Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


ファンタジーを書く

ファンタジーを書くときのコツは、

極力ぶっ飛ばしてしまうことです。

読者を臨場感の向こうに
ぶっ飛ばしてしまうのです。

小説の目的は
読者の臨場感を豊かにすることに
ありますから、

臨場感の向こうの世界へと
一気にぶっ飛ばしてしまえばいいのです。

細かい技術は、個人任せです。

ですが、守るべき点が2,3あります。

ひとつは、設定を極力ぶっ飛ばしたものにして
一気に臨場感の世界へとさらってしまうこと。

もうひとつは、その設定をナチュラルなものにしつつも
極力向こうの世界のものにすることです。

臨場感をぶっ飛ばされた後の向こうの世界の
臨場感なら、遠慮なくファンタジーの世界を楽しむことが
できます。また、注意するべき点として

ファンタジーである以上は
極力非日常にするべきです。

そうでないと、というかそうであるから
楽しめるわけですし、

ファンタジーでなくとも、
極力非日常にするべきです。

そうしないと楽しめませんし、
そうだからこそ楽しいのです。

小説、特にファンタジーを書く上で注意することは
極力ぶっ飛ばした設定にすること。

向こうの世界にも、ちゃんとした設定を用意することです。
そして、極力ぶっ飛んだ設定にする。

非日常を描くことで、
読者を楽しませることができます。


小説には、書く上で二つの方法があります。
ひとつは、日常を写し取るための道具として、
鏡として利用する方法、

もうひとつは、読者を楽しませるための
ファンタジーの世界として

読者を楽しませるために書くこと。

この二つがあります。

前者は、自分の鏡として
小説を利用する方法です。

自分の分身を小説に書きます。
自分の日常を小説に書くのです。

なお、この場合も多少ぶっ飛んだ設定にすると
楽しく書くことができますよb

もうひとつは、

本格的なファンタジーとして書く場合。
この場合も、設定さえしっかりしていれば
どんなぶっ飛んだ設定でも枠に合います。

それでいて、臨場感の維持と作品の設定が
しっかり維持出来ていれば問題なしですb

簡単な短編小説としてファンタジーを書く場合、
設定が重要になってきます。

ぶっ飛んだ設定、かつ、リアリティの持てる
割合ちゃんとした設定が必要なのです。

この辺はスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リングなどの
割合しっかりした設定の映画の原作を読むといいでしょう。

監督がしっかりした映画は、
だいたい筋書きもしっかりしています。

エネミー・オブ・アメリカなんかも
いいかもしれません。
また、トムクランシーシリーズなんかも
いいでしょう。

筋書きのパターンになるものを
いくつか読み込んで、
自分のパターンにしてしまえば

いつでもそのファンタジーの世界を
描くことができます。

しかもその世界は、自分だけの
ファンタジーの世界です。

あなただけのファンタジーの世界なのです。

設定さえ用意すれば、
あとは好きなように肉付けして描けます。

設定がしっかりしていれば、
多少はミスってもしっかりファンタジーの世界として
描くことができます。

あと重要なのは、
物語の原典を抑えておくこと。

ギリシャ神話などは、
すべての物語の原典とも言えます。

ストーリーのパターンは、
すべてギリシャ神話で出ているのです。

ちょっと読んだだけでは
分かりませんが、

ストーリーのパターンを覚える必要があります。
舞台の設定と、筋書きのパターンを覚えられれば、

どんな設定の物語でも描けます。
重要なのは、原典を読み込むことと、
ストーリーのパターンを覚えることです。

ギリシャ神話などの原典にあたるうち、
自然と身につくことでしょう。

もちろん、多少の意識は必要かもしれません。

ただ、小説で原典にあたるのもいいですが
すべての物語の元になった
古典は、ぜひ読んでおくべきです。

アバター
2013/07/06 13:35
「指輪物語」って、ロード・オブ・ザ・リングの原作ですよー。
それとも今は「ロード・オブ・ザ・リング」で出版されてるのかな^^;

北欧神話はいいですねぇ。ロキ神。巨人と神との戦い、混血・・・。
アバター
2013/07/06 11:03
指輪物語読んだときは まだ世界観を想像できなかったなぁ…('-'*)
ホントに楽しめたのは いろいろな本…
alfonceさんがおっしゃってるように、ギリシャ神話もシェイクスピアも 読んだあとでした

日本にはない文化や世界観だから 想像の域を超えてたところがあった~
あとで映画を見て ああ、こういう世界だったんだな~と すごく楽しめました(´∀`*)♬
アバター
2013/07/06 10:36
たぶんよっぽどよく出来た小説なんでしょうねb
アバター
2013/07/06 09:26
結構分析的に読むわけですね?

私は高校生のとき「指輪物語」を初めて読んで驚愕しました。
ファンタジーなのにリアルなんですよねぇ。
アバター
2013/07/05 17:58
なるほどなるほどb
アバター
2013/07/05 16:26
ギリシャ神話とか シェークスピアなんかは ホント物語の原点ですよね^^
私はギリシャ神話好きなんで グリム童話の原点にもなってるギリシャ神話の深さに魅せられたクチです
ファンタジー小説は やはり設定が命ですよね
そうそう ブッ飛んでて しかもどこか現実的で
なんていうか 裏付けのある異世界感 
場面 世界観 登場人物 等の設定ができれば
あとは勝手にキャラが走ってくれるような気がしますw
読者までも 翻弄し魅了できる怒涛のお話を いつか書けたらいいなぁ^^
アバター
2013/07/05 12:41
あと重要なのは

プロットに沿った設定で
いくつか象徴的なモノを投入すること。

SFなら主役の宇宙船ですし
歴史ものならその時代で象徴的なものとか

そういうのを追加することで
より読者に強く印象付けることができます。

あと、特徴的かつ象徴的なセリフを
いくつか入れておくこと。

もちろん、設定に沿ったものです。
それが入れられれば、完璧。

今の段階では、一番いいものができます。




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