Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


剣術のすすめ:途中で止める

だんだん分からなくなってきたので
ナンバリングはやめます

つまり、適当に書くということです。

今回は、こちら

「途中で止める」

なんのことかって?
剣のことですよ´・ω・)

剣を振りかぶられると、
剣術を扱ったことのある人は
身構えてしまいます。

もちろん、気迫をもってやれば
初心者でもビビるか身構えます。

ということは、相手に隙ができますよね?
こっちが途中で止める、などの
次の動きにもすぐつながるフェイントを入れれば、

大抵の相手は身構えます。

相手の動きが身構える=固定される、
ということは

要は相手の行動をこっちが制御できるわけです。

例えば、上段にフェイクの突きを入れた場合に
相手は剣を立てるなどして身構えます。

その手が降りてきたあたりを
手の甲を狙って払いを入れれば

大抵の相手は当たります。

手の甲に突き気味の払いを入れるフリをして
相手の手の下が開いた隙に
横なぎに胴に払いを入れることもできます。

こんな感じで、
フェイクの動きは
相手の動きを制約させることができます。

もちろん、例外もあります。

例えば、相手がフェイントを読み切って
先にフェイクを仕掛けてきた場合などは、

読み合いの隙にこっちが技を入れられてしまう
こともあります。

まぁ、要は技を入れるも入れられるも
どっちもある、ということですね。

剣術なので当然ですが(笑)

相手がこっちの技の入力を予想しているときや、
こっちの動きを予想しているときなんかは

フェイントは成功しやすいですね。

相手が動きを読みたがっているので
あえてこちらから動きを与えてやるのです。

それをちゃんと考えてやれば、
相手の動きを制約した上で

こっちの技を入力することができます。

ゲームでも応用が利きます。
ある程度、プレイヤーの間で
慣れきった動きや技があるとして、

その動きを入力すれば、
向こうはリアクションを起こすか
何の動きか?と訝しみます。

つまり、敵の動きを前にして
考えてしまっているのです。

ゲームといえど、考えてしまっては
戦闘に勝てませんから、

相手に考えさせる、こっちの動きを予想させるのも
戦いの動きのうちだ、と思えば

考えるのが楽しくなって、
戦うのが楽になるかもしれませんね。

もちろん、実践でもある程度使える
フェイクの技、ということは

知っていただきたいと思います。

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2014/03/14 09:14
試合としての武術は、楽しむ要素がある。野戦での剣術というのは歩兵の長槍がからみあって動かなくなったとき
槍の柄をきってぶんまわすだけ。やっぱりフェンシングにせよ剣道にせよ、個人戦としての剣術は、ショーとして楽しめるように完成されたものなのだなあ、とつくづく思うのでした





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