Nicotto Town


ゆうゆうじてき


映画感想(ララランド、素晴らしきかな人生)

今日はおうちでぼんやりしててすでにブログに書くことがないので
こないだ見て来た映画の話でも…
※ネタバレ注意です

まずはララランド

女優を夢見る女性と
ジャズが好きで自分の店を開くのが夢の男
夢を追う二人が偶然出会い、なんだかんだあって
くっつくかと思いきや

くっつかないんかーーーーーーーーーーーーーーーーーい
ないんかーい
かーい
かーい(エコー)


いやーびっくりしました!
完全に結ばれて終わるんだと思ってましたw
途中のラブラブ具合とかかなり胸きゅんでした。
でもでも!女の子の方に夢を諦めるなとか言いながら
お前は現実を取るんかい的な!
しかもお前の為とか言い出すし!
もう見てるこっちがプンプンですよ笑
個人的には、主人公さんが嫌いって言ってた
バンドの音楽も、結構好きなんですけどねw
バリバリのジャズも、現代っぽくアレンジされた方も
いいよねー
と思う節操なしの私でした。
最後の10分くらいの
総集編みたいな劇中劇は
こんな未来もあったかもしれないと思うと
かなり切なくて…しんどかったです^^;
二人にうまくいってほしかったー。

ラブラブすぎても、リア充爆発しろ!壁ドン!って思うものですけど、
上手く行くと思ってたカップルが上手く行かないのも、
そこはうまくいけよ!壁ドン!って
思うものですね。

でも本当に途中のプラネタリウムで飛んでるとことか
ロマンチックでしたね~ウットリ

でも本当にくっつかなかったのがショックすぎてあんまり感動に浸れませんでした…w


お次は
素晴らしきかな、人生

どこからどう見ても仕事できる感じの主人公(広告関係の社長的な感じ)
ところが最愛の娘を亡くして以来、抜け殻状態で仕事にならない
どれくらい抜け殻かと言うと、
「愛」、「時間」、「死」と言う「概念」に手紙を書いて出すレベル。
やきもきした部下たちの考えた作戦は
お金の無い劇団員を雇い、
それぞれ「愛」「時間」「死」になりきって
主人公に返事をさせようと考えるきます。
主人公は果たして自分を取り戻せるのか…?

みたいな感じです。
個人的にはララランドよりこっちの方が泣けました。
子どもを亡くして、夜も眠れずに、ひたすら自転車を漕いだり…
仕事もせず、ひたすらドミノを並べ、仲間のことも無視。
死を受け入れられずに世界を憎み、地獄で生きているかのような主人公が、
とにかく痛々しくて…
落ちも、「あれ、もしかして…?」って途中で気づいたので、納得できたというか。
個人的には、自分の病気を奥さんたちに隠している部下が打ち明けるシーンと、
ラストの主人公が自分の娘の死を受け入れて奥さんと抱き合うシーンがかなり泣けました…。

3人の役者たちは本当に役者ではなく、それぞれの概念が人の形になったものだったのかなあと
思います。
だって監視カメラに写ってなかったし。
子どもが亡くなる時、「死」の概念が奥さんの隣にいたし。

自分にとっての、「愛」「時間」「死」を考え直す
いいきっかけになったと思います。
とりあえず時間は大事にしたいですよねー。
すぐ忘れてぐだぐだしちゃうんだけどさw

と言う訳で長くなりましたが映画感想でした。





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