金襴手
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2010/11/30 21:43:33
昨日のブログでちらっと書いたけど、「『金襴手』ってそう言えばどれだけピンと来る人が居るんだろう?」と思った。
ので、一寸今日はその補足をしようと思う。
うん、まぁ語りたいだけなんだけどねぇ(笑
金襴手っていうのは、簡単に言っちゃうと磁器の装飾手法の一つだね。
読み方は「キンランデ」となる。
名前からしてキンキラキンな感じがするなぁ、とか僕は思う。
キンランって絢爛に響きが似てるよねぇ……おやじギャグ兆候だ。
まぁその辺はおいといて、実際どんな感じかってゆうと、磁器に金箔とか金泥を使って模様を施す。金焼つけだね。地は赤地とか、緑地、瑠璃地、黄地とか、基本色地。
文様もけっこう凝ってるのが多い。丸紋に宝相華唐草とかね。
元は確か中国発祥だった気がするけど、国内でも九谷焼何かは実に派手……じゃなかった、豪華で華麗な金襴手を出してる。
気になったらグーグルで引っ張ってみると良いかもしれない。良いお値段するけどね。
僕が金襴手を知ったのは岩波新書の青版ルネッサンスの中の『陶磁の道』(三上次男氏著)がきっかけ。
当時、たまたま出光美術館に行く予定があったこともあって、とても楽しく拝読させて貰った。こっちも興味を持てる人にはお勧めの一冊です。
僕は朱色のイメージが強いんだよね。
料理がおいしそうにはとっても同感。
僕んちにも六角形の小皿があって、ほうれん草の茹でたのとか載せたり重宝してるよ。
料理がおいしそうに見えるので
2枚ほど買った記憶があります
『金欄手』名だけでは 確かに
豪華絢爛 がイメージとして
最初に浮かんでしまいますね
ちょっと 調べて…(トコトコ…)