剣戟シーンの描きかたについて
- カテゴリ:自作小説
- 2013/10/11 16:18:05
剣戟シーンの描きかたについてです。
剣戟シーンとは、剣やらなにやらで
戦うシーンですね。
格闘シーンとも言えます。
剣戟シーン自体について詳しく知りたい方は、
僕の知ってる範囲ではスターウォーズEP2,3をおすすめします。
小説です。
剣戟シーンで重要なのは、
周りの他の要素に合わせて
描くことですね。
剣戟シーンだけで小説が構成されるわけでは
ありませんから、
物語全体との調和が大事なわけです。
文章的に、自然に
という意味です。
流れの中で上手く描く方法として、
ブーツで顔に蹴りを食らった。
→気が付くとブーツの底が目の前にあった。
拳で殴った。
→拳を食らわせた。
など、
流れの中で自然に描くことが重要になります。
詳しい話をすると、
小説の中では
全体の中の、一部の役割
という格好をしています。
つまり、浮いていると
バランスが悪くなってしまう
ということです。
これは乱闘シーンなどでも一緒です。
全く違うものを描くと……ということに
なってしまいます。
刺されるシーンなどでは、
刺したことをほのめかすだけで
直接描写しないほうがいいケースもあります。
刺したがる人間なんていませんからねb
流れの中で、こうなった。
というのを重要視して、
自然に描くといいでしょう。
刺激的なシーンは、直接描写しないのが
コツです。
イカレたくなければ、やんわりとした描写がおすすめです。
イカレたいのなら、もう少し違った表現を目指してみても
いいのかもしれません。
直接描写すると、恐怖のほうが先に出てしまいますので。
なので説明重視になってます。