がまん
- カテゴリ:自作小説
- 2011/03/31 10:37:50
街中を歩くと可愛い恰好の人がいっぱいいる。
色んなアイテムを組み合わせて、それぞれ個性的な格好で歩いていて。
だから、つい私も可愛い服が欲しい!とか思っちゃった。
仕方ない。お買い物が好き☆なのは、女子の性だ。あきらめよう。
薄い茶色のワンピースと茶色のブーツをそんなわけで購入。
茶色のブーツはもう、一目ぼれ、としか言いようがない。
こういうレトロな雰囲気のブーツは堪らなく好きなのです。
このブーツに合わせて、大正時代の女学生みたいな袴を買ってしまおうか。とか、胸元にリボンがついたブラウスとアシンメトリーなスカートも欲しいな。とか。
洋服屋さんに並ぶ商品を見ていると他にも欲しいものが沢山あって。
お財布の中身を確認して、スカートが買えるかどうか、やりくりを考えてしまう。
ううう。いけないいけない。
本当は引っ越ししたばかりだから節約しようと思っていたのに。
意思が弱くて駄目だなあ。