Nicotto Town


世界に境目なんて必要ないのかもしれない。


160日目 スーパーマーケットの水戦争


水戦争には謎が多い。


10年ほど前(もっと前かも?)ですが、各地の大手&地場スーパーマーケットの間で、「水戦争」が勃発し、ピークはとうの昔に過ぎましたが、まだダラダラと続いています。

お店の出入り口あたりに、「アルカリイオン水」などの巨大な自動販売機のようなもの(無料配布なので販売ではない)を置き、サービスカウンターでボトルを買うと、無料でいくらでも水を汲んで持って帰っていいですよ、というサービスのことです。

ここで、その水が「そのまま飲んでいいですよ。」と標榜すると、食品衛生法に基づく「喫茶店営業」の許可が必要となりますが、「そのまま飲めません。『調理用水』として、加熱調理にお使いください。」と標榜すれば、何の制限もなくなる、というのが水戦争の概要です。

どこのお店が戦いの火蓋を切ったのかは不明ですが、開戦当初はかなりの混戦状態で、「あそこの店は『調理用水』なのに、「そのまま飲めますよ」って言っているぞ!!」みたいなチクリが保健所に入ったりするなど、各地で混乱が見られました。

今は平穏ながらも水の無料サービスがいろんなお店で続けられていますが、原材料はただの水道の水なんですけどね。

明日はダムの水の話の予定です。

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2018/06/05 01:46
水道水も充分美味しいと思いますけどね。(^-^;



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