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ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


コモディティを回避する方法

コモディティ、あるいはコモディティ化とは通例
日用品、あるいは大量生産されてコストの安いもののことをいいます。

コモディティ自体は、日用品のことを指しているのですが
コモディティ化して、という表現を使うときは大量生産あるいは市場に大量に出回ることによって単価が下がり、逆にそれ以上のある一定以上の値段はつかなくなった状態のことをいいます。薄利多売で大量に売るにはいいですが、当然失敗すると利益は出ません。何かを運営する以上、利益は確保しないといけませんから、そこでどうするか。答えは、多様性にあります。

商品の多様性を確保するといっても、まずどうするか、ですよね。というか、それ以前に多様性がコモディティをなぜ回避できるかを説明しなければいけないでしょう。答えは簡単ですよ、よく聞いていてください。コモディティ化とは、そもそもモノが画一的になるから起こることです。多様化すれば、コモディティは回避できます。なぜなら、画一的ではなくなるからです。ややこやしいロジックですが、お分かりいただけるでしょうか?コモディティとは、画一的であるために起こることであって、要は多様化して画一的でなくなればコモディティは回避できるわけです。多様化してコモディティが回避できる、ということはモノにもちゃんとした値段が付くし、売れば売るだけ儲かるわけです。また画一的なモノを大量売買で売っていたコモディティの時代とは違って、どんな層に売るか、といった戦略的なモノも取れるわけです。買う側への多様化は、売る側の多様化さらには売り方やモノの価値そのものの多様化も生むわけですね。この定理でいくと、多様化すればコモディティ、画一的なモノしか売れずしかも単価が低い状態を回避できるわけです。数学なんかでもそうで答えが多様化(考え得る答えを全部出してその中から選ぶ、ということを)すればただの正答よりよっぽど役に立つ答えが出てきます。考え方にしろ、モノのやり方にしろ、ただの一方通行ではよほど危ないよ、ということなのでしょうね。コモディティを回避できれば、必ず道は開けますから問題ないのでしょう。
また、多様化する、というのは今後の人類にとって重要なキーワードになっていくこと間違いありません。戦争や差別、貧困などは多様化を認めれば回避して無くしていくことができる、ということでもありますからね。





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