Nicotto Town


マーくん2011


正月におせちを食べなくなった

近年はお正月を自宅で過ごす人が増えていることもあり、「おせち料理」が見直されているそうです。しかし筆者は年越しそばやお雑煮は欠かさず食べても、「おせち」となると、なんとなく敷居が高いイメージがあり、適当に済ませてしまうことがほとんど。

「おせち料理って…不思議ですよね」

こちらの投稿者Acceptさんは、必ず食べる人がいる一方で食べない人もいるおせち料理を不思議なものだと思ったようで、「おせち料理を食べない人はなぜ食べなくなったのでしょうか?必ず食べる人はなぜ必ず食べるのでしょうか?」と質問を投げかけています。これに対して寄せられた回答は…、

■食べない理由は「まずい」「作る人がいない」

食べなくなった理由については、

「まずいから」(marimo_cxさん)

「確かにとくに美味しくないけれど、一応『お正月ムード』を出すために食べていました」(flyawayさん)

「たとえば数の子などですが、これはやはり『食べなくては』と思う人がまだまだ多いと思います。もっとも、私はあまり好きではないので仕方なく、という面もあります」(Kon1701さん)

と、「おいしくないから」という意見が目に付きました。食べたとしても縁起物だから仕方なく、ということですね。また、

「母親が亡くなった後は、作る人がいなくなったから」(blue5586pさん)

というコメントもあり、味覚・食習慣の変化とともに、料理を受け継ぐ人が減った、という理由もあるようです。

■日本の文化を子どもに伝えたい

一方で食べている人の意見としては、

「できることならやりたくないけど、それでも作るのは、日本の文化を子どもに伝えたいから」(mockさん)

「『お正月のしきたりをちゃんとしている私』っていうのに酔っているのかも(笑)」(amatsuamatsuさん)

食べている人もやはり、まず「伝統」や「しきたり」という言葉が先に来るようです。かつては“年一度のご馳走”であり、 “縁起物”、“保存食”でもあったおせちの意味は、現代人には伝わりにくくなっているのでしょう。そのため質問者も「不思議」な食べ物と感じたのかもしれません。またこんな意見も。

「毎年食べています。なぜかというと…身内が働いているお店のおせちを買わされるから(笑)」(azzaroさん)

おせち料理は、どちらかというと買うものなのかもしれません。年末になるとデパートやコンビニでは必ず「おせち商戦」を目にします。ちなみにazzaroさんが買うおせちの値段は2万円とのこと。

先にコメントを紹介したflyawayさんは現在米国在住で、おせちは食べなくなったけれど、年越しそばは現地の人と一緒に食べるそうです。ほかにも、おせちは食べなくてもお雑煮だけは食べるという意見がありました。おせちを「食べる」「食べない」はともかく、季節感だけは残していきたいですね。

三枝大介(Daisuke Saegusa) 


とのことです。

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2012/01/18 20:26
このお正月は、焼き豚作ったよ!
なぜか、結婚してから恒例のお正月料理www




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