Nicotto Town


「時のかけら」


読書「我、天命を覆す」


今日、買ってきました。
単行本として発刊された少年陰陽師の外伝
「我、天命を覆す」著:結城光流
安倍晴明が十二神将を式に下す話です。
晴明ファンの方にも読みやすいように、単行本で発行したのかなぁとか。

雑誌「ザ、ビーンズ」で連載していたのを読んでいたので、真ん中をちょっとはしょって読んでしまいました(笑)
加筆修正ということで長くなってら~などと思っていたら、やられました。
騰蛇との出逢いっ><
そうか、そういうことか。
騰蛇の存在・想いは晴明だからこその解釈であり、「紅蓮」の名前につながってくのか。
雑誌では騰蛇の気配と、炎の様子からして「紅蓮」って感じだったので、納得しました。
ようやく「若菜」の名前もでましたしね。

晴明の母に対する、「決して叶うことのない願い」と「紅蓮」の意味と。
その二つのところでちょっと泣けそうでした。
天狐編で、母への願いが叶うと知っているからこそですね。

来月は本編新章が発行されるし、楽しみです。
親友殿も、変なところで大活躍をしていたりするので、ほんと侮れない二人です。


ただ、気になったのが……
表紙カバーの折り返し
十二神将の名前がつらつら書かれているところに

天空・玄武・太裳・天一・天后・白虎
太陰・朱雀・六合・青龍・勾陣・紅蓮

「紅蓮」って…「騰蛇」だろっ
まだ神将の説明なのだから、ココで紅蓮の名前をだしたらダメだろう?!
って思ったのは、私だけかなぁ(笑)
彩輝・宵藍・計都・紅蓮。←合ってたか?






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