Nicotto Town


ふぉーすがともにあらんことを、あなたにも。


等価交換の原則-続き

余談ですが、等価交換の原理からの続きになります。
例えば、ゲームに例えての話ですが、ここでは特に、
一般的にゲームと呼ばれているものについての例えです。

ゲームは、入れた以上のものは出てきません。
しかも、ゲームから出てきたもの以上のものは入れることができません。

これが、何を表しているか、というと
実際に起きたこと、実際に自分ができる以上のことは
ゲームの中ではできないのです。

ゲームは、仮想の空間の中の話と思われがちですが、
実際に、それを操作しているのは人間です。

そうなると、つまり、それを操作している人間が、
実際にできること以上のことは出来ないのです。

また、ある意味ゲームの特権で、
物理的障壁によって実際、リアルの空間でできないことでも、

ちょっと年代を進めて物理的障壁がない状態で、
ちょっと先の未来の状態を再現することもできます。

どういうことか、というと
単純に言って、物理的障壁で現在できないことであっても、
物理的障壁を取っ払った状態でゲームの中では再現可能、ということ、なのです。

つまり、ゲームをやる時間をそのやることに割けば、
実際の空間でもそれが可能なことです。

物理的障壁とは、通常、時間の制約と、移動、作業などの物理的制約、
できないという思い、またその経験などがそれに当てはまります。

つまり、ゲームをやる時間を、そのことに割けば
実際の空間でそれが可能なことでも、

それが物理的障壁によってできない場合でも、
ゲームではその物理的障壁を取り払ってそれが
可能だ、作業可能だ、というわけです。

ただ、どうしても物理的に等価交換不可能なものは
等価交換の原則でゲームの中でも再現不可能ですし、

実際に、実際の空間でも出来ません。

現実で不可能なことは、ゲームの空間でも不可能なのです。

物理的に不可能なことをしようとしても、
ゲーム内にも物理的現実プログラム、物理的制約はありますから
必ずその中で、仕返しを食らって、それで終わりです。

物理的に不可能なことは、ゲームの中でもできません。

実際に、それをやろうとしても、必ずゲーム内の物理によって
仕返しを受けます。

じゃぁ、ゲーム内で死んだ、もしくは実際にやられたとしたら
物理空間でも、死ぬまではいかないけどやられるか、
といったら、これは違います。というか、ちょっと大きな問題があります。

まず、ゲーム内の空間よりも、現在の通常のゲームでは
実際の、リアルの空間の臨場感のほうが強いのです。

ホメオスタシスが邪魔されるほど、ゲーム内の臨場感は強くありません。

ゲームがおもしろいから、といって呼吸を忘れる人はいないでしょう。
たしかに、光の刺激が強すぎて、痙攣を起こしたり、
トイレに行き忘れるなどの問題も、実際にあるようです。

ただ、これは前者は物理的な問題で、ゲームの機械からの影響ですし、
ゲーム内の問題ではありません。

後者の問題は、ゲーム内の臨場感の問題で
現実の空間の、人間のホメオスタシスとはまた別の問題、話です。

前者は、機械からの影響ですし(物理的コンバージョン;変換を挟んでいる)

後者は、ゲーム内の臨場感と現実の空間のホメオスタシスの問題です。

つまり、後者の場合はゲーム内の臨場感が強すぎたから、であって
現実の空間のホメオスタシスとは関係ありません。

もしそれが関係あって、そんなことが起こるのなら、
ゲーム内で、一回撃たれて死んだだけで、実際にプレイヤーが死ぬ、
といったようなことになってしまいます。

機械の光の刺激が強すぎるのか、
あるいはゲーム内の臨場感が強すぎる場合は別ですが、

(そうであっても、仮想コンバーター上の臨場感が強すぎて、
影響を受けたため、に限定される)

基本的に、ゲーム内のリアリティが強すぎて、死ぬ人はいません。
例え、そうである、または死ぬほどの影響を受けた人がいるとしても、

それは、ただの廃人で、ゲーム内のデータを自分でコントロールできなくなった
だけの話です。ただ、それだけのことなのです。

基本的に、ゲーム内のデータはすこぶる現実のデータを反映したものに
なりますが、

そういう線からすると、また、さっきまでの話と合わせると、
ゲームと現実の平衡線、つまりバランスを守っていれば、

基本的には、体への影響も、ゲームの臨場感が強すぎて死ぬことも、
恐らくないと思われます。

ただ、臨場感が強すぎて、のめりこんだ結果、
機械の光の強さの影響や、音、のめりこんだ結果による
物理空間への多少の影響(仮想空間にのめりこんだ場合とほとんど一緒のもの)
ぐらいのことは、多少は起こり得ます。

ただ、それは、ゲーム内のデータの調整に失敗したためであって、
そのために、現実と仮想のバランスを保てなくなったために、
廃人になるようなケースのみの話です。

実際に、仮想空間の話なので、
機械から物理的影響さえ受けなければ、

現実の空間に影響を受けることはありません。

ただ、これもゲームと現実の等価交換を守っているからであって、
それさえ守っていれば、(バランスのバランスを守っているため)
バランスを崩すことはありません。

ただ、ゲーム廃人の多くは、そういったバランスを崩した人たちの
集まりなのです。

ということは、現実との整合性され守っていれば、
バランスを崩すことはない、ということになります。

等価交換の原則さえ守っていれば、ゲーム内空間でも
バランスを崩すことはない、というわけです。

逆に、バランス(等価交換)を崩すことをすれば、
当然現実の空間のバランスを崩すことにもなります。

等価交換を守って、バランスを守れば、
現実のバランスを崩すこともないのです。





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