Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


等価交換の原理と平衡

前の項 「平衡-充足して足るを知る」からの続きになると思いますが、
等価交換の原理というものは、
どんな取引・やりとりにも、関係してきます。

等価交換というのは、どんなものも入れた以上には出てこないこと
のことで、

この原理は、この世のすべてに等しく関わってきます。
つまり、等価交換の利かないものなどなく、
この世のものは、すべて等価により交換可能です。

ただ、ここではっきりしているのは、
この世がひとつのものであるからこそ、
等価交換が隅々までいきわたって可能なのであって、

また、命というものは、等価交換には含まれません。

この世のすべてに等価交換が通用すると書いておいて、
命は例外というのはどういうことか、といいますと

そもそも、等価交換で命を払い、手に入れることのできる人など
存在しないから、です。

いたって明白な話、なのですが
命を取引する、というのは等価交換で自分や近しい人の命、
またはそれに匹敵する大事なものを払わなければいけない、
ということですから、

そもそも等価交換で命を取引できる人などいないのです。
聞くだけでも大げさな話ですが、命は取引交換不可能なので、

むしろやりとりするとしたら、命またはその維持に関わる、食料、
大事なもののやりとりなのです。

そういう意味での、命のやりとり、等価交換なら、
実際に人間はそうしていますし、やっています。

豚や、牛の命をもらって食べているではありませんか。
鶏や、魚だってそうです。香草類だってそう。

結局は命をもらって食べているのです。

その、食べるという行為そのものこそ
等価交換の原理、原則、命の交換を表しているのです。

なので、これから等価交換の原理、命の取引を言い表すときには、
基本的に、命そのものではなく、等価交換で命またはエネルギー源を得ることを
指すようになると思います。

特に、エネルギー源というよりは、エネルギー、つまり、命そのものを
エネルギーとして得ている、という話になると思います。

これは、これからの基本的な等価交換で、
(実際前からもそうでしたが、)

等価交換で、命、エネルギーを得るというのが
これから等価交換として呼び慣わされていくことでしょう。

まぁ、等価交換の基本的な部分に関してはそうなのですが、
要は、入れた分しか、出せない、手に入りません。

特に、人間の場合がそうで
人間は、入れた分しか、出せないし、手に入らないのです。

それはなぜかというと、この世が全体でひとつのものであるから
であって、

入れた以上のものは出てこないのです。

それが、等価交換の原則そのもので、原理の仕組みであり、
どうやって動いているか、なのです。

人間は、入れた以上のものは出せません。
しかも、その入れるものも、出てきたもの以上に入れることはできないのです。

これが、どういう状態を指し示しているか、というと、次のような感じになります。

人間は、入れた以上のものは出せない、しかも
出したもの以上のものは、入ってこない、から

必要なもの以上は入ってこないようにできている。
しかも、また他人が必要としているものを与えれば
その他人から、必要な分が返ってくる。

例え、直接返ってこなかったとしても、
どこかで循環して、それは返ってくる。

要約すると、必要なものは必要最低限全部手に入るように
できているし、

逆に、他人が必要なものを与えれば、
必ず自分に返ってくるし、そうでなくても社会全体の
循環を起こして、社会全体で廻る。そういうふうにできています。
ということです。そういうふうなのです。

社会全体の循環というのは、こういうもので、
要は、等価交換の原則が個人から社会、地球全体、それ以上のレベルにまで
広がっているのです。

個人の等価交換が、社会の循環となり、
やがて個人に返ってくる。

これが、等価交換の原則であり、
これを等価交換を呼ばすしてなんと呼ぶのでしょうか。

等価交換は、個人から、社会全体、それから地球全体、それ以上のレベルにまで
循環するようにできています。また、それ全体に通じるようにできています。

これが、等価交換の原則で、個人から、社会、地球、それ以上全体にまで
通じて広がっていくようにできています。

これが、地球全体の循環の正体で、
言うなれば、フォースの循環とでもいいましょうか。

地球全体のエネルギーは、地球全体で循環しているのです。

それが、個人、社会のレベルでは、等価交換で
地球、それ以上のレベルでは循環、

一番統合しうる大きなところで、
フォース、循環、等価交換となっているのです。

つまり、個人のレベルでは等価交換なわけですから、
それを知るには、すべてが循環していることを知ればいいわけです。

個人の等価交換は、地球全体の循環へとつながっていきます。

その循環を知るには、個人の等価交換を知っておくことです。

等価交換の原則を知ることは、それ以上のレベルでの循環を知ることになるのです。
また、入ったものしか出てこない、という原理を守ることは、
欲しいものがいつでも手に入る、ということも表しているのです。

他人にそれを作用させようと思うならば、率先して他人を助けましょう。
そうするならば、必要なときに助けてくれるはずです。

アバター
2014/08/16 22:45
>例え、直接返ってこなかったとしても、
>どこかで循環して、それは返ってくる。

これすごく納得できる言葉d(゚-^*)
小さい頃に曾祖母から心のありようとか考え方とか教えてもらったんだけど
その時に教わったよ^ ^




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