Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


プロットと臨場感

プロットを書くにあたって。

重要なのは、リアリティです。

単に、リアリティとは
個人の提供する臨場感を意味します。

なので、まず作者側が小説を書くにあたって
強い臨場感を持つ必要があるのです。

*臨場感とは、その情報場の
リアリティの強さです。

小説・映画に夢中になる、
お尻の感覚を忘れる

などを臨場感が強い
と言います。

映画などの臨場感が
物理空間の臨場感に
勝っている感じです。

個人の提供するリアリティは、
読者に直接伝わりますb

小説のひとつの目的は
読者の臨場感を豊かにすること
ですから、

強い臨場感の提供は
強い感情の波となって
読者に押し寄せます。

ここで重要なのは
小説自体が臨場感を提供するので
あって、

作者の臨場感は
小説を通して読者に伝わるという点です。

つまり、小説が臨場感を
提供するのです。

重要なのは、

プロット(構図)が
臨場感をもたらすこと。

また、臨場感をもって
作者がプロットを書くことと

それに沿って組み上げることが
重要なのです。

臨場感の強いプロット(構図)は、
強い再現性をもたらします。

つまり、プロットを見ただけで
物語が再現できるといったことです。

臨場感の強いプロットは、
強い臨場感をもたらします。

もちろん、それは作者の臨場感ではなく
読者の臨場感です。

できるだけ主導権を持たせつつ、
読者に臨場感を操縦させることが
重要なのです。

臨場感の操縦は、
強い快感をもたらします。

臨場感を提供しつつ、
読者にできるだけ主導権を
持たせてやるのが重要になります。





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