Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


メタ-ゲーム

まず、メタゲームについて軽く紹介しておこう。メタゲームとは、いわゆるゲーム外ゲーム(ゲーム理論的にいう、通常のゲーム理論の外側のゲーム、またはそれにまつわる理論のこと)である。例えばプロサッカーなら試合の内容よりも観客動員数やスタジアムの設備のことであり、また格闘技でも試合会場の設備のことである。また戦争ゲームならゲーム要素の設定やゲームをする設備そのもののことであり、戦略ゲームならソフトをダウンロードする回線や小売店で売っていていくら、という具合である。要はゲーム外のゲームのことを指しているのであり、ゲーム理論的にはより抽象度が高いゲーム(抽象度については認知科学者・苫米地英人氏の著書を参考のこと)なのでゲーム理論的にゲームを攻略する上でもより優位な解釈・立場となる。簡単に説明するとこんな感じだが、お分かりいただけたであろうか。以下は適当に続けたいと思う。

ゲーム理論を簡単に説明するなら、ゲームを攻略する方法、なのだがまず世間の物事ほとんどそれはゲーム、である。間違いなくいえるのはそれであり、かといって攻略法を知っていればゲームで有利になるか、といってもそうではない。ゲーム内の方法にこだわるあまりゲーム外の出来事を見逃す、ということが起こるのだ。ゲーム内のジレンマ、とも思っておいていただけると分かりやすいであろう。通常、ゲーム内のことをやっているとゲーム外の出来事を見逃す。例えば、戦略ゲームにはまりすぎたあまり夕飯や風呂の時間を忘れたり、といった具合にだ。その場合はぜひ同居人に叱られてもらいたい。まぁそのような具合にゲーム外の要素がゲームに絡んでいるにもかかわらずゲームをやるあまりゲーム外を見逃すといった現象をゲーム内のジレンマ(またはゲーム外ゲームの定義)とみなすこともできるのだが、いかがだろうか。簡単に結論までいってしまうと、ゲーム外ゲーム(メタゲーム)をやればいち早くゲームの系の外(既存の常識の宇宙の外)に出られるのだが、既存のゲーム(常識の世界)に捉われすぎてしまうと、ゲーム内ゲームから抜け出すのはおろかメタゲームを知ることすらおぼつかないのだが、お分かりいただけるだろうか。目の前の世界に捉われすぎてしまうと、既存のゲームを説明することはおろかゲーム外ゲーム(メタゲーム)を知ることすらできない。ちなみに、ゲームにこだわらなくてもメタゲームを知っていれば既存のゲームには困らないので、心配はいらない。特に、メタゲーム以上の世界も当然のごとく存在するので、ここでのキーワードは「既存の目の前の世界にはこだわらない」と思っていただければ結構だろう。

メタゲームの世界は思ったよりも広いのだが、関数的に関数を使用しないで説明するとこうなる。要は「地球のリズム、シューマン共振で動いているのだ」。地球のリズムというと一見複雑かもしれないが、いたって単純である。スターウォーズの「フォース」を思い出してもらいたい。あれは、他でもなく生命エネルギー、さらにそのリズムのシンチレーション(共振)といった地球のリズムにきわめて近いものなのである。メタ-ゲームであるから既存の論理では論理的説明はいちいちしていると難しい上に、整合性を持たせるのは難しい。もちろん、そういった説明がきちんとなされている数学の本などもあると思うが、ここでは複雑になってしまうので省かせていただく。簡単に説明すると、地球のリズム・フォースそのものなのだ。既存のゲーム、論理体系を当然飛び出すことになるので、既存の常識の世界の外、となる。となると、地球のリズムやフォースで説明をつけてしまうのが早いので、(どう考えても関数的に説明するのは難しいといわざるを得ない。もし知りたいかたは波動関数などを参照のこと)メタゲームの世界はフォースで説明をつけると早い、としておく。フォースの世界であるから、直感の世界でもあるし考えるのをやめないと直感が降りてこない、というのも言わざるを得ない。おそらく、考えていてそれ以上の結論の世界に行きつく人は頭はいいのであろうが、まだ既存の世界に縛られている。本来のメタゲームの世界は直感を開放しないと見えないものなのだ。何とかの洞窟の話を思い浮かべていただければ分かる話、だと思う。考えていては既存の世界しか見えず、考えるのをやめて直感を使い始めた瞬間に、メタゲームさらにそれを越えた世界が見えるのだ。もちろん、共振とフォース、メタゲームの関係性のように適当な説明をつけることも可能なのである。ただ、忘れないでもらいたいのは、それらは考えるのをやめた後に降りてくるものなのである。既存の世界を見ていては、当然次の世界は拓けない。考えるのをやめて、直感を使い始めた瞬間に新たなる世界が開けるのだ。

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2015/03/06 22:31
考えるのではなく感じるのだ by ヨーダ




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