重要なのは「順番」。食べ順変えるだけダイエット
- カテゴリ:美容/健康
- 2011/06/26 09:40:29
「飲み会が続く春シーズン、参加はしたいけどヘビーカロリーがツライ、つい食べすぎてしまう……と悩めるヒトに朗報です。メニュー内容や食事の量を変えるのではなく、「食べる順番を変える」だけで食べ過ぎを予防、太りにくいという方法があるのです。
すぐに始められてしかもタダ、まったく無理をせずにほんの少しの意識のもちようでカラダ改善ができるというお手軽必勝メソッドをご紹介!
■なぜ食べる順番が大切なのか?
この方法は、「健康とは、スリムなればこそ。それには食生活が一番大切」という糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博先生にレクチャーしていただきます。
福田先生が言うには、食事をするときは、
「野菜⇒ たんぱく質⇒ 炭水化物の順番に食べるといいですよ」
とのこと。
飲み会では、みんなが各自に好みの料理をオーダーするため、気づけばテーブル上には、食べ合わせや総カロリーなど考えもしない料理がずらっと並んでいるものです。
「そんな場面では料理を見回して、最初に野菜のお皿から手をつけていくこと」と先生。その根拠を、
「食物繊維が多い野菜料理をお腹に入れておくと、あとからくる炭水化物や脂肪をゆっくりと消化・吸収することができるからです。その結果、血糖値が急激に上がることを抑えてくれるのですよ」と説明します。
このごろよく耳にする「血糖値」とは、血液中の糖分の濃度を示す言葉です。
続けて先生は、
「すきっ腹にいきなりごはんやめん類などを食べると、カラダが焦って血糖値がガッと上がります。同時に、すい臓からは血糖値を低く抑えようとする『インスリンというホルモン』が分泌されます。
このインスリンがキモなんですねえ。インスリンは、血糖を筋肉細胞などに取り込ませてエネルギーに変えてくれるのですが、同時に、脂肪を蓄えやすくする働きももっているわけです」と。
「ごはん、パンなど粉もの、めん類、イモ類などをガツガツ食べる生活をしていると、毎食後に血糖値とインスリンの分泌がぴゅっぴゅっと高くなる状態が続きます。脂肪細胞が増え、いずれは肥満体型になって、まあ、生活習慣病コースまっしぐらですな」と肥満&病気宣告も。
■食べる順番はこれ!
食物繊維・野菜サラダや野菜の煮たき物など
↓
たんぱく質・チキン、ステーキなど肉類や魚類
↓
炭水化物・パン、ご飯、めん類など
みなさん、飲み会ではこの順番で食べてください。くれぐれも、鶏のから揚げやコロッケ、パスタ、丼めしから手をつけたりしないように。
定食メニューなら、この順です。
野菜の煮物などが入った小鉢
↓
みそ汁
↓
メインの魚料理や肉料理
↓
ごはん
カレーライスを食べる場合は、「野菜サラダ→カレー」の順に。カレーだけ、というのは血糖値が上がります。おにぎりだけ、牛丼だけ、菓子パンだけ、というのも実はキケンなのです!
福田先生は、
「最初に食べるものとして、野菜のほかにも、キノコや海藻、こんにゃくなども効果的ですよ」ともすすめます。
続けて、
「この順番で食べると血糖値が徐々に上がるので、脂肪の蓄積を手助けするインスリンの分泌がおよそ3分の2に抑えられ、満腹感も得やすく消化の効率が得やすくなります。
同じものを同じ量だけ食べても、インスリンの分泌が抑えられた場合、脂肪はつきにくいのですよ。そこで、インスリンの分泌が少なくなるように食べるのが肥満を防ぐコツになります。
これが、『食べ順変えるだけダイエット』の正体です」
「食べる順番を変える」という、ちょっとした心がけ次第で可能なダイエット法。
「この食事法は、メタボや糖尿病の予防につながります。このごろよく言われる糖尿病とは、40代男女の3人に一人は患う時代なのですよ。20~30代にも急増しています。つまり、こういう単純なダイエットの積み重ねが健康なカラダをつくり上げる、ということなのです」と福田先生。
まさに、一石五鳥ぐらいの効果がありそう。実行するしかありません。
(岩田なつき/ユンブル)
とのことです。
野菜から食べてる~
あ・でもごはんなんかの炭水化物は、最後なんだあ
おかずと一緒はだめなのかなあ・・??
ないんですか!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
汁物が先って、
先生が言っていたのですが・・・
USOだったんですかね??
健康おたくとしては、当然の考えですョ!
前にも行ったと思うけど、食事の半分は野菜でイイョ!
♡(◕‿◕✿)
食べる順番を変えるのか☆
いっつも、ごはんから食べてた…。