掴めそうな その手のひらに
こぼれそうな 滴を受け止めて
流れそうな 涙こらえて
凍りそうな その手を握りしめた
繋いだ その手が
途切れないように
引っ張ってゆくんだ
桜の青景色
いちはぜん、ぜんはいち。
掴めそうな その手のひらに
こぼれそうな 滴を受け止めて
流れそうな 涙こらえて
凍りそうな その手を握りしめた
繋いだ その手が
途切れないように
引っ張ってゆくんだ
桜の青景色
果てしない夜を 見上げて
今日も僕は 何を思う
過ぎ去ったあの剣戟に
描くドローは 果てしなく
過ぎ去った あの間隙に
過ぎた日は 果てしなく
tomorrow never knows...
割れたガラスに 砂埃は舞って
乾いた足跡が 突き刺さる唇
割れたガラスが 突き刺さる唇に
割れた窓から 響くバイオリン
戦地の跡で 響くバイオリン