農作物について考えてみましょう。

農作物は、穀物・野菜などありますが、
いわゆる人類の「主食」です。

また果物・香辛料なんかも農作物に入りますね。

ラベンダーやローズマリーなどの植物も、ハーブとして農作物に入る
わけですが、

それについて考えることは、人類の歴史そしてこれからの未来を考えることに
比します。

農作物と人間は、農耕を始めた有史以来、切っても切り離せないものであり、
時祷書やタペストリーなんかにも、農耕の管理というのは
ちゃんと描かれているわけです。

これを切りはなそうとするのは、許されないことであり、
農耕と人類の歴史は、なくてはならないものなのです。


仰々しい前説はここまでにして、本題に入ります。

農作物は、穀物や野菜・果物などがありますが、

大きく分けると、以下のようになると思います。

穀物　野菜果物　香辛料・ハーブ

穀物は、なくてはならないものですね。
有史以来、人類の腹を満たしてきたものは穀物です。

野菜や果物は、生活を豊かにしますね。
最近、そればかり摂取しようという一部流れもあるようですが、

肉の奪い合い以上に貴重な資源を取りあっている、といえます。

香辛料・ハーブは大航海時代のナツメグのように、
産地の限られる貴重なものは人類の取り合いの的でした。

コショウのように、生活に彩りを加え、豊かさの象徴でもありました。

唐辛子のように、歴史そのものを変えてしまった（広い意味の食文化で）
ものもあります。

貴重な香辛料は、希少な産物として市場に祭り上げられたのです。

ハーブは、生活の身近なエッセンスとして、
薬用・食用両用に使われてきました。

欧米人の歴史は、まさにハーブとともにあると言ってもいいくらいです。

狩猟民族も、手を出すとすればハーブでしょうし、
農耕民族も、海岸や山村への売り物とすれば、やはりハーブでしょう。

香辛料は、海外へと輸出できる農作物になったのに対し、
ハーブは、どこでも使えるモノとして広い地域で愛されています。

ヨーロッパが、今あるハーブでは有名どころになったのに対し、
東南アジアも捨てたものじゃありませんが、
レモングラスなどがあります。

ミントなんかも、重要な要素ですね。

裕福な経済では、もっぱら一般家庭の稙用嗜好品として成り立ちますが、
ハーブ類は、薬用と食用混同ではありますが、

貴重な生活のエッセンスとなるのです。


今日は、このうち穀物や野菜・果物などについて
焦点を当てて考えてみたいと思います。

特に、野菜のうちで果物ですね。

沿岸部や、僻地などで腹を潤すのは、
やはり果物などの類です。

穀物は、どこの民族でも主要な主食ですし、
果物は、どこの民族でも腹を潤すものとして扱われますね。

両者の特徴は、生活を潤す上で欠かせないだけでなく、
これさえあれば、ちょっと他のものがなくても大丈夫、
というぐらい食べやすく最低限のエネルギーも取りやすいものに
なっている点にあります。

穀物は、どこに持って行っても値段が付きますし、
今となっては争奪の的です。政治的理由がなければ、
どこの民族も苦なく穀物にありつけるというのにです。

果物も、どこに行っても食べられますね。
砂漠では貴重品ですが、いわゆる生活の潤しとしては
十分な機能を持っています。

穀物や果物の産業的転換点として、
生体エネルギーの導入があります。

まぁ、生物をもともと育てているわけですから
生体エネルギーなるものはもともとあるのですが、

それに対する理解と知識の利用を促進させようと
いうものです。

穀物や果物は、それ自体が貴重な産物ですが
生活をより豊かにする上では、

それらを何の弊害もなく苦もなく大量に育て上げる
必要があるわけです。

そうする上で、生体エネルギーは欠かせません。

といっても、最初からあるものですので
その理解と利用の促進を、人間がせよ、というだけのことです。

生体エネルギーの利用は、フォースの概念に似ています。

スターウォーズの、あれですが
万物、特に生命に流れるエネルギーのことで、

これを現代の科学的に解釈するのなら
波動関数などが関わってくるわけです。

細かい話は抜きにして、話を進めるとするならば、
フォースと生体エネルギーは　同一ものです。

扱っている範囲が一緒だから、同じと考えてもいいのですが
生命に流れるエネルギーなら、どこを取っても一緒なのです。

フォースとともにあらんことを、というのは
生体エネルギーとともにあれ、と同一の意味なのです。

まぁ、我々も生命ですから当然生体エネルギーは流れています。
つまり、人間は、フォースとともにあるのです。

映画の世界からいきなり飛んできたようですが、
これは事実で、

構造論が廃れて量子的世界観になった以上、
全体を融合するエネルギー論というのは必要になっているわけで、

それを一番うまくまとめてしまうのが
「フォース」なのです。

まぁ、直訳すれば、エネルギーですが
生体エネルギーのことを特に指していますね。

これは、農作物で関わってくる生体エネルギーと、
フォースがまったく同一のものである証拠です。

実際、私たちは何の苦もなく農作物から生命エネルギーを
もらって生きているわけですから

これはフォースの賜物、という言葉が出てきてもおかしくないぐらいです。

そんなこんなで、フォースは農作物、それに農耕の文化などに
非常に深く関係しているわけ。

フォース的な捉え方をすると、意外と農作・農耕は
すんなり理解できるかも、しれないのです。