、
仮想空間のリアリティと
現実空間への影響っといった度合いです。

つまり、リアリティの恋愛に仮想空間の恋愛が
勝っているか、ということです。

リアリティと仮想空間の勝負です。

情報空間と、ネオ情報空間といった度合いです。


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私たちの住んでいる現実空間は、
実は物理次元上の上に貼り付けられた
仮想空間なのです。

つまり、人間の認識によって現実が
成り立っているので、

あくまでも物理次元上に現実という認識が
張り付いただけにすぎないのです。

認識によって、意味合いがぜんぜん違ってくる
という意味です。

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ネット空間を含め私たちの認識の世界は
現実という名の元物理次元の上に張り付いた
情報空間（アブストラクト次元）によって成り立っています。

つまり、人間の脳がもたらした世界というわけです。

もちろん、脳がない人間なんていませんから
現実空間は人間の脳の認識によって成り立っています。

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本稿の論題は、
いかに仮想空間にリアリティを感じられるか、
といったことでしたが

仮想空間にリアリティを感じられるのは、
人間だからこそ為せる業です。

仮想空間へのリアリティがどれだけ高まるかの
度合いによって、

恋愛状態とはどういうものであるか、を考える
糸口になると思います。

（注：恋愛状態とはここでは仮想（サイバー）空間での出来事を指す）


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終わりに

仮想空間へのリアリティが
恋愛へのノルマだと、提起しましたが

ようはどれだけ没入しているか、によって
恋愛状態かそうでないか、を見分ける方法がある

ということになります。

つまり、没入の度合いによって
恋愛状態かそうでないかを見分けることが出来るのです。


恋愛状態とは没入の度合いによる

ということで本項は締めたいと思います。


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そしてさらに

恋愛状態について仮想空間と
そうでない（サイバー空間ではない）恋愛について

分けることが出来るかというと、

リアルと仮想空間の住み分けによって可能だと
いうことが言えると思います。

端的にまとめれば、

リアルとサイバー空間を別のことだと思ってしまえば、
可能なわけです。

それによってなんのメリットがあるかは
分かりませんが、

本稿が仮想空間における恋愛状態について
参考になれば、と思います。


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追加

リアルとサイバー空間の恋愛については
その違いについて十分考える余地はありますが、

リアリティの有る無しで、判別がつくと思います。

ここんところで締めたいと思います。ありがとうございましたｂ