Sフィルハーモニックオーケストラ第2回定演・鑑賞
- カテゴリ:音楽
- 2011/05/15 16:40:36
昨日、市民オーケストラのSフィルハーモニックオーケストラ第2回定期演奏会を鑑賞しました。当市には、このオケとは別に、長い伝統のある市民オーケストラがありますが、この市民オーケストラは結成3年で、定期演奏会は第2回目です。
指揮:山口哲人
コンサートミストレス:丸田由紀子
団員約50名(賛助団員除く)
<プログラム>
(※おこがましいようですが、雑駁な感想を付けます)
1、ワルツ「美しく青きドナウ」OP.314
少しテンポが遅いような気もしましたが、盛り上がりました。
最初は、はらはらドキドキしながら聞いていましたが、途中から安心して楽しめました。
※きたろうは市民オーケストラに居たことがあり、市民オーケストラを聞くと、すぐ、オケに同化してしまい、他人事とは思えなくなるからです。
2、シベリウス「カレリア」組曲op.11
多分はじめて聞いた曲です。このオーケストラの楽器配列は、右側に第2ヴァイオリン。チェロは中央左寄り、コントラバスは左奥と、一般的な配置と違っています。
しかし、この配列が第2楽章のときに、すごく生きてきました。第1Vnと第2Vnがかけあいで進行するフレーズがありますが、左右こに、この掛け合いが広がって聞こえ、今まで聞いたことが無いような音の広がりがあり、新鮮に感じました。
同第2楽章のオーボエソロはすごく良かった。演奏者名簿を見たら、賛助:下羽南となっていました。ネットで検索したら、CDも出しているプロの演奏家であることがわかりました。・・・・どうりで、うまいはずだ。
3、ベートーベン交響曲第5番ハ短調op67「運命」
結成3年目で、「運命」を演奏するとは・・・・無謀ではと思ったが、猛練習の成果があり、曲はどんどん進行した。第4楽章の、木簡が、次々と旋律を受け渡す聞かせどころは、良かった、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットが良かった、ホルンが今一だった。
また、4楽章ではピッコロが登場するが、このピッコロが、終始フォルテッシモで一寸耳ざわりであった。
全体的に、木管・金管はレベルが高かった。
それに対しやはり、弦はまだまだの感がありました。
(音色が、なんかもやもやとしている。鮮やかな感じがしない)
以上
音楽が出来る人って羨ましいしです。
私ももう少しピアノ!頑張ればよかったな~^^
美しく青きドナウは、バレーの発表会で踊ったのを思い出しました♪
私、「運命」の最初の、「だだだだーん」っていうのだけやっと弾けるようになりましたぁ~^^