Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


サスペンスとミステリーはない?

奇をてらう。

おかしなことを書くという意味ですね。

小説での話です。

もっとも、おかしな筋書きを作るのも
奇をてらうと言います。

欠点があります。

論理的整合性がなくなる
ということです。

この世は論理で出来ています。
正確には、論理がこの世をカバーしています。

つまり、論理的に説明できないことは、
なんらかのNGを犯して存在しているということです。

NGが無ければ、論理的に説明できます。

つまり、論理的に説明できないということは、
なんらかのまずい点があったということです。

例えば、存在していないはずの人間がしゃべること、とか。

この世のことは、論理的に説明がつきます。
すべて空。これで終わりです。

地球上に存在しないものは、
現在地球上に存在しません。

挙句の果てには、存在していないといっても結構な
ぐらいです。

認識で宇宙は出来ていますので、
認識の範囲外ということだったら結構です。

もちろん、他の説明ができる人から見たら、
なんだそれ、で終わりです。


奇をてらうなら、
唯一の方法として

最初から奇をてらった古典を真似ることです。

それなら、論理的に弊害はありません。
もちろん、奇をてらった古典は

時代が経ったから奇をてらっているように
見えるだけで、

当時としては大真面目だったかもしれません。

時代が経過するということは、
論理的説明がつく

ということでもあります。


普段私たちが暮らしている世界は、
論理的な世界です。

もちろん、不完全性も不確定性も証明されていますので、

不完全な部分含めて論理的という意味です。
その論理的なフィルターがあるので、

変なものは変に映ってしまう
ということです。

例えば、字を間違えたら変に見える
という事柄です。

全部間違った字を書く人はいませんので、
大抵字の間違いは気付きます。

明らかに論理的でないことを言うと、
すぐ分かってしまうということです。

このテーマに結びつけて言うなら、
奇をてらっても論理的にほころびが
出やすい

という意味です。

もちろん、本人の気分で書いているものなら
なんら問題ありませんが、

論理的に整合性を欠くと
読んでいて不自然な感じを受けてしまう、

ということです。
ただそれだけのことです。

この手の論理で行くと、
ミステリーとサスペンスは書けません。

もちろん、そういうカテゴリーはない
ということです。

ファンタジーミステリーか
フィクションサスペンスならあります。

2語で一つの意味ですからね。
もちろん、英語にはあるかどうかは知りませんが。

ウソの謎か、
作り話のサスペンスならあるわけです。

謎が本当だったらそもそも認識できませんし、
サスペンスが実話だったら全体像を認識するのは
不可能でしょう。

そういう意味で、
作り話だけど事実の論理を

というのが今日のテーマでした。


質問があったら、お受けします。
なんでも聞きたいことをお聞きになって下さいb





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